※ネタバレ注意
どうもお疲れ様、カカオ(@kudoshin06s)です。
『のうりん12』を読了したので感想をば。
12巻は短編集だったので、エピソードごとに感想を書いていきまっす。
時間軸は11巻以前のものがいろいろ詰め合わせ。
補修1 農林サッカー
とにかく注釈のボリュームが圧巻でしたw
これ、かなりの大冒険なんじゃないかな。そして賛否ありそうな気もする。
僕はメッチャクチャ楽しめました。ちなみに肝心のエピソードのほうは、良田さんが牛を連れてきたりして大波乱。案の定ですねw
補修2 現実ゲーム
ベッキーが未来ある学生たちの将来をことごとく否定しまくるお話。ひでぇwベッキーお手製の「現実ゲーム」というどっかで聞いたことのあるボードゲームを耕作たちがプレイする。
内容は制作者が制作者なもんでヒドいことは語るまでもないでしょうw
マス目の内容の一例を挙げよう。
「子供が生まれるとひとりにつき二千万払わなくちゃいけない」
ね?
ヒドいでしょ?
でもリアルでしょ?w
補修3 のうりんフロムアニメーション
のうりんBDについてた特典小冊子に掲載されていた短編を再収録した模様。
いろいろなエピソードが入ってましたけど、僕が特におもしろいと思ったのは良田さん視点で語られる「四天農会議」です。
耕作たちが一年の頃の話で、まだ四天農になったばかりの5人が死ぬほどどうでもいいことで会議してますw
補修4 農業めし
のうりんの舞台が食の宝庫であることを改めて思い知ったお話。
四天農たちが美味しいものを各自で語り、どれが一番美味しそうかを唾を飲み込んだ回数で決めることになった。
食べたことないけどどれも美味そうに描かれていましたなぁ。
やっぱね、お肉が最強だと思うんですよ僕は。
いいなぁ、飛騨牛。
学生時代に岐阜で飛騨牛の串焼きを食べたんだけど、ホントうまかった!
運転してなければ絶対にビール飲んでたね。うん。
まとめ
11巻ラストで林檎ちゃんがいなくなってしまう、という気になりまくる終わり方をしていただけに、やや肩すかしを食らった感じの12巻でしたが、いざ読み始めると、いつもののうりんでよかったなぁと思ったり。
でも、初の短編集とのことなんですけど、のうりんって短編っぽくエピソードがまとまっているから、初めてな感じはなかったかなw