『インベスターZ 6』感想。やるなら独り会議ですな。

※ネタバレ注意

インベスターZ(6)

『インベスターZ 6』を読了したので感想をば。

☆日本の会議って本当にアレです

投資部の存在を公にして、学校全体で投資をしようと持ちかけた財前だったが、部長に即否定されたのが5巻ラスト。6巻はその直後から。

 

優秀な人間が相談して出した結論なんて……ロクなもんじゃないんだよ

 

部長の口から出た言葉で、このとき財前は真意が分からなかった。
だが、後に彼は悟る。
父と和義おじさんが相続した株を損切りし、別の株を買おうとするが、それがどう考えても失敗しそう。大事な決断をするのに意見を互いにすり合わせていることに終始している。そうではない、決めるのは常に自分。自分と相談し自分で決める。
財前はそれが部長の言っていることだと悟った。

とかく日本の会社は会議が好きで、そして会議やった満足感に浸っているように思えます。実はなーんも進んでなかったりするのにね。
話し合いで決めるというと聞こえはいいけれど、日本人の場合は過度に周りを気にし、下手するとすり合わせちゃったりするからグダグダの妥協案に落ち着いてしまったりする。

 

1人の人間の信念は、100万回の会議に勝る。これが最終結論だ!

 

これは悟った財前の言葉。
ということは、常に単独行動の僕はこれでいいんだなw
もし会議をやるとしても、独り脳内会議だな。うん。

 

☆ファーストペンギン

投資部の美術品を現金に変えたものの、未だ何の投資もできていない財前。ベンチャー投資はどうしたのよ(苦笑)

ロケット事業のベンチャーを手がける社長ことリッチーさんにと会う機会に恵まれ、話を聞いた財前が考えを改め進化していった感じが印象的でしたね。

リッチーさん曰く、ベンチャーはファーストペンギン。
僕は初めて聞いた言葉だったんですけど、ファーストペンギンとは群の中から最初に海に飛び込むペンギンのことを言う。最初に飛び込むのは危険だが、魚が取り放題だ。後から多くのペンギンが来てからでは遅い。
ベンチャーもそれと同じ。
的を射た例えがそのまま定着したんですなぁ。最初に言った人はセンスありすぎ。スゲェ。

ただそれよりも、ファーストペンギンについて語ったリッチーさんの器がデカさがなんとも。ライバルたちをも仲間だと言えるその器、師匠と呼んでいいですか?w

 

世界はこんなに広いんだぞ。それを考えたら勝負とか競争とか……バカバカしいだろ?

リッチーさんの言葉です。
僕はこう解釈しました。

人生、心躍ってなんぼですよ、と。

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『インベスターZ 2』感想。損切りって株だけじゃなくて色々な局面で使えるね。

『インベスターZ 1』感想。お金の真実が分かる漫画でした。

 

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