『ゼロから始める魔法の書Ⅲ ―アクディオスの聖女 (下)』感想

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※ネタバレ注意

ゼロから始める魔法の書 (3) ―アクディオスの聖女 (下)― (電撃文庫)

 

虎走かけるさんの『ゼロから始める魔法の書 (3) ―アクディオスの聖女 (下)― (電撃文庫)』を読了したので感想をば。

 

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聖女騒動の終結、そして…

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今回は2巻からの続き。
砲撃で橋が壊され崖から落ちた傭兵がどうなったか、というところから。

傭兵は生きていて、
ゼロたちは瀕死の神父を連れて盗賊の砦、ロータス砦に向かい、そこで頭目にして獣落ちのカルと出会ったり。
リアを屋敷から引っ張り出すための作戦を立案、実行したり。
そんな巻です。

新キャラのカルが良いキャラしてましたね。
ああいう落ち着いたようでいて楽観的な感じ好きです。
同じ獣落ちでも傭兵と違って自分の生まれすらも前向きに捕らえてるところがまたグッド。

リアを巡る攻防は従女が暗躍してたりカルが死にそうになったりしたけど、ひとまず一件落着。
ただ、写本が章ごとに分割されていて、どこかに散っているという事態になっていたという。
ゼロの魔法を巡る旅はまだ続くようです。

分割かぁ。
なるほどこうして物語を続けさせるわけかー、とかちょっと関心したのは僕が小説書いているからでしょうね(苦笑)
続編って書いたことないんで、
物語を続けさせる術については本当に無知なんですよねぇ。
こういうところも勉強してかないと。うん。

 

泣かせるねぇ…

テオがリアを狙っていたとは思わなかった。
抜け目ない少年だなーぐらいに思っていたし、
今後も旅を共にする仲間だろうとか思っていただけに、今回のテオの凶行、そして死は衝撃でした。

ラストの傭兵がテオの墓前で話すシーンとか本当もう泣かせますわ…。
ナイフの件があんなふうに活きるとも思いませんでしたし。
ますますこの作品が好きになりました。

あと、個人的には食事の描写が1巻から通してとにかくお気に入りです。
傭兵が作る食事がとても美味しそうに感じられるのは、ゼロがとても美味そうに食べるからなんでしょうなぁ。
あのシーン、できればアニメで見たいと思ったり。

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『ゼロから始める魔法の書』過去レビューはこちら↓

『ゼロから始める魔法の書Ⅴ ―楽園の墓守―』感想。ネズミ少女リーリが可愛すぎるけど侮れない件

『ゼロから始める魔法の書Ⅳ―黒竜島の魔姫―』感想

『ゼロから始める魔法の書Ⅱ アクディオスの聖女<上>』感想

『ゼロから始める魔法の書』感想