『花咲小路四丁目の聖人』感想。

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※ネタバレ注意

花咲小路一丁目の刑事 (一般書)

 

小路幸也さんの『花咲小路四丁目の聖人』を読了したのでレビューしたいと思います。

 

あらすじ

舞台は地方のとある商店街。昔は活気はあったが今は寂れていて、日々の暮らしを綱渡りで食いつないでいるような店舗ばかり。

その商店街の近くに住んでいるのが聖人(セイント)という老人で、実は昔、イギリスでは有名な怪盗だった。

というような感じで物語は始まります。

 

のほほん

商店街が舞台で、文体も平易で読みやすく、さらに言えばセイントの娘の亜弥の一人称で描かれているためなのか、終始のほほんとしています。

海外で展開する大企業が商店街を丸ごと買収し再開発をするぜヤベェよ商店街つぶれちゃうよどーするセイント!?

みたいな内容ではあるのですが、セイントは常に冷静沈着で揺るがないし慌てない。ある種の「俺TUEEE」状態でしたw

スリリングな展開なども取り立ててないです。基本的にセイントが動いた後を描いているので。

でもそこがこの作品の「のほほん」の味となって良かったと思います。

実は美術品は地面の中に隠してあって云々というのはさすがに「えぇ?」と思いましたがw

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