CATEGORY 短編小説

短編小説

魔法戦争後、墓参りをする少女は何を思う。短編小説『セカイを壊したからセカイを平和にした』

 青空の下、レイラは墓参りをしていた。  ズラリと並ぶ無個性な墓石の中に、レイラの母の名が記されている。  母の名はアガサ。  レイラの母にして、魔法の始祖でもある。  革命と混沌と戦争を引き起こした張本人ともされていて…

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己の余命を知った魔王は勇者を幼いうちに倒してしまおうとするが……。短編小説『魔王、シナリオ通りにいかず』

「我の余命は残すところあと十二年といったところか」  未来を予知することができる。それは言うまでも無く偉大な力であって、我は誇らしく思っている。  が、時に偉大な力は己をも追い詰めてしまうのだと、このとき悟った。  我は…