※ネタバレ注意
『ガールズ&パンツァー劇場版』を観たので感想をば。
三回観た
「アレは劇場で観ないと迫力が…!」という思いがとにかく強かったです。
砲撃の轟音、戦車のエンジン音、迫力のBGM…円盤買って家で鑑賞するのも悪くないけれど、劇場で何の気兼ねもなくデカい音で聞く方が絶対にいい作品ですよ、いやマジで。
大洗聖地巡礼の楽しみが格段に増えた
序盤からカッ飛ばしてくれましたねぇ。
プラウダがカチューシャの曲と共に登場したときの感動っつったらもうね!
市街地戦はテレビ版のグロリイアーナ戦以上のド迫力でした。戦車の数も格段に多くなってましたし、とにかく町が壊れる壊れるw
以前壊れた旅館は爆発して全壊するわ、ほかのホテルにKV-2の砲撃が着弾してフッ飛ぶわで、聖地がまた増えましたよw
ただ僕がエキシビジョンマッチで1番感動したのは、西住ちゃんの「パンツァーフォー!」からのOPですね。
タイトルが出た瞬間に冗談抜きで泣きそうになってしまった。「おかえり!」って感じだったなぁ。
OPラストに四号のあんこうマークが出たのもよかった。
王道を恐れない
その後、大学選抜チームに勝てば廃校は免れる(今度は口約束ではない)という条件で試合をすることに。
まさかの殲滅戦で敵は三十両、大洗女子は以前と変わらず…戦力的に絶望的。
が、試合直前になって黒森峰、サンダース、プラウダ、知波単、グロリアーナ、アンツィオ、継続が駆けつけてくれた…!
なんだこの王道展開…と思いながらもそれを恐れずやってのけ、そして成功させているからスゲェ。
それぞれの学校にしっかりとBGMが割り当てられているのもデカいですよなぁ。
怒濤の試合展開…2015年最高のエンタメをありがとうございました!!
大学選抜チームとの試合、語ろうと思うと二万文字くらい余裕でいきそうなので印象的なシーンだけ感想をば。
カール自走臼砲後期型の威力が尋常じゃなかったですなー。600mmて…。それを撃退したシーンがまた圧巻でしたが。
継続高校のBT-42の走りっぷりに誰もが惚れたことでしょう。そりゃプラモが爆売れするのも無理ないですw
知波単の福田の成長も見所かと。「突撃は我が校の伝統!」と叫んで止まない知波単で福田もその例に漏れなかったけれど、エキシビジョンで大洗とタッグを組んでから福田の中で何かが変わり、大学選抜チームとの対戦では隠れてからの狙い撃ち作戦までするようになった。
まあ、突撃する知波単も大好きですけどねw
みほとまほの姉妹コンビネーションには感動しましたねぇ…。
それと互角以上に戦ったセンチュリオンもまたあっぱれ。
台詞はほとんどなく、戦車道だけで見せてくる姿勢もまたスバラシイ!
…結局長くなった(苦笑)
すべてがよかったので仕方ないですな。うん。
2015年に見たアニメ、映画、読んだ小説諸々の中で、最高にして最強のエンタメ作品だったと思います。
著名人の中には「こんな日本を好きだとかいう若者は…」などと苦言を呈す方もいるけれど、日本にいなければこうしてガルパンに触れることができなかった。それはどう見る角度を変えても僕にとっては不幸でしかない。
故に、僕は日本好きです!
ガルパンも大好きですっ!
元気になる。
熱くなる。
感動する。
こんな心躍る作品に出会えた僕は(あるいは僕たちは)最高に幸せ者だ。
人生、心躍ってなんぼですよ。
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ガルパン(テレビ版)を全話一気に見たよっ!キャラ付けがホント上手いですよなぁ。
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