『姉(かのじょ)と妹(カノジョ)の下着事情』感想。女性の胸を守る!

SPONSORED LINK

※ネタバレ注意

姉(かのじょ)と妹(カノジョ)の下着事情。 (GA文庫)

『姉(かのじょ)と妹(カノジョ)の下着事情』を読了したので感想をば。

SPONSORED LINK

 

女性の胸を守る!

姉(かのじょ)と妹(カノジョ)の下着事情。 (GA文庫)
第7回GA文庫大賞で奨励賞を受賞した作品。

主人公は幼い頃から女性の胸に憧れを抱き、いつしかその思いは「女性の胸を守る」という夢に変わり、将来は下着メーカーに勤めたいと考えている。

高校では被服の部活に入っていて、裁縫スキルは上級。ドレスさえも作ってみせる。ブラジャー作りが目標だが、それはまだ研究中。

ある日、同じ部活で呉服屋の羽織という女子とひょんなことから婚約することになって…。

そんな主人公のお話。
うん、下ネタ臭がプンプン香るw

けれど、主人公の胸に対する思いの強さが突き抜けていて、それを上手く文章にしてみせているところが凄く、下ネタも大いにあるけどそれ以上に作者さんのこだわりを感じさせる作品でした。

 

成長を描くのって難しいのよ

この物語のスバラシイところは、主人公がラストではしっかりと成長している点ですね。

最初こそ主人公は女性の胸にしか価値を置いていなかったけれど、呉服屋の羽織、七緒、振袖の三姉妹と関わり、彼女たちの不仲をどうにかしていく過程で、女性の美についての己の価値観を変えていく。

つまり成長していくんですよね。
いや、成長を描くのって難しいんですよ。そこをしっかりと、それも分かりやすく説得力を持たせている作者さんに、僕は敬意を表したいです。

面白い作品をありがとうございました!

姉(かのじょ)と妹(カノジョ)の下着事情。 姉と妹の下着事情。 (GA文庫)
SBクリエイティブ (2015-09-25)
売り上げランキング: 27,369