『超特急ガール!!』感想

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超特急便ガール!!
超特急便ガール!!

 

 

※ネタバレ注意

 

 

美奈川護さんの『超特急便ガール!!』を読了したので感想をば。

 

☆飛ぶ女

ワケあって大企業を退職しバイク便会社に転職した陶子が主人公の物語。陶子は免許を持っていないためキャリー便を担当しているのだが、彼女はどういうわけか荷物を持って瞬間移動してしまう。届け先の場合もあれば、依頼人に関係する人物の場所だったりと、正確さに欠ける瞬間移動だった…。
この作品は2巻なので1巻を読んでいないのなら1巻から読むことをおすすめします。そうでないと分からない部分が多々あると思うんで。
2巻になって新キャラのジョーが加わり、より面白くなった超特急ガール。相変わらず陶子は長距離を一瞬で移動しそのたびに大変な目にあってます(笑)
心にグッとくる物語展開も相変わらずで、荷物に込められた依頼人の想いは読んでいてとても感動しました。また、ユーサービス創設者の悠にまつわる話もまた落涙を誘う良い話でしたねぇ。



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☆仕事と居場所について考えさせられた

最後の陶子が転職した話は個人的に色々と考えさせられましたね。当たり前ですけど個々人によって価値観は異なり、それはまた会社も然り。社風というものは当然あって、その社風に合うか合わないかってとても大事です。
この作品では、陶子は転職先の社風に疑問を持ち、自分には合わないと考えユーサービスに戻ることにしました。収入などの条件は転職先のほうが圧倒的に良かったのでしょうけど、いかんせん社風やいる人間がどうにも…といった感じでしたね。
自分が居心地が良いと思えてさらにそこで仕事ができるのならば、それが最高に良いに決まっています。しかし現実はなかなかそう上手くはいきません。
けれど、諦めるのはもっといけないと思います。
今行る場所に疑問を持ったなら、考え、どうするべきなのかに思考を巡らせる。考え、行動する。動きを止めてしまったら、そこで停滞してしまいますから。
ただ、疲れたら休んでください。
はっきり言って、世の中働きすぎですから(苦笑)