『ストライク・ザ・ブラッド11』感想

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※ネタバレ注意

どうもお疲れ様、カカオ(@kudoshin06s)です。

三雲岳人さんの『ストライク・ザ・ブラッド11』を読了したのでレビューしたいと思います。

久々の新刊なので登場人物やその関係性を思い出すのにちょっと苦労しましたね。

敵味方が引っくり返る

これまで絃神島の中か出てもどこかの島が舞台で、どうにも日本というイメージが薄かったのですが、ここにきてようやく本土が舞台になりそうです。

ところがいざ古城が島の外に出ようとすると、これまで味方だった人々が敵になり、逆に敵だった者が味方になるという逆転現象が起こったのが面白かった。

というのも、逆転現象によってこれまでは考えられなかった対戦カードが実現するからです。

そこらへん、古城&雪菜&霧葉VS那月以外にも色々と試してほしかったなーと。

ニーナとかが那月に牙を剥いたのもありましたが、ややボリュームが少なめでしたしね。

バトラーが参戦してカオスを極めたりとかw

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那月ちゃん強し

結果を見れば雪菜がどうにかしたからよかったものの、古城単体で那月ちゃんにいどんでたら普通に負けていたという事実に愕然w

めっちゃくちゃ強いじゃないですか那月ちゃん!

まあ経験の差もあるのでしょうけれど、レグルスアウルム押さえ込んだりとかもう真祖レベルです。

那月ちゃんの強さがこのような形で読めたのは意外でいたが、とても面白い展開でした。監獄結界の中の那月ちゃんもまた良かった。

外見がw

そしてまた続く……

今回は島外に出ることは叶わず終了してしまい、次回へ続くという形でした。

楽しみではあるのですが、キャラがかなり増えてきて過去の内容も記憶があやふやな部分があるので、なるべく早く出して欲しいというのが読者の気持ちです。

とはいえ、作者さんには作者さんの都合もあります。

過去に刊行された作品でも読みながら気長に待ちましょうか。

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