※ネタバレ注意
どうもお疲れ様、カカオ(@kudoshin06s)です。
『この素晴らしい世界に祝福を!2』を読了したので感想をば。
アニメ版にはなかったエピソード諸々
アニメ化したラノベの楽しみ方は、アニメと原作の違い探しだと僕は思っています。
何せ内容はすでに知っていますからね。
違いは一目瞭然で、そこに「おぉ、原作だとこうなのねん!」と驚いてなんぼです。
が、
『この素晴らしい世界に祝福を!』2巻は、違い探しなんてものじゃなかった…。
探すまでもないぐらいに違ってたw
まず原作はエピソードが多いです。
言い換えると、アニメ版は原作にあるいくつかのエピソードをカットしていることが分かりました。
このすば2巻の内容は、アニメ版の冬将軍からデストロイヤー討伐までです。
でも、冬将軍のエピソードって実は「この真の仲間達とトレードを!」というタイトルで、「中身は冬将軍+キースとダストたちとの出会いや冒険」なんですよ。
ほかにもカズマとアクアがダンジョンに潜って冒険するエピソードなんかもあったりします。
…もしアニメが10話ではなく12話構成だったらどうにかなったんじゃ…と思わなくもないですw
カズマとダストをトレードw
アニメであったエピソードは概ねそのままなので感想は省きます。
あ、でもダクネスが正体を明かさなかったですなぁ。そこがアニメとの大きな違いです。
おもしろかったのがカズマとダストをトレードしたエピソード。
ダストがカズマを「おいおいオマエそんなハーレムで上級職ばっかなパーティーで羨ましいぜぇ」なんて具合に絡んできた。
カズマは激昂。
このぽんこつパーティーのどこがハーレムなんだよチクショー!と。
キレ方がおかしいけど仕方ないw
そこからダストがカズマのパーティーに。 カズマがダストのパーティーに。
なんて具合に1日限定でトレードされることになった。
カズマはダストのパーティー内で最弱ながらも盗賊系スキルや初級魔法で大活躍してパーティー内で歓迎された。
一方ダストはというと、めぐみんが何もない平原に唐突に爆裂魔法を放ったかと思えば、
強いモンスターが登場したので逃げようとしたらダクネスが突っ込むという散々な目に…。
このエピソード以降、ダストはカズマの境遇を理解し彼と仲良くなったというw
アニメだとダストとキースは唐突に登場してカズマと面識があるように描かれているだけに、このエピソードはその物足りなさを埋めてくれてとても楽しませてくれました。
とてもおもしろいんで是非読んでみて!オススメっ!
▼他の巻の感想
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カカオ
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