どうも、オタク系ブロガーのカカオです。
この記事では僕の大学時代に起きていた謎のオタク集結現象について触れていきたいと思います。
成り行きで演劇部に入ったら話が全然わかんねーぞ…
僕は大学時代、成り行きで演劇部に入るコトになったんです。いやもうね、
全然興味なかったんですけどね。
色々あって入りたかったサークルがとんでもなくアレで、僕が入れそうなとこじゃなかったんですよ。
途方に暮れて夕方、キャンパス内をフラフラしてたら演劇部を見つけたワケです。
いざ入って自己紹介とかしてみると、穏やかな雰囲気の人たちだなーと思った。
が!
カカオ
(うーむ、何の話をしてるんだコイツら……)
なんか、分かんなかったんですよ。そーとしか言いようがない。
雑談している同輩に
「今なんの話してんの?」
と思い切り空気の読めない質問をぶつけてみた。すると、
「○○○の話だよ」
「え?」
「……アニメなんだけど、知らん?」
「…………」
知らん。
そこで僕は、そして彼も察した。
彼はオタクで、僕が非オタ(当時は)だと。
みんなオタクでした。
同輩たちは僕以外みんなオタクだった。
先輩たちはというと、ほとんどオタクだった。
ここは漫研か!?
ただ、オタクと言っても色々なタイプがいて、アニメが好きな人もいればゲーマーな人もいる。
そしてアニオタと言っても好みは色々あるし、ゲーマーだってFPSが好きなのかRPGが好きなのかなど色々タイプがある。
ただ当時なんも分からなかった僕にそんな識別コードみたいなんを理解しろっていうのは酷。
みんな一緒に見えたわ。
オタクな彼らは優しかった
幸いなコトに、オタクな彼らは非オタの僕に優しくて、僕が負けじと自分の好きな音楽の話とかをすると聞いてくれた。
僕の方も彼らがオススメするゲームをプレイして楽しんでた。うん、食わず嫌いいくない。
でもアニメはなんか受け付けなかったんですよなぁ。当時は。
今はこんなんだけどw
なんならオススメのアニメやアニソンの紹介できるぐらいだけどww
OBもオタクでした。
新入生歓迎会のときにOBの人たちも参加してたんですけど、僕はぜーんぜん馴染めなかったですな。
僕以外の同輩たちは馴染んでたんだけど。だって、
OBもみんなオタクだったんだもん。
おいおいどーなってんだよ演劇部。
どこの演劇部もそーなの??
結局、OBとはろくすっぽ口を利かないままお別れし、その後僕が大学を卒業するまで関わるコトはなかった。
1年後入学してきた後輩もオタクでした。
大学二年になって、後輩が結構な数入ってきたんですけど……
カカオ
あれ、コイツらの話がわっかんね……
既視感のある状況。これは……
はい、後輩はみんなオタクでした。
お前ら……なんで演劇部来たんだよ……。
2年後も3年後も以下略
みんなオタクだったわ(半ギレ
なぜ演劇部にオタクが集結していたんだろ。
今振り返ってみても謎なんですけど、その謎について考察してみよう。
まずは疑問から。
- なんで演劇部にオタクが集まってたの?
- ほかの大学はどーなの?
- 中学とか高校は?
【仮説】漫研とかがなかった?
大学時代、講義でグループを組んだりするコトが多くて、そのたびに僕は知り合いを増やしていったんですけど、誰ひとりとしてオタク系のサークルに入っている人間はいなかったんですよ。
これってつまり、僕の大学にはオタクの受け皿となるサークルが存在しなかった可能性があります。
あくまで可能性ですけど。
それでもどーして彼らが演劇部を選んだのか謎なんですよねぇ。
さっき大学時代のサークル仲間に訊いてみたんだけど「なんとなく興味があった」とのコト。
オタクは退路を絶たれると演劇に興味を持つのん?
他の大学について。
ゴメン、分かんない。
ただ1度だけ、某私立大の演劇部の公演を観に行ったコトがあるんですけど、オタっぽくなかったよーな気が。
いややっぱ分かんないや。
中学や高校はどーなの?
これは分かります。
僕の妹が中学、高校の六年間を演劇部に費やしていたからです。
結論を言うと、妹の部はオタクがいない演劇部、だと思われ。
僕から見ると妹はウェイ寄りで、それは当時も変わっていない。ウェイなあいつがオタまみれの部活にいるわきゃあない。
だから全国の中学高校の演劇部がオタクの巣窟であるなんてコトはないと思われ。
結論
よって結論は
非オタが大学時代も演劇を続ける可能性は十分に考えられるから、全国の大学にある演劇部がオタクの集まりである可能性はない、
ってコトになる。
全て推測だけど、フツーに考えて全国の演劇部がオタまみれなんてコトはないか。うん、ないな。
【まとめ】入るサークルが無さそうなオタクは演劇部に行ってみ?
カカオ
大学っていうとやっぱサークル活動だよなー。
と当時の僕は思ってたし、何なら今でも思ってるまである。友達はたくさんできたし色んなとこ行ったし楽しかったです。
だからもし、オタクであるアナタが入ろうと思ってた漫研やアニメ研とかの空気に馴染めなくて絶望しているのなら、試しに演劇部を訪ねてみ?
案外、話の合う人がいっぱいいて楽しいかもよ?
話が合わなくても楽しめるかもよ?(僕がそーだった)
役者でなくても裏方で活躍すりゃイイしね。うん。
僕としては、試しに役者やってみるコトをオススメする。なかなか楽しいもんですぜ?
- オタクはなぜ「キモい」と思われてしまうのか。大学時代まで非オタだった自分を思い出して考えてみた。
- オタクのための初めての美容院の行き方
- 大学時代にオタク達の恋愛を四年間見てきた僕が、彼ら彼女らが恋人同士になるまでの段階を教えよう。
【おまけ】僕が微塵も興味のなかった演劇部に入るコトになった経緯
大学に入学したばかりの頃、僕は写真部に入ろうと思ってたんですよ。
当時は全然オタクじゃなくて、趣味は風景写真を撮るコトと洋楽を聴くコトだったし。
けれど写真部が部室で麻雀ばっかやってるしょっぱいサークルで断念。麻雀知らないとか以前に、溢れ出るウェイ感が僕には合わなかった。
おそらくある時期にウェイ勢が居場所を求め、部室完備で居心地のイイ写真部を見つけ制圧し、そこから脈々とウェイに引き継がれていったと思われ(偏見)
写真部は新歓も参加したんですけど、結局合わなくてフェードアウトしました。
そのとき分かったのは、活動内容よりも「人」だなと。うん。
演劇部はオタばかりだったけど、優しい人が多くてよかったんですよ。
オタクでもないけどウェイでもなかった僕は、結果的にオタが集まる場に落ち着いたワケだけど、人によってはウェイに染まるかもなーと、当時を振り返って思った。
じゃ!