『弱キャラ友崎くん Lv.5(5巻)』感想。日南葵さんを怒らせると教室丸ごと敵に回すようです……。

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※ネタバレ注意

どうも、カカオ(@kudoshin06s)です。
『弱キャラ友崎くん Lv.5(5巻)』を読了したので感想をば。

 

あらすじ

弱キャラ友崎くん Lv.5 (ガガガ文庫)

紺野エリカからのイジメがなくなる空気を作るため、友崎がたまちゃんに人間関係攻略のレクチャーをするというとんでも展開に。

友崎、おまえ出世したなw

途中から水沢も加わり、たまちゃんへのレクチャーは順調に……いくかと思いきや、大戦争が起きたましたねぇ……。

空気を制する者は教室を制す。みたいな。

 

カカオ
以下はネタバレ盛りだくさんな読んだ人向きの内容なので、まだ読んでない人は撤退しよう!僕が面白いと思ったところや気に入ったところを、エピソードごとにピックアップしていきます。

 

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5巻のポイント

ストーリー的に大きなポイントは以下の4つでしたね。

 

  • たまちゃんのキャラ改造
  • みみみからもらったストラップが引き裂かれる
  • 日南葵が仕掛けた紺野エリカへの戦争
  • たまちゃんはやっぱりたまちゃんだった

 

控え目に言って怒涛の展開でした。1ずつ解説してきましょー。

たまちゃんのキャラ改造

元々いまいちクラスに馴染めていなかったたまちゃんを、もっと馴染めるようにキャラを改造し、紺野エリカによるイジメがなくなるよう空気を変える作戦でした。

 

 

カカオ
友崎に比べるとたまちゃんってそんな問題なくね?

 

と思ったんですけど、何事もハッキリと言うところやその言い方がキツかったりと、友崎とはまた違った欠点がありましたねぇ。

逆に友崎と共通していたのは「他人に興味がない」ところ。興味もたれてないなーという雰囲気がなんとなく伝わって仲良くなれなかったという具合か。

あるいは、興味がないからそもそも関わっていこうとしなかったかのどちらかですね。

ただ、みみみは「たまがクラスの人と仲良くしたがってる」とかそんな感じの動機でたまに接近したのがキッカケで仲良くなったはずなんで、やはりたまちゃんの雰囲気かなぁ。

ストラップ引き裂き事件

ショック以外の何者でもなかった。

 

そこを攻めるか紺野エリカよ……。

というかそこに目をつけたか作者よw

これが後に日南が仕掛ける戦争のキッカケとなりましたなぁ。

日南葵が仕掛けた紺野エリカへの戦争

紺野エリカのシャーペンの芯を折っておき、彼女を激昂させたまちゃんを疑わせ、日南葵がかばう。

いったい誰が折ったのか知らんけど、状況の土台作りからその後の流れまで全てが日南葵によるものなのは確か。

泉と中村が付き合っていることを見せつけるための演出、ティッシュを中村からあげさせたりとか、紺野エリカを嫉妬に狂わせてクラスメイトたちに見せつける手腕とかヤバすぎる……。

たまちゃんはやっぱりたまちゃんだった

日南が作った紺野エリカ包囲網は最終段階に突入し、紺野エリカへのイジメに発展……するのかと思いきや、それを立ち上がって止めたのはたまちゃんでした。

彼女らしくビシッと。

泣けた。

キャラ改造しても、たまちゃんはたまちゃんのまま、真っ直ぐで自分が正しいと思った方へ突き進む子だった。

しつこいようだけど、泣けた。

全ては教室内の空気次第なお話ですね…。

友崎がこれまで練習と実践をがんばってきた対人スキルも、5巻でたまちゃんがやっていたキャラ改造も、全てその場に流れる空気というルールの上での戦い方を学んでいるんだなぁと痛感しましたなぁ。

ルールの上で戦い、隙あらばその空気すら変える。

つまりルールを改変する。

日南葵が今回やったのは「たまちゃんなら叩いてもいい」というルールを「紺野エリカなら叩いていもいい」と上書き。

空気作りに長けてる紺野エリカを相手に上書きしてたときの教室内は、戦争だなーと思いましたね。

全ては空気次第。

もっと言えば、空気を支配できるかどうか。

……恐すぎる。

日南葵についてそろそろ踏み込む?

日南葵が紺野エリカ相手に戦争してたとき、友崎くんはというとドン引きしてたんですけど、それでも日南葵への興味は尽きていないようです。

ここでまた日南葵と距離を置くようなことになるのかと思ったけど、日南葵の底知れなさに、逆に惹かれたようです。

水沢は改めて日南のことが好きだと宣言するし、これは三角関係へ発展か?

でも友崎って菊池さんといい感じだし、みみみも友崎のことを?みたいに受け取れる描写もありましたな。

……友崎おまえリア充だろ。

まとめ

菊池さんマジ天使。