【ネタバレ注意】『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』全巻内容まとめ

9 min
カカオ

カカオ

どうもお疲れ様、ロシデレ大好きカカオです。

この記事では『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』の全巻の内容をまとめてみました。

  • あらすじ
  • 重要ポイント
  • 感想

これら3つに分けて各巻ごとに解説。

サクッと全巻のポイントを抑えたい方は読んでみてください。

ネタバレしてるので、これから読もうとしてる方はこれより先は読まないでください。

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1巻

あらすじ

久世政近の隣の席のアーリャさんは、ロシア人の父と日本人の母から生まれたハーフ。

もちろんロシア語はペラペラ。

しかも勉強も見た目もパーフェクトな存在です。

逆に政近はヘラヘラしていて基本やる気がない。

そんな政近にアーリャさんはいつも彼を怒っている……ように見えるが、

実はロシア語でデレていた。

けれど政近はロシア語を話せる…。

政近はロシア語を分からないフリをして、アーリャさんのデレをやり過ごしていたが…

こんな感じ。

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重要ポイント

ろしでれ1巻で大切なポイントは以下の3つだと思いました。

  • アーリャさんが政近のことを好きな理由
  • 政近の家の事情
  • 政近の生徒会入り

1つずつサクッと触れていきます。

アーリャさんが政近のことを好きな理由

周囲に期待することをやめたアーリャさんだったんですが、自分とは真逆のやり方でしかも学園祭を成功させていた政近に惹かれました。

普段はヘラヘラしてた政近とのギャップも良かったのかと思われ。

以上のことから、政近にはいつも怒ってますが「いざとなればやってくれる男」という印象を強く持っていることが窺えます。

政近の複雑そうな家事情

周防有希が実の妹ってだけでも複雑な家事情だと分かるんですが、周防家はかなり良いお家柄の模様。

以前の政近は周防家の期待を背負っていたとか…。

そこから現在の脱力した政近に至るまでには色々あったと思われます。

ただ1巻ではそこまで深くは語られず。

政近の家事情とアーリャさんがどう関わっていくのかが気になるところです。

政近の生徒会入り

やる気が無くて生徒会入りを薦められても渋っていた政近が、アーリャさんをきっかけに生徒会入りを決意したのがポイント。

政近のやる気の無さは、前述の周防家絡みだとは思うんです。トラウマに近いかもしれません。

そんな嫌な思い出を飲み込んでまで生徒会に入った、この事実は大きいですね。

カカオ

カカオ

しかもロシア語で弱音を吐くから、彼女がどんな状態かは政近には手に取るように分かるというw

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感想

以下は読了した後にした僕のツイートです。

ツンデレの新境地ですね!

  • デレるまでがとにかく早い!
  • しかも隠れてデレてるつもりがバレバレw

正直言ってツンデレはキャラ付けとしての意味合いしかないと思ってたんで、こんなふうに新鮮味を出した作家さんにアッパレです。

「デレ」とはなってますが、本音が漏れるって意味合いにしてたのも凄い。

アーリャさん、好意から弱音まで言っちゃうもんだから政近も動かざるおえない。

結果、話の展開がテンポ良く進みました。凄いw

▼1巻の詳しい感想

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2巻

あらすじ

生徒会長選挙に立候補するアーリャと、彼女を支えることにした政近。

対するは生徒たちから圧倒的に支持されている周防有希だった。

有希に勝つため政近は作戦会議を開くが、唐突に飛び出すアーリャさんのロシア語のデレが政近を襲う…。

一方、有希も自分のパートナーを用意し、アーリャとの選挙戦に備えていた。

『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん2』感想より抜粋

重要ポイント

僕が2巻で特に重要だと感じたのは以下の3つです。

  • 生徒会長選挙でアーリャさんは有希とどう戦うか考える
  • 政近がアーリャさんを選んだ理由
  • 学生議会でアーリャ VS 沙也加の討論

1つずつ見ていきましょう。

生徒会長選挙でアーリャさんは有希とどう戦うか考える

現状では転入生のアーリャさんより、中等部から突き抜けていた有希のほうが知名度も人気もあるとのこと。

アーリャさん、かなり不利みたいですね…。

でも身近に良いサンプルがいたんです。それは現生徒会長。

陰キャから頑張って這い上がり、選挙戦を勝ち抜いて生徒会長になった男ですからね。今のアーリャさん以上に不利だったはず。

現生徒会長の場合は、頑張っている姿に皆が応援したくなって投票に繋がったという。

そんな彼を参考に、アーリャさんは…。

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政近がアーリャさんのパートナーになった理由

2巻で1番肝になっているのが「政近がアーリャさんのパートナーになった理由」じゃないかと。

何せこれが原因で、沙也加はアーリャさんと政近に学生会議を仕掛けてきましたからね。

ただ重要ではあるんですけど、2巻の時点では政近自身もあやふやな言い回しで分かってない感じ。

1巻でサッカー部と野球部の仲裁に入ったときの、あの放っておけないアーリャさんを思い出してみてください。

政近としては、ああいうアーリャさんを助けずにはいられなかったようなんですよね。

2巻ではそれを庇護欲にも似た何かとか言ってますけど、ハッキリとはしてません。

「普通に好きなんじゃね?」

と思うんですけどね。恋ではないとも言ってますし。何なんw

また、政近がアーリャさんのサポートをすることに対し、周防家のお爺ちゃんがキレ気味らしいのも関係してきそうな気がします。

カカオ

カカオ

有希ではなくアーリャさんをなぜ選んだのかっていうのを、お爺ちゃんに説明する日がいつか来るのでは?

学生議会でアーリャ VS 沙也加の討論

中等部の頃に有希と政近のペアに負けた沙也加が、アーリャさんについた政近にキレて学生議会をしかけてきました。

「学生議会」とは生徒たちの前で討論をする緊急のイベントみたいなもの。

これまで孤高だったアーリャさんにとって、大勢の前で話し、しかも観衆の心を動かさなくてはいけないといういわば試練でした。

けれど政近がカッコ良かった時の姿を思浮かべて…だと思うんですが、カッコいい自分の姿を皆の前で見せてハキハキと意見を述べてましたね。

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感想

肝心のロシア語デレなんですが、2巻になってもしっかりありましたし、1巻とは趣を変えた感じのもw

全体的にコメディなのは変わらず。変わりようがないかw

キャラを増やして面白さを増しつつ、アーリャさんや政近の内面を深掘りしてて良かったです。

個人的には新キャラの綾乃がめっちゃ面白かったですね。

無表情で気配を無くせるアサシンのような子なんですけど、内面はめっちゃ笑えるキャラしてますw

▼2巻の詳しい感想

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3巻

あらすじ

討論会で勝利したアーリャと政近の次の戦いは「終業式のあいさつ」だった。

だがその前に政近は風邪で倒れてしまう。

そんな彼の看病をしにやって来たアーリャだったが…

『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん3』感想より抜粋

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重要ポイント

僕が3巻で特に重要だと感じたのは以下の3つです。

  • 終業式のあいさつ対決
  • アーリャが自分が完璧ではないと気付いた
  • 谷山と乃々亜を味方に付けた

1つずつ見ていきましょう。

終業式のあいさつ対決

3巻は「終業式のあいさつをどうするか」を中心に動いていた感じでした。

生徒会の面々が終業式であいさつするんですけど、生徒会長候補とその補佐たちの挨拶とそれに対する拍手の数は、その後の会長選挙に大きく影響するとのこと。

つまり「アーリャ・政近 VS 有希・綾乃」となるワケです。

この対決を前に、有希が風邪で寝込んだ政近に色々仕掛けてアーリャが精神的にダウン。

そこから始まる政近とアーリャの大逆転劇。

カカオ

カカオ

「終業式のあいさつ」は3巻の肝だねぇ。

アーリャが自分が完璧ではないと気付いた

メンタルの凹んだアーリャが政近のおかげで復活し、練り上げた作戦引っさげて臨んだ終業式のあいさつ。

この最中にアーリャが自分は完璧ではないと気付いたシーンがありました。

これまでのアーリャはプライドが高く自分の欠点を認められなくて、努力して優秀さを獲得し他人を寄せ付けない状況を作り出してましたよね。

けれどアーリャ政近を始め、他人と関わり大勢の前に出る機会も出来て、自分のことを見つめ直した模様。

これアーリャ的にかなりデカい成長だと思うんですよねぇ。

有希も凄く優秀なんですけど、既に完成されてる感も否定できません。

それに比べてアーリャは有希ほどではないけれど、逆に言えば「伸びしろがある」とも言えます。

カカオ

カカオ

アーリャがこのまま成長を続けて有希を追い越すかどうか、そこがポイントかなと。

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谷山と乃々亜を味方に付けた

個人的に熱かったのが、2巻でアーリャ達と討論でやりやった谷山・乃々亜ペアを味方につけたところですね。

昨日の敵は今日の友。バトル漫画かよって思いましたw

キッカケは、谷山が討論会の最中に逃げ出したことが学内で色々言われている状況を、アーリャが何とかしたいと願ったことなんですが…。

まさかこういう展開になるとは…。

感想

ラブコメもやりながらバトル漫画みたいな熱い展開も入れてきて、3巻になってさらに進化したなーと思いました。

アーリャさんのロシア語デレも、さらに磨きがかかって笑えること請け合いです。

ちなみに政近と周防家の件は、断片的には描かれたものの、詳しくは分からないままなので重要ポイントには挙げませんでした。

カカオ

カカオ

周防家の件は結構引っ張ってくるんじゃないかなぁ。

個人的にはロシデレではお馴染みのラストの展開ですねぇ。

アーリャさんのロシア語に政近が反応しちゃったんですよ。

「ロシア語は分からない」ということにしてる政近が…。

元をたどると、終業式のあいさつ中に政近がロシア語で叫んだことがキッカケなんですが、それをアーリャがどう解釈したのか。

アーリャが言ったロシア語は、政近が叫んだモノと同じなので…

  • 政近はロシア語がペラペラ
  • 政近はその単語しか知らない

このいずれかだとアーリャは思っているはず。

いやでも、後者じゃないとこの作品タイトルが今後成り立たなくなりますな。

カカオ

カカオ

バレたらアーリャがボソッとデレることができないw

▼3巻の詳しい感想

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4巻

あらすじ

名前で呼び合うようになったものの、夏休みに入ってからは一緒に宿題をするだけの政近とアーリャさん。

心なしかアーリャさんから謎の圧も感じられるような…?

そして始まる生徒会の合宿。

別荘とプライベートビーチを楽しむ生徒会メンバーたちだったが、政近にはハプニングも降りかかり…。

『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん4』感想より抜粋

重要ポイント

僕が4巻で特に重要だと感じたのは以下の3つです。

  • 両親が離婚した辺りの状況が明らかに
  • 政近がアーリャの気持ちに気付いた
  • どうやら「あの子」がマーシャだった件

1つずつ見ていきましょう。

両親が離婚した辺りの状況が明らかに

政近の父と母がなぜ離婚に至ったのかはまだ分かりませんが、政近の精神状態や有希の状況はかなり描かれていました。

根本にあったのは祖父からの厳しい教育的な圧だとは思いますが、幼いころの有希が病弱だったことも影響してそう。

妹のためにも政近は頑張っていたように思えましたね。

そんな妹が母親についていく決断をし、さらに自分よりも成績上位で中学受験を突破したことが現在の政近の自虐に繋がっている感じ。

カカオ

カカオ

意外と政近ってプライド高いなぁと思った。

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政近がアーリャの気持ちに気付いた

まぁあれだけデレてればさすがに…とは思いますがw

でもアーリャが政近に好意を寄せているとハッキリ認識したワケですから、これは大きな出来事です。

でもアーリャは表向きはツンツンしてるし、政近は未だ自虐的だし、一気に進展するかは未知数かなと。

どうやら「あの子」がマーシャだった件

終盤で政近が思い出の地に足を運んだら、政近の初恋の相手らしき子が登場したようです。

いやまぁ、マーシャさんだと思うんですがw(最後のページにイラストが載ってただけなので)

この件ってマーシャさんが政近相手にそれっぽい反応を度々見せていたので、重要だけどあまり驚きはないです。

でも政近がどう反応するかはちょっと想像できませんねぇ。めっちゃ気になります。

感想

とても重要な展開を迎えている割に全体で見ると緩い印象という、ちょっと不思議な巻でした。

ほとんどが夏休みを満喫してる感じで、ラッキーなあんなイベントやこんなイベントもああったせいですw

個人的には3巻の最後でアーリャが「政近の実はロシア語分かる設定」に気付いた様子について気になってたのに、何事も無かったような感じだったのが謎。

もしかして僕の解釈違いかと思い3巻を読み返したんですが、やっぱりアーリャさんが気付いたように思えるんですよね…。

4巻の詳しい感想

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4.5巻

あらすじ

今回は全13話の短編集!

・有希の催眠術で政近のキャラが激変

・激辛修行に励むアーリャ

・アーリャに可愛い水着を着せたいマーシャ

・合宿中に突如始まった料理対決

などなど、本編で語られなかったエピソードが満載の1冊です!

『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん4.5』感想より抜粋

重要ポイント

あとがきによると、4.5巻を読まなかったからといって今後のストーリーが分からなくなることはないとのこと。

なのでこのシリーズを理解する上で重要なポイントは無い、ということになります。

実際に読んでみても笑える短編がほとんどで、未読でもこれから先の巻で困ることはなさそう。

でも各キャラクターへの理解が深まる部分もありました。

例えば統也と茅咲が付き合う前のエピソードや、合宿での帰りにアーリャと政近がキスの件について話したりするなど、個人的には重要だと感じる話でしたね。

感想

全13話のほとんどが笑える話で、1話辺りがかなり短いのでサクッと読めました。

ロシデレのギャグ要素のみを抽出して短編集にした感じw

唯一、第2話の「姫と神」は少しゾッとする話でしたが。

乃々亜の裏工作の一部始終が描かれているんですけど、現代の闇の部分に触れてしまった感がありました。

ほかの話は爆笑必至で、有希が催眠術で政近をとんでもないキャラにしちゃったり、有希の企みでアーリャと政近が体育倉庫に閉じ込められたりなど。

カカオ

カカオ

有希が絡むと政近が酷い目にあうw

全13話それぞれの詳しい感想は別記事に用意してます。読んだ方は合わせてどうぞ!

▼4.5巻の詳しい感想

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5巻

あらすじ

思い出の公園で「あの子」と再会した政近。しかし実は「あの子」とはマリヤだった。

政近とマリヤは以前と変わらない関係のまま2学期に入り、学園祭に向けて動き出す。

学園祭は会長選にも影響を与えるため、アーリャに頑張ってもらう政近だったが、思いのほかアーリャがクラスメート達と馴染んで妬いてしまう。

そんな自分が嫌になってその場から去った政近をアーリャが追いかけて…

『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん5』感想より抜粋

重要ポイント

  • マリヤの件はひとまず保留
  • 生徒会長の座を狙う桐生院雄翔
  • アーリャのコミュ力が上がった感

1つずつ解説します。

マリヤの件はひとまず保留

政近の初恋の思い出の相手は実はマリヤであることが分かり、さらにマリヤが告白までする展開になりました。

が!

マリヤはアーリャのことも大切に思っているため、別に今すぐどうこうするつもりはないとのこと。

政近がアーリャのことを考えて、もしそれでもマリヤに好意があれば…みたいなスタンス。

生徒会選挙には直接関係はないものの、物凄い爆弾を抱えてしまった感じがあります。でもその割にアッサリした空気なんすよね…。

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生徒会長の座を狙う桐生院雄翔

アーリャと有希以外に実は生徒会長の座を狙っているキャラが登場しました。その名も桐生院雄翔(きりゅういんゆうしょう)。

個人的に僕の推しキャラw

彼の分かりやすい悪党キャラが良き。このシリーズにはこれまで登場しなかったタイプです。

5巻は学園祭の準備から初日までが描かれているのですが、雄翔がアーリャたちに向けて何か仕掛けているのは確かな模様。

カカオ

カカオ

特にアーリャに対しての当たりが強いのが気になるところだなぁ。

アーリャのコミュ力が上がった感

ひょんなことから毅と光瑠のバンドに欠員が出てしまい、その穴をアーリャ、沙也加、乃々亜でカバーすることに。

これだけでも面白いんですけど、アーリャがバンドのメンバーと馴染んでいたのはもっと衝撃でした。

毅にすら「アーリャさん」と呼ばているぐらいですからね。アーリャと呼んでよかったのは政近だけだったのに。

このアーリャのコミュ力アップの背景には、生徒会長になったら多くの人間を仕切るわけなので、バンドぐらい束ねられないと…という政近の声によるもの。

ただそれ以外にもアーリャさんは政近のコミュ力と、自分の人当たりの悪さを比較して奮起してましたね。

ストーリー上の重要ポイントに挙げるにはちょっと弱いかもしれませんが、今までのアーリャを考えると大きな一歩だなと思ったので入れておきました。

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感想

とりあえず桐生院雄翔くんが香ばしい悪役感で最高にツボw

異世界転生モノとかで登場してチート主人公にボコボコにされて読者にスカッとした気分を与えてくれるような、そんな匂いを僕は感じています。

まぁ実際に雄翔がどうなるのかは分かりませんが。彼には彼の事情があるのかも…?

学園祭という青春の鉄板イベントで、これまた鉄板なバンドをやるイベント発生も面白かったです。

おかげでいつもの生徒会メンバーとは違った集団が1つ出来て、笑える絡みが読めました。

特に沙也加が良い味出してましたなぁ。隠れオタの本領を発揮し始めてますw

▼5巻の詳しい感想

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