※ネタバレ注意
『オーバーロード』第1話~3話の感想をば。
☆目標は見えないが面白い
仮想現実体験型オンラインゲーム『ユグドラシル』。
サービスが終了したにも関わらず、
なぜか主人公モモンガはゲームの中に残った。
ゲームを操作するような感覚はなくなりより現実のようになり、NPCたちも自然に振る舞うようになった。
この設定が土台になっているんですが、
第3話まで見ていて未だにモモンガの目的がよく分からないんですよね。
このゲームから出ることが目的なのか、それともちらりとほのめかした世界征服を目標に据えたのか。
たぶん前者だとは思うんです。
世界を知ろうと行動に出ていますしねモモンガ。
ただ、
ゲームに取り残されてから感覚が変わったらしく、人を殺しても何とも思わなくなった、というのが気になるところ。
このまま人格が変わり続ければ世界征服をも目的に据えそう…。
あとまあ、そもそもどうしてこんなことになったのか、そこんところが僕は一番気になりますね。
何がどうなっていくのか予想がつかないところが面白いかなと。
☆VRMMORPGモノ
VRMMORPGモノ、
なんていうジャンルができてしまうぐらいに、もはや成熟した感じもするこのジャンル。
SAOを筆頭に色々出ていますよねぇ。
小説家になろうで探せばよりどりみどりですよw
ただ、
数が多いだけにほかの作品との違いを出すのが大変でもありますね。
間違いなく…。
僕は正直言ってSAOで大変満足し、
逆にほかの作品には食指が延びない感じでした。
オーバーロードもジャンル的にはこの類なんですが、魔物視点になっているところがまず違いますし、悪の側からどう人々と接していくかという課題が示されているので、とても興味があります。
モモンガがこのまま人としての感覚を失って悪逆の限りを尽くしたりするのも斬新で面白そうだとは思いますけどねw
この先も気になるし、原作もチェックしてみようかしらん。
どうでもいいけど、
アルベドって完全武装すると全く顔が見えないんですね…。
せっかくのきれいな顔がw
『オーバーロード』の過去レビュー
『オーバーロード』第12話感想。アインズ、単身でシャルティアに挑む!