『異世界食堂2』感想。とりあえずじゃがバタとカツ丼食べたくなった。

異世界食堂 2 (ヒーロー文庫)

 

 

※ネタバレ注意

 

 

『異世界食堂2』を読了したので感想をば。

 

 

☆当たり前の料理も異世界人にとっては未知の味

1巻に続いて2巻も、旨そうな料理の数々が登場し、読んでいて空腹になること必至の作品に仕上がっていました。

登場する料理も相変わらず現代日本で暮らしていれば見聞きし食べたことのあるものばかりではありますけど、異世界人の視点から見たときの珍しがる描写と舌鼓をうつ様子によって、ひとつもふたつも上のステージにある料理に思えてしまいます。

どのエピソードも良かったんですけど、僕が一番気に入っているのは、オードブルの話ですね。
テッドが異世界食堂でお持ち帰りで買ってきて、仲間の冒険者たちに食べさせるんですけど、案の定仲間たちはうめぇうめぇとお気に入りの料理を見つけて平らげる。
各々が自分のお気に入りばかりを集中して食べたものだから、その料理が無くなってしまうのは必然。
ほかの料理を食べようとしたときには全てなくなっていて、なんで残しておいてくんなかったんだこのヤロウ、てな具合に仲間割れに発展しそうになってしまう。

が、その後紆余曲折あって一致団結させるのもまた異世界食堂の料理。
いやぁほっこりしつつ笑いました。

 

☆キャラとキャラが繋がってきている

ほかのエピソードで登場したキャラとキャラが繋がっていく様子が印象的でしたね。
2巻から異世界食堂で働くことになったアレッタと、別の話で登場したトレージャーハンターが繋がったりと。

キーになっているのは異世界食堂で、美味しい料理が種族を越えて、包み込んでいるような、そんなふうに僕には思えてなんだかほっこり。
そう、異世界食堂読んでると本当にほっこりするんですよねぇ。
荒んだ心の処方箋にもなるかと。
いやホントに。

 

※『異世界食堂』の過去レビューはこちら↓
『異世界食堂1』感想。異世界から見たらこっちもまた異世界ってワケかー。

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犬塚 惇平
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