※ネタバレ注意
どうもお疲れ様、カカオ(@kudoshin06s)です。
続けざまに俺ガイルを読了しました。いやホント、面白いですよこの作品。
ヒッキーの一人称での地の文が独特でクセになります。
そんなこんなで5巻を読み終えた僕です。
以下はネタバレ有りの感想でございます。
あらすじ
絶賛夏休みを満喫中の八幡。奉仕部の合宿を終えてからは雪ノ下には一度も会っていない。
由比ヶ浜が愛犬サブレを預けに来たり、戸塚と遊びに行ったり(途中、材木座とエンカウントw)、従妹の結婚式に参加していた平塚先生と遭遇し一緒にラーメンを食べに行ったり、由比ヶ浜とふたりで花火大会に行ったり……リア充?
リア充じゃないか八幡!
閑話休題。
由比ヶ浜と行った花火大会で雪ノ下の姉、雪ノ下陽乃と会い、成り行きで八幡を轢いた車が雪ノ下が乗っていた車であることが明確となった。
そんな夏休みが終わり、八幡は学校へ……。
各キャラを堪能できる
短編小説のような構成で、各キャラクターと八幡とのやり取りが楽しめる巻でした。
どの話も面白かったのですが、個人的には従妹の結婚式で肩身の狭い思いをしていた平塚先生の話が一番面白かった。
『くたばっちまえ、ア~メン』には吹きましたw
各キャラから見た雪ノ下雪乃
各キャラを登場させる短編のような形式にしたのは、各キャラから見た雪ノ下雪乃を描きたかったからなんだなー、というのが終盤でわかりました。
最終的に八幡はどう思うか、と。
八幡はやはり知りたくない、というスタンスなんですな。それは別に彼女のことを嫌っていると言うわけではなく、知ってしまうことでこれまで認識していた雪ノ下雪乃という存在に変化が生じてしまうかもしれないから。
少なくとも、八幡は孤高を極めなお美しい雪ノ下に憧れていたという。
……深い。
【まとめ】
そんなこんなで俺ガイル5巻のレビューでした。
相変わらずの斜め下から世の中を見た八幡視点だったわけですが、乱れ撃ちのごとく文中に仕込まれているネタの多さに脱帽w
『魔法少女とつか☆サイカ』とかw
物語自体も動いていますね。というか、6巻に繋げるための準備段階と感じました。
6巻はおそらくアニメでいうところの文化祭回あたりだと思います。原作ではどうなっているのか楽しみで仕方がありません。
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