『下宿屋シェフのふるさとごはん』感想。キャラとイラストの勝利。

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※ネタバレ注意

下宿屋シェフのふるさとごはん<下宿屋シェフのふるさとごはん> (メディアワークス文庫)

どうも、カカオです。
『下宿屋シェフのふるさとごはん』を読了したので感想をば。

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あらすじ

フランス料理人の主人公・龍之介が、祖母が営んでいた下宿の大家をすることになった。
龍之介は日本文化に疎く、作る料理が下宿生に受けない。
そんな彼だったが、頭を打って過去にタイムスリップし、日本の料理を学ぶ機会を得ていく。

…てな感じです。
頭を打ってタイムスリップって、かなりアクロバティックな展開ですけど、思いのほか自然に溶け込んでいました。

全5.5章?編成です。
小数点以下は何やねんと思われるだろうけど、実際そんな感じなんですよ。
オモシロイ作品だったけれど、
ここだけはちょっと首を傾げてしまうところですな。
どうしてこの章構成にしたんだろ。

 

料理よりもキャラ描写

読んでいくと、作者さんが料理についての知識があるか、あるいは入念に取材をしていたのがよーく伝わってくる作品です。
それでいて長ったらしく説明風に書いてもいなくて、その塩梅が読みやすさを生み出していると思いました。

僕が特に気に入っているエピソードは1章の「宮崎の冷や汁」と「大分のごまだしうどん」です。
美味そうに描かれてるんですよ~。
章のラストにレシピが書いてあるのもグッド。
冷や汁は是非とも作ってみたい。

 

キャラが立っていた

料理についてベタ褒めしておいてなんですけど、この作品をオモシロくしているのは料理の描写よりも、キャラ描写にあると僕は思いました。
下宿生はやたら力のある女子、芸人を目指している男子、ラグビー男子、漫画家目指している女子、ミスコン女子。
それぞれがイイ具合にキャラが立ってるんですよねぇ。
さらに主人公が俺様キャラでちょっとツンデレ入ってるのがオモシロイ。

僕は「キャラがオモシロければ物語を牽引してくれる」と考えています。
この作品は料理の描写もよかったけれど、
それ以上にキャラが料理も含めて物語を展開してくれたと思います。

 

イラスト

イラストがよかったですねぇ。
物語の雰囲気とスゴく合ってました。
表紙を見て買う人もいるのでは?

表紙のごまだしうどんとお好み焼きが美味そう。

ただ、
イラストからは想像もつかないタイムスリップ展開がありますがw

 

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