※ネタバレ注意
カカオ
どうもお疲れ様、カカオ(@kudoshin06s)です。
今回は…
『この素晴らしい世界に祝福を!12』を読了したので感想をば。
あらすじ
女騎士ダクネス、ついにカズマに××を…!?
ダクネスを「ママ」と呼ぶ謎の少女の出現に一同騒然。一方、ダクネスは貴族の仕事に精を出すべく高額所得冒険者への税金取り立てを開始。もちろんそこには、カズマやアクアも含まれていて……!?
税金の徴収騒動はマジ面白いですぜ。カズマさん、逃走に手段を選びませんw
カカオ
以下はネタバレ盛りだくさんな内容なので、まだ読んでない人は撤退しよう!
読了した人は、僕の好き勝手な考察にお付き合いしていただけると幸いですw
12巻はダクネス巻でした。
12巻で特に印象に残っている出来事について時系列順に。
ダクネスを「ママ」と呼んだ子はダクネスの……
11巻のラストで衝撃的な登場をしたダクネス似の少女はいとこでした。
案の定な落ちw(そりゃそうだよなと)。
名前はシルフィーナ。
体が弱いらしく、安全なアクセルの街に引っ越してきたんだそうな。素直な性格で、12巻の時点ではカズマさんの影響を受けてはいませんw
シルフィーナは同じく少女枠のアイリスほどの存在感は示していませんでしたけど、物語の展開の肝になっていたかと。
カズマとアクア、税金の徴収から逃亡。
どうもアクセルの街の冒険者って、これまで税金は免除されてたらしいんですよw
けれどここ最近は金回りもよくて、しかもクエストはろくにこなさないから魔物は街の周囲にうろつき大変。
そこでダクネスを始め、この街の公務員(ギルドの皆さんとか)が冒険者から徴税するのです。
特に高額を稼いでいるカズマさんはヤバくて、ダクネスと手錠で繋がれてしまうもダクネスごと逃走w
アクアはというと、農業用水の池に沈んで隠れていたようなんですけど、炎魔法を放り込まれまくって茹でられそうになったとw
でもなんだかんで二人とも税から逃れてるあたりスゲェ世界。
めぐみんとカズマ、「仲間以上恋人未満」になる。
11巻でも話題になっためぐみんからの提案「仲間以上恋人未満になりましょう」というアレなんですが、ついにそうなりました。
ただ、実際になってもあまり変わらないというか、二人ともどうしてイイか分からない模様。
デートをしようにもアクアがついてくるし、やるコトはいつもの爆裂散歩w
その爆裂散歩もアクアにバカにされる始末w
ただ、めぐみんとカズマの関係が進展したコトで、ダクネスは4人の関係が以前とは変質して壊れてしまうと懸念。
ここから流れが柄にもなくシリアスになっていきましたね。
ダクネス、カズマに告白して振られる。
ダクネスが必死の告白をしてましたなぁ。
4人の雰囲気が壊れるぐらいならば、いっそ自分を恋人にしてくれ、と。
こういう欲を露わにするところが人間らしくてイイなぁと僕は思いました。ここを変に気取って一歩下がるような真似はしてほしくなかったんで嬉しい限り。
そして誠実に断ったカズマさんもカッコよかった。
ただここでダクネスがめぐみんよりも先にカズマのファーストキスを奪い、話がいよいよハーレムめいた雰囲気になるのはお約束なのでしょうかw
税金の使い道
強制徴収された税金の使い道が気になったカズマたち冒険者たちが、徴収の中心となっていたダクネスの行動をチェックしてみた。
私的利用してたら許さんぞコラみたいなノリでw
すると、ダクネスが孤児院で子供たちに勉強を教えているコトが明らかになって、冒険者たちは自分が恥ずかしくなって反省するというなかなかええ話でした。
現実世界もこうだとイイねぇ…。
シルフィーナを助ける薬を作るため、材料を探す。悪魔の爪が必要。
その孤児院の子供たちが病で倒れだし、原因がシルフィーナの病が感染したコトにあるという。
そんなこんなで病を治す薬の材料を手に入れるべく、カズマとダクネスは旅立つ。
ちなみにアクアとめぐみんは子供たちの治療やら薬の作り方を調べるべく留守番。
徹底的にダクネスとカズマを二人きりにしてきましたねぇ。
悪魔は着ぐるみでした。
バニルに紹介された悪魔が普通に人間として認められた貴族で、しかもペンギンの着ぐるみだった。
何言ってるか分からないかもですけど、まんま述べてますよw
カカオ
悪魔がぬるっと人間に紛れ込んでるって恐ろしいよなぁ
と思ったんですけど、アクセルの街にはバニルとウィズがいて、
ついでにアクアやクリスなんていう女神勢もいるワケで、
今更驚くコトではなかったですねw
ダクネス、コロシアムで戦うも悪魔の不興を買ってしまう。
悪魔貴族の家の地下のコロシアムで、「ダクネスVS悪魔貴族が所有するモンスター」なんて試合が行われたのには笑った。
だって攻撃当たらないでしょw、と。
案の定というべきかゴブリン相手にも攻撃は当たらず。
ただそこをダクネスが盛り上げるためにワザとやっていると勘違いした悪魔貴族。
ついには自分がコロシアムに突入するも、ダクネスは喜び、目当ての悪感情が得られず。
結局、爪は手に入らずカズマとダクネスは帰る羽目に。
コロシアムのシーンでダクネスを徹底的に使い倒してどうにかするのかと思っていたんで、その後クリス登場からの盗賊スタイルに移行したのは笑ったw
アクアのダシ汁をかけて爪ゲットだぜ。
クリス、ダクネス、カズマの三人で再び悪魔貴族のところへ忍び込むも、結局普通に戦うコトにwこの流れはw
ちなみに「アクアのダシ汁」が活躍しました。
バニルが登場するスピンオフでちょろっと登場したと思うんですけど(記憶が曖昧)、たしかアイテム名まんまの製法で作られたようなw
悪魔貴族にアクアのダシ汁かけて弱らせたところで爪ゲット。
悪魔貴族はというと、エリス様がボッコボコにしたそうな。
エリスってアクア以上に悪魔を見ると倒したくなるそうな。
この設定、もっと登場させて欲しいなぁ。
日頃冷静なエリスが暴走気味になるの面白かったし。
このすば12巻の感想|まとめ
ダクネスのカズマに対する想いにスポットを当てた巻でしたね。
カズマに告白したときのダクネスの必死さは、このすばとは思えないほどのシリアスで切ない雰囲気が伝わってきました。
結局、ダクネスは振られてしまったけれど、キスはめぐみんより先にするし前よりも大胆にカズマを攻めている気がしてなりませんw
そんなダクネスに対してめぐみんは怒り、いよいよカズマさんにもハーレムがw
『このすば』は朗読で聴くこともできます
このすばは興味あるけど時間ないしなぁ…
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そう、読まずに聴くことができる!
カカオ
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