どうも。
オタブロガーのカカオです。
唐突ですけど『バーナード嬢曰く。』って見てます?

見ているのなら『バーナード嬢曰く。』の第3話を見て村上春樹が気になった方もいるのでは?
今日はそんなアナタに村上春樹作品をオススメしちゃおうと思いまっす。
今でこそラノベばっかりな僕ですけど、実は村上春樹はかなり読んでるんですよ。『スプートニクの恋人』なんてもう5回は繰り返して読んだんじゃないかな。
おそらく図書館で余裕で借りられます。
オススメ作品を紹介する前に…。
村上春樹作品は長編短編問わず大抵の本が図書館で借りられると思います。
昔から活躍する有名な作家さんですからね。図書館で借りるのはイヤだなぁって方はポチッてもイイんですけど、タダで読めるなら読んじゃいましょってスタンスです。
村上春樹は作品が読んでもらえるなら、電車の網棚に忘れられた状態の本でも読んでもらえれば嬉しい、なんてエッセイに書いてあった、ような気がします。
どのエッセイか忘れたけど。
長編でオススメはこちら!
小説家志望のすみれが初めて恋に落ちるお話。
「僕」のポジションが切ない。
ラストの解釈は分かれるでしょうな。
Amazonのレビューがなかなかに荒れていて驚きましたw
僕はかなり好きです。明るい話じゃ決してないんで好みは分かれるけれど。
短編でオススメはこちら!
↑の短編集に収録されてる『パン屋再襲撃』。
なぜ妻はショットガンを持っていたんだろw
とかそんなこと気にしちゃあいけないんです。はい。
『ファミリーアフェア』という作品も収録されているんですが、これは僕が村上春樹作品の短編の中では1番好きな作品です。
もう何度読んだか分からないぐらい読んでます。結婚したくない、独身を楽しみたい男性、さらに妹がいる男性なら楽しめるのでは。
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↑この短編集に収録されている『象の消滅』もイイですよん。
象の飼育係はいったい…。
実は『パン屋再襲撃』も『ファミリーアフェア』も上記の黄色い表紙の短編集に収録されています。
もし図書館に行って黄色い表紙の短編集があったらそれを借りればもうオーケーです。
まずは短編から。
長編をオススメしておいて何ですけど、まずは短編から読むことを僕はオススメします。
村上春樹さんの作品って形容し難いんですよね…。
一言で言ってしまえば不思議。
人によっては「意味分かんない」と読むのをやめてしまうかも。実際「意味分かんない」と思う作品、僕もちらほらあります。
長編読み終えて「意味分かんない」で終わってしまうのは悲しいじゃないですか。
そんなワケで短編です。
オススメした短編はかなり読みやすい部類に入るんでいけるかな、と。長編なら『スプートニクの恋人』を推します。
まぁ村上春樹さんはめっちゃ好み分かれる作家さんです。合わない人にはホント合わない。
僕はストーリーがどうこうというより、村上春樹さんの文章が好きで読んでます。読み心地がイイんですよねぇ。
文章が好きでストーリーは二の次でイイと冗談抜きで思ってます。
ただ、村上春樹さん限定ですね、今のところ。
ホント、稀有な作家さんです。
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三年間一次選考落ちを続けてた僕が毎年電撃大賞で一次通過できるようになった裏話。この本を参考にしましたよ。
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