※ネタバレ注意

カカオ
どうもお疲れ様です。
カカオ(@kudoshin06s)です。
『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。11』を読了したので感想をば。
陽乃さんは何を思う
後半あたりまでアニメ12話でやったところが描かれていました。
ただ、やはり地の文があるとボリュームが出てくるもので、原作だと三浦が相談しに来てからイベント開催まで何日か日をまたいだ様子が描かれていますし、イベントはイベントで我らが材木座が登場したりと、結構違うところとカットされているところが盛り込まれてますので楽しめます。要チェックかと。
八幡って地の文だと結構テンション高いですよね。うん。
そしてアニメと違うこと無かったのが陽乃さんですねぇ。
八幡、雪ノ下、由比ヶ浜を鋭く切り込んでくる。
…陽乃さんは何がしたいんだろう、というのが僕の1番の疑問です。
ただの退屈しのぎだとしたら質が悪い。
ていうか、今のところ質が悪い…。
そしてその答ないしヒントは、案外平塚先生が握っているような気がしなくもない。
というのも、陽乃さんと平塚先生の一瞬のにらみ合いが描写されてたんですよねぇチョコイベントで。
二人の間で何かしら語り合うべき議題があるようです。
そして三人は…
アニメでもあった雪ノ下母の登場、そこからさらに陽乃さんが雪ノ下のマンションに同居することになるなど、雪ノ下への風当たりが強い展開に…。
あんな姉ちゃんと同居なんてキツイでしょ雪のん…。
ひとまず由比ヶ浜宅にて泊まる雪のん。
思わぬ由比ヶ浜母の登場には笑った。
ヒッキーくんw
その後、八幡と雪ノ下、由比ヶ浜の三人でのデートは、穏やかながらもそれが最後なのかと思わずにはいられない寂しさがあって読んでてちょっときつかったですねぇ。
ただ、最後に八幡が未だ自身でもよく分かっていない本物を求め、雪ノ下が自分のことを奉仕部に相談することを決めたことは、俺ガイルらしくていいなと思いました。
俺ガイル、もう終盤ですねコレは。
いつぞやのデスティニーで雪ノ下が八幡に、わたしを守ってね、なんて言っていたけど、次の巻ではいよいよそのときが来るのでしょうか。
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