どうも。
カカオ(@kudoshin06s)です。
「大学時代、なぜか演劇サークルに男女問わずオタクばかりが集まっていた件について。」という記事で、僕が大学時代に入った演劇サークルがオタクだらけだったのは説明しました。
今回は、そんなオタクな彼ら彼女らの恋愛が、どのような段階を経て成就したのかについて書きたいと思います。
始めに「オタクに恋愛できるのかよ問題」について。
オタクの恋愛について語る前に、
そもそもオタクって恋愛できるの? 無理じゃね??
と思っている方もいると思うので言っておきます。
オタクたちは恋愛できてたよ。
僕がいた演劇部内の話ではあるけど。でも世の中見渡せばオタク同士の夫婦とかそんな珍しい話ではないですよね。
問題は、いったいどーやって恋愛を成就させたのか、です。
この記事に1つの例を示しますんで、恋人欲しいオタクは参考に……
なるかは分からんですが、とりあえず読んでみ。
第1段階 出会い
そう、「出会い」です。
前述の通り僕は演劇部に所属していたので、出会いはまず演劇部というコミュニティに飛び込むコトから始まります。
僕が見てきたオタクたちも、何はともあれ演劇部に入ってきましたからね。
この段階では、男女は分かれていて自己紹介程度でほとんど終わってた感じ。
もし何かしら出会いを求めているとしたら、ダンジョンではなく自分が入れそうなコミュニティを見つけてください。
ただ、彼ら彼女らが「出会い」を求めて入部したのかというと分かりませんなぁ。
異性ではなく友人欲しさに入ってきた場合もあるだろうし。ちなみに僕はどっちもw
もうね、大学時代入ったばかりの孤独は思い出したくないですわ…。詳しくは以下の記事の終盤「おまけ」にありますんで気になる方はどーぞ。
第2段階 イベント発生
まずは新入生歓迎会ですな。
この段階で結構親交が深まった感はありましたなぁ。見ている限りでは。
特に趣味の合う合わないが決定づけられたっぽいです。
それがハッキリしたのはカラオケ。
ほら、選曲で分かるじゃないですか。
最近だったら「ようこそジャパリパーク」ならフレンズだし、最近なのに「哀戦士」入れたらかなりガチなガンダム好きなフレンズじゃないですか(フレンズによって得意なことは違うから!)
思い切り趣味が分かるんで、オタクにとってカラオケはまず友人になれるかどうかの観測ができる場所だと僕は思いました。
余談ですけど、カラオケで真っ先に弾かれたのは……
僕です。
いやだって、当時オタクじゃなかった僕にとってカラオケで歌う曲は未知の領域ですよ。
あいつら何歌ってたんだろ。今だったら分かるかもしれない。いや知りたくないや。
幸い、オタクではなかった先輩たちが少しいたんでワイワイ楽しくやってましたがw
第3段階 共通の問題発生
演劇部なので、当たり前ですけど演劇やるんです。公演です。
入部してすぐに二ヶ月後くらいの公演に向けて練習が始まるんですけど、そこで大抵問題が起きるんです。例えば
- なかなか演技が上手くいかねぇ。
- しょっぱい先輩がいてイヤ。
- 裏方に回ったんだけどビラとかどーやって作るの(泣)
- 士気が上がんなくてヤバい。
- 稽古の進みが遅くて公演に間に合うか焦る。
などなど。
これらは一見するとかったるいコトこの上ないんですけど、誰かと協力して解決に動くと友情が深まったり、時には恋愛感情に発展してました。
僕が見てきたオタクたちの場合は。
もちろんこういうのって巡り合わせですけどね。
問題が発生しても、いっしょに解決する相手が女子でなければ恋愛には発展しませんから(いや別に発展してもええんやで?)
野郎同士で「もうイヤだ遊び行くわー」とか言ってるノリも僕は好きだったけどw
なんかこう、青春おっ始める面々もいましたよ。やっぱ共通の課題が近道ですわ。
え?
僕??
僕は浪人したコトもあって大学1年の段階で割とすぐに20歳になり、先輩たちとしょっちゅう飲んでたなー(遠い目)
第4段階 問題解決。そして…
泣こうが喚こうが公演の日は近づいてきます。
問題解決に向けて各人が動き、よく分からんうちに解決したよーです。そしてその過程で恋人になった面々もいました。
これは僕の友人Aくんの話なんですけど、
あん時は雨が降っててさ。なんかBさん……泣いちゃって。そんで俺、こう、なんていうか、たまんなくなっちゃって……グイッとさ……
状況終了です。
え?わかんない?
ですよねー。
というか引用にする意味とかあんのかな。ま、いいや。
要は、A君とBさんは公演の小道具を用意してたんだけど、先輩がコロコロ必用な物を変えるもんだからもーイヤだわー、っていう状況だったんです。
で、サークル終わっていっしょに帰ってたAくんとBさんなんだけど、Bさんは泣いちゃってA君はグイッといったワケです。天気は雨。
グイッてなんやねん。
「グイッ」を推奨しているワケではありません。グイッをかまして拒否られる可能性も大いにあるので迂闊に真似せんよーに。僕は責任取りません。
だからグイッてなんやねん。
第5段階 なんか、恋人同士になってたよ。
第4段階で恋人同士になったも同然なんですけど、しっかりと明らかになって周囲に認知されるのは公演終了後、しばらく経ってからでした。
噂になったりもあったけど、それ以前にやけに距離感が近くなってましたからなぁ。イヤでも分かる。
僕の場合は、ことごとく仲のイイ友達が彼女持ちになっていったので、詳しくなりたくもないのに無駄に事情に詳しくなってました(半ギレ
それでも部員によっては数ヶ月後に知ったりとかあったなぁ。そういう部員は我が道を行くタイプで、それはそれで楽しそうでした。
【まとめ】ダンジョンに出会いを求めるのは間違っている
ダンジョンではなくコミュニティに出会いを求めてね。それと共通の課題があると良さ気。
解決した暁には絆が深まっていましたなぁ。うん。
あとまぁ、こういう記事書いといてなんですけど、恋愛が全てじゃあないですよ。
前述の我が道を行くタイプの人は、脚本を書きまくったり演技を探求したりと充実してる感じでした。
僕はというと、意外と役者が楽しくて公演にちょいちょい出たり、部員のみんなを連れてドライブしたりしてました。楽しかったなぁ。
肩の力抜いて、友達できるとイイなーぐらいのノリで、楽しそうなコミュニティを見つけてみよう。
カカオ
追記。 この記事を書いた後、さらにオタクの恋愛について一歩踏み込んだ記事を書いてみました。合わせてどうぞっ。
関連記事:オタクの恋愛や出会いに必要な3つのコトを書いていたら真理に気付いてしまた…。