決してタイトルを言ってはいけない。レンタルビデオ屋での返却催促の電話をしたときの話

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学生時代にレンタルビデオ屋(個人経営の)でアルバイトをしていた時期がありました。

時給は忘れましたけど、たしか800円台で、僕は深夜帯にも入っていたので25%だかで1000円ぐらいだったような気がします。

映画やアニメに囲まれた仕事場は、いざ働いてみると楽しいけれど案の定色々あるわけでして……。

延滞料金が発生すると「え、うっそだぁwww」などとすっとぼける人から、ドラマDVDが全巻揃っていなくて(間の巻はレンタル中だった)憤慨する人まで色々とw

そんな色々あった中で印象的だったのは、返却催促の電話です。

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延滞が長引くと催促してました。

返却催促の電話。

それは文字通り、延滞しているお客さんに電話をかけて返却してほしいと催促する。

どれぐらいの期間延滞している人に電話をかけていたかは忘れてしまったのですか、1日やそこらで電話はしてなかったと思います。

中には数ヶ月もの間延滞している猛者もいたのを未だに覚えているのだけれど、その人は結局どうなったのだろうか(実はこのバイトは割りとすぐに辞めてしまったw)。

僕は初めてこの延滞電話なる業務をしたとき、思わぬ失敗をしてしまった。

先輩からザックリと説明を受け、延滞しているお客さんのリストを見て電話をかける。

程なくして電話はつながった。

 

僕「もしもし、わたくし○○店のカカオと申しますが、△△さんのお宅でしょうか」

△△「はい、そうですが」
ちなみに△△さんは女性だった。声音から30代ぐらいと判断。たぶん主婦。

僕「ええとですねー、△△☆☆さん(たぶん旦那さん)がレンタルしております『××』が返却期限をすぎていたのでお電話したのですが……」

どういうわけか横にいた先輩が慌てふためいていた。

口をパクパクさせたりジェスチャーをして何事かを僕に伝えようと試みているのだけれど、酸欠気味の金魚が口を動かしてヒレをピラピラさせているようにしか見えなかった。

僕は△△さんとの会話を続行する。

△△「あらまー、本当ですか。申し訳ございません。すぐに返却させるよう言っておきますので」

僕「いえ、こちらこそ突然のお電話申し訳ございませんでした。それでは失礼いたします」

ガチャ。

電話を切ると、先輩が僕に苦言を呈した。

「カカオくーん、ダメだよ。催促電話でお客さんが借りてるDVDのタイトル言っちゃ~」

「え、ダメなんですか?」

「だってもしエ○DVDだったらどーすんの?」

「ファ!?」

なるほど。それはたしかにそうだ。
まあさすがにそんなタイトルを口にするほど軽率ではないと思うけど、たとえ一般作だろうがアニメだろうがタイトルは言わないほうがいいらしいです。

何がその人の地雷からわからないから。

もしかしたらアニオタであることを家族に隠している人かもしれないし。

その後の電話では「延滞してまして~」とタイトルは伏せて伝えました。

これってツ○ヤとかでもやっているんでしょうかね。

 

今回の教訓は『何がその人の地雷かわからない。注意深くなれ』ですw

短期バイトがオススメ

こんな具合にレンタルビデオ屋で長期バイトしてた僕ですけど、辞めるときが面倒でしたねぇ。

人手が云々とテンプレなコトを言われましたよ。

なのでレンタルビデオ屋を辞めて以降は短期バイトをこなすようになりました。

僕の場合はちょっとした小遣いが稼げればそれでよかったので。

当時の僕はフリーペーパーを見て探してましたけど、今やるならショットワークスあたりで探すと思います。

短期は期間が終われば自動的におさらばですからね。
辞める手間がないから楽ですよん。

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