※ネタバレ注意
どうもお疲れ様、カカオ(@kudoshin06s)です。
俺ガイルの4巻を読了したので早速レビューをば。
こんな面白い作品がまだまだ巻数残していると思うとほくほくした気分になります。ほくほく。
あらすじ
夏休みをダラダラ過ごしていた八幡だったが、平塚先生の陰謀によって奉仕部の合宿に参加する羽目になる。
なぜか葉山や三浦などのリア充組も参戦していた。合宿は小学校の林間学校をサポートするというもので、八幡たち高校生が雑用を担当する。
野外でのカレー作りや山歩きを経て、ひとりの少女がクラスメイトたちから孤立させられていることが明らかになる。葉山がどうにかしようとするが上手くいかず。
そこで八幡が奇策に打って出た。その秘策とは……。
アニメ版では1番印象に残ったエピソード
アニメ版の俺ガイルでこの話を見たとき
カカオ「おもしれーけどえげつねー(苦笑)」
と思ったものです。
小学生のグループを脅して「三人残れ」と迫ったあのエピソードです。僕の中ではアニメ版俺ガイルの中で、一番印象に残っている話です。
そして原作も強烈な印象を残してくれました。
爽やかな青春モノとは対極の、人間の嫌な部分を思い切り見せ付けられた感じでしたね。
けれど、腑に落ちたのも確かです。そしてそんな発想が思いつく八幡――というか作者さんに脱帽。
たしかに人間と言うのはいざというとき、何を考え思いつき、何をしでかすかわかったものではありません。
保身を最優先にして他人を差し出す、なんてことも残念ながら考えられます。
けれど、いざというときに何をしでかすかわからないというのは、転じて善人になる人もいるということです。その可能性についてもちょろっとだけ触れられていたのでよかったかな、と。
ただまあ、ひとりでも差し出した時点で、このエピソードに登場する小学生たちに善人はいなかったな、と。
いや、ルミルミが善人か。
なんだかんだでヒッキーは認識され始めている
特殊スキル『ステルスヒッキー』を任意に発動させることが可能な八幡ですが、この合宿ではそれなりに馴染んでいたような気がします。
まあ『ヒキタニくん』としてですがw
ただ、八幡自身は馴染む気などサラサラなく、というか人間という存在について期待もしていないというスタンスなので、やはり距離は感じますし、そうでなければヒッキーではないという奇妙な安心感もあります。
【まとめ】
という具合に、俺ガイル4巻を満喫した僕です。
雪ノ下の家庭事情やらも徐々に明らかになり、平塚先生は結婚の見通しが立たず、材木座は登場すらしなかった4巻w
5巻も買ってありますので、近日中に読む予定です。
ではまた。
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