『冴えない彼女の育てかた6』感想

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※ネタバレ注意

どうもお疲れ様、カカオ(@kudoshin06s)です。

『冴えない彼女の育て方』6巻を読了したので感想をば。

マスターアップに間に合…!?

って、『マスターアップ』という言葉すら冴えカノ6巻を読むまで知らなかったんですけどね(苦笑)

絶対にすんなり間に合うわけがないとは思っていましたけど、間に合わなかった挙げ句、あそこまで停滞した時間(クリスマス)を描くとは驚きました。よもや間に合わせないとは…。

けれど、6巻で倫也の英梨々に対する並々ならぬ独占欲が明らかになりましたなぁ。

個人的には意外でした。
倫也は英梨々のことをないがしろとまではいかないまでも、どうにかしてくれるクリエイター、と確信していてどこか放っておいている感じがしていたので。

でもそこにもしっかりと理由付けがされていて…スゴですなこの物語。

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繋げてきますなー

終盤でのコミケが思いのほかアッサリしていたのがまた意外でした。
意外が多いw

1巻からずっとコミケでゲームを販売することを目指していたわけで、コミケの中でも何かしら一波乱あるのかなと思っていたのですが。

出雲ちゃんが同人誌を販売したときみたいなね(余談ですけど、出雲ちゃんがダークサイドから再び普通の格好で登場してくれてよかったですw)

コミケの帰りに一波乱でしたねぇ。
加藤が怒ってます。

要は、英梨々の病気のことやマスターアップを諦める云々を倫也がひとりで抱え込んでしまったことが加藤の逆鱗に触れてしまった。どうして自分に相談してくれなかったのか、と。

常にフラットな加藤がまさかの感情爆発(と言ってもやはりフラット気味ですが)。

その後、加藤はサークル活動に参加せず…。
いやぁ話を繋げてきますねぇ。

僕はいつも単発(ラノベ一冊分ぐらい)で終わる物語ばかり書いているので、この先に繋げるような感じに書いたことないんですよねぇ。

一度続編ありきで書いてみたいです。
でも全ての作品が続編ありきで書かれたわけではないですよね。

続編など書くつもりもなかった作品もあったでしょうし、続編を書きたくないのに無理やゴホゲホッ!なんでもありません気にしないでくださいw

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