※ネタバレ注意
アニメ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』を1期~2期まで一気に見たので感想をば。
って、見るのはこれで2度目なんですけどね。
趣味仲間がいることの素晴らしさを教えてくれるね
改めて見直すと、ずっと孤独にオタク趣味を楽しんでいた桐乃が、京介の働きかけでオタク仲間の黒猫や沙織と友人になり、周囲の理解も得ていくところが印象的でしたねぇ。
僕もアニメやゲームの話をできる友人はいるんですけど、いなかったらと思うと…どうなっていただろ。
たぶん、このブログの更新頻度が今の倍ぐらいになっていたかもw
やはり感想を言い合える仲間がいると、自分の中で溜まっていた何かが吐き出される感じがするんですよね。
桐乃と黒猫のように、真っ向からぶつかり合うことになったとしても、それはそれで楽しいんです。いやホントに。
人間関係は複雑極まりない…
兄と妹という関係をいったいどうするのか。おそらく放送当時誰もが気にしていたことだと思います。
「桐乃はさすがにねえべ。黒猫で落ち着くさ」というのが当時の僕の予想だったんですけど、京介は桐乃を選んでほかの女子たちをブッちぎっていきましたねぇ…。
僕だったら絶対にあやせを選ぶところなんですがw
桐乃を選んだら選んだで、どうオチをつけるのかという疑問が…。
これは正直皆目見当もつかなかったのを覚えています。
よもや「期間限定」だったとは…。
この展開、作者さんも色々と葛藤があったんでないかなぁと思うんですよねぇ。
妹モノ、なんてジャンルがもはや確立されている昨今ですけど、やはり全年齢対象だと突っ走るのにも限界があると感じさせられました。
まあ、突っ走ればそれでいいとは思わないし、改めて見てみるとこの終わり方でよかったなと思いますね。
仮に突っ走っていた場合、桐乃と京介に明るい未来があるとは思えませんから…。
最後に秋葉原でいつものように黒猫や沙織と遊んでいたシーンで、僕は救われましたね。うん。