
どうもお疲れ様、アニメ大好きカカオです。
ずっと気になっていた『サイバーパンク エッジランナーズ』を視聴したので感想をば。
いやぁ、久々にヤバい作品に出会いましたなぁ。あまりにもハマってしまい、7千円近くする公式アートブックまで買ってしまった。
アキバの書泉ブックタワーでサイバーパンクの公式アートブック買ってきたぜ!
— カカオ (@kudoshin06s) April 10, 2026
表紙カッコよ!
ハマるの遅れてこれの存在に気付いた時には通販終わってて絶望したけど、一部の書店で店頭販売するとのことで無理やり時間作って買いに走ったわ👍 pic.twitter.com/IUQ0gIYkmp
あらすじ
ゲーム『サイバーパンク2077』を舞台にしたアニメ作品。
主人公のデイビットは訳あってサイバーパンクになろうとする。それはいわば傭兵のようなもので、破滅する者も多い道だった。
感想(ネタバレ無し)
未プレイでも圧倒された「心地いい喪失感」と独占配信ならではの衝撃
一言で言うと、「心地いい喪失感」。そんな不思議な感覚になれる作品でした。
僕は原作のゲームをプレイしたことはないんですが、そんな僕でも置いてけぼりにされることなく、最後まで一気に楽しめましたな。
もちろんゲームを知っていればもっとニヤリとする描写はあるんでしょうけど、未プレイでも作品の熱量は十二分に伝わってきます。
ただ、Netflix独占配信というだけあって、グロ描写はかなりのもの。地上波ではまず流せないレベルの表現が続きましたよ…。

でも「容赦のなさ」がこの独特な世界観をより引き立てているように感じたなー
流されるままだった少年が「自分の使命」を見つけるまでの物語
主人公のデイヴィッドは、最初から野心があったわけじゃなく、悲劇的な事件に巻き込まれて流されるように傭兵(エッジランナー)になっていきます。
この「流されている感」をどう捉えるかは見る人によって分かれる気がしますが、僕はすごく好きですね。なんかリアル。
彼が周囲の期待や運命に翻弄されながらも、最終的に「自分が本当に守りたいもの」を見つけて全力で駆け抜ける姿には、胸を打たれるものがありました。
独特のタッチで描かれる戦闘シーンも、普段のテレビアニメでは見られないような新しさがあって良き。

スマホ見ながらなんて無理なレベルで目が話せなかったぜ
惹き込まれるキャラクターの深み――最初は苦手だった「レベッカ」に落ちた
このアニメ、キャラクターの作り込みが本当に上手いんですよ。全10話でよくぞここまで⋯。
ルーシーやデイヴィッドはもちろんですが、個人的に一番語りたいのはレベッカ!
正直、最初は全然好きなタイプじゃなかったんです(笑)。
でも、物語が進むにつれてどんどん彼女の魅力に気づかされて、最後にはもうメチャクチャ大好きになっていました。
全10話というボリュームも、映画よりは濃密で1クールアニメよりはタイトという、非常に見やすいバランスでしたなー。
「最近面白いアニメに出会えてないな」という方は、ぜひ一度視聴してみてください。
見終わる頃には、僕と同じようにゲーム版をインストールしたくなっているはずですよ。
マジでおすすめ!

以下はネタバレありの感想となります。
まだ見てない人はこれより下の内容は読まないで、エッジランナーズ本編を見たほうがいいよ
良かったところ
- ディストピアな世界観
- キャラクター
- 心地の良い喪失感
ディストピアな世界観
世界観はまさに「サイバーパンク」そのものなんですが、かなり汚れのあるディストピア感がたっぷり詰まったサイバーな世界ですね。
僕はこれがすごく気に入っています。 ネオンに彩られた電子空間的な美しさがありつつも、汚れているところは徹底的に汚い。
スラム街的な趣もしっかり感じさせる、そのバランスが最高なんです。
特に印象的だったのは序盤のシーンですね。主人公のデイヴィッドが家賃を滞納していて、自分の部屋なのにロックされて入れない。
そこをダクトか排気口か分かりませんが、無理やり潜り込んで入るっていう描写があるんです。

あの「汚れていてハードな生活感」がリアルに伝わってきて良き
キャラクター
このアニメの一番の魅力は、やっぱりキャラクターだと思います。
デイヴィッドもそうですが、個人的にはヒロインのルーシーがめちゃくちゃツボでした。演じている悠木碧さんが、驚くほど大人っぽい声を出されていて「こんな声も出せるのか!」と衝撃を受けましたね。
そして、やっぱり外せないのがレベッカ。 かなりやんちゃな性格なんですが、デイヴィッドに想いを寄せつつも、なかなか彼を攻略(笑)しきれない絶妙な距離感があるんですよね。
それでも最後には献身的に「どこまでもついていくぜ!」というノリの良さと一途さを見せてくれる。その二面性が本当にかっこいい、面白いキャラクターでした。

ド派手にぶっ放す戦いぶりも見ていて最高に気持ちよかった!
心地の良い喪失感
ストーリーを追っていくと、最終的にデイヴィッドは死んでしまいます。でもその結末には悲しい以上の「心地よい喪失感」がありました。視聴者である僕も、ルーシーを通じてその喪失感を強く味わった気がします。
特に、死を覚悟した最期のシーンでのBGM演出がすごかった…。
デイヴィッドとルーシーが月のVR空間でダイブしていた時に流れていた曲「I Really Want to Stay at Your House」を、あんなに切羽詰まった場面でまた持ってくるなんて、センスが良すぎるだろ⋯。
普通なら戦闘シーンに合わせた緊迫感のある曲を選びそうなものですが、あえてエモい曲をチョイスするところが天才。
アダム・スマッシャー相手に死闘を繰り広げている中で、あの旋律を流そうと考えた人は本当に天才。最高に胸にグッときましたね。
微妙だったところ
作品自体は完璧!でも「Netflix独占」がもったいない?
正直、作品への不満は全くないです。ただ、あえて言うなら「Netflix独占」じゃなければもっと爆発的に流行ったんじゃないかな、とは思いますね。
もちろん今も人気ですが、地上波のアニメと比べると、どうしても届く範囲が限られちゃう気がして。
僕も

ネトフリかぁ、じゃあいいや
って後回しにしていた時期がありました。アマプラに入っている人は多いと思うけど、そこからさらにもう一個サブスクを増やすのって、心理的にハードルが高いんですよね。
このアニメが最高だったからこそ、もっと広く知られてほしいなというジレンマは感じます。
とはいえネトフリだからこそ、限界突破した過激表現が出来てるのも事実なんですよねぇ(ジレンマ)
ネトフリ入会のきっかけと「視聴ハードル」の壁
今回僕がネトフリに入ったのは、WBCが見たかったからなんです。そういう大きなきっかけがないと、なかなか入会までは踏み切れないですよね。
例えば「エヴァの新作がネトフリ限定」とかなら喜んで入りますけど、それぐらいパンチのある理由が必要です。
実際、僕も目的のものを観た後はもう解約しちゃいましたし(笑)
だからこそ、もし今ネトフリに入っているなら、この『エッジランナーズ』だけは絶対に観ておいてほしい。それくらい、独占配信なのが惜しいと思えるほどの名作でした!
原作ゲームで聖地巡礼ができるらしい
風の噂で知ったのですが、どうもエッジランナーズに登場した場所は、原作となったゲーム内に実在するらしいです。マジかよ。
ゲームのネタバレが怖いんで深ぼって調べてないんですけど、気になる方は是非。僕はいずれやります。
Switch2以外にもPS5やSteam版もあります。
まとめ
この記事では『サイバーパンク エッジランナーズ』の感想を書いてきました。
Netflix独占配信のアニメではありますが、「この作品を観るためだけに入会してもいい」と断言できるくらい、本当に素晴らしいアニメでしたね。
僕はあまりに面白くて、見終わってすぐに2周しちゃいましたわ。最近、観てすぐに「もう一回!」となるアニメはなかなか無かったんですけど、今作は最終話まで観たあと、速攻で第1話に戻りました。

結末を知った上で改めて1話から観直すと、デイヴィッドとルーシーが月のVR空間(BD)で過ごすあのシーンが、もうめちゃくちゃ胸にくるんだよな
2周することで初めて気づくことや、より深く味わえる感情が間違いなくある作品です。
まだ未視聴の方はもちろん、過去に一度見たという方も、ぜひもう一度観てみてください。マジでおすすめ!



