※ネタバレ注意
カカオ
どうもお疲れ様、ぶいでん大好きカカオです。
今回は…
『VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた8』を読了したので感想をば。
『VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた8』感想
あらすじ
とある企画の結果に落ち込んでいたダガーだったが、淡雪からもらった「アレ」によって途端に元気を取り戻した。
…はずだったが。
ダガーがずっと抱えていた悩みが今、明かされる。
感想(ネタバレ極薄)
以下は読了直後の僕のXです。
ぶいでん8巻を読了。とにかくダガーちゃんが可愛かったですなぁ。彼女が抱えている悩みについては割と想像通りでしたけど、淡雪が言ったダガーの良さについては「おぉ、そう来ましたかー」と膝を叩きたい思いでしたね。うん。
— カカオ (@kudoshin06s) November 17, 2023
面白かった!https://t.co/oLzZaGfUXr
今回は表紙にもなっているだけあって、ダガーがメインとなってました。
簡単に言ってしまうと、落ち込んだダガーに淡雪がしっかりと先輩らしくフォローする話ではあるんですけど、原因を作ったのは淡雪なのでそこもまた面白かったです。
でもダガーがずっと抱えていた悩みも表に出てきて、それもまた淡雪がカバーできていたところは関心しましたね。スト〇〇だけの女じゃないw
もちろんダガーの描写以外にも例によっていくつかゲームをしたりしてました。かなり笑えるのでぜひ読んでほしい。
ただ今回は料理配信も結構やってます。淡雪たちがブッ飛んだ調理を見せてくれるますよw
最近のストリーマーはゲームだけでなく料理とかも結構しますけど、V界隈もそんな感じなんですかね?
カカオ
以下はネタバレ盛りだくさんな読んだ人向きの内容なので、まだ読んでない人は撤退しよう!
僕が面白いと思ったところや気に入ったところをピックアップしていきます。
『ぶいでん8巻』で良かったところ
『ぶいでん8巻』で僕が特に良かったと思ったのは以下の3つです。
- 淡雪からスト〇〇をもらったダガー
- ワードウルフ配信の1週目の結果が意外だった
- ダガーの才能を言葉にした結果が「ほのぼのカオス」
1つずつ解説していきます!
淡雪からスト〇〇をもらったダガー
今回のダガーの一連の出来事のキッカケともなった、淡雪からの差し入れことスト〇〇。
それに対するダガーのリアクションと変化、出来事の全てが面白かったです。
まずはもらった直後の歓喜っぷりと、そのスト〇〇を冷蔵庫のセンターポジションに配置するスタイル。笑いましたなぁ。
カカオ
「冷蔵庫のセンターポジション」というワードセンスもたまらんw
喜びながらも「いつ飲もう、それとも保存しとく?」みたいな具合に苦悩する様も可愛かった。
まぁ買ったお気に入りのフィギュアを開封するのか箱に入れたまま飾るか、みたいな感じですな。
そして配信で飲むことにしたダガーの酔っ払いぶりの可愛さよ…尊い。
その配信のせいで記憶が戻った騒動が勃発してハンバーグを作ることになったんですけど、スト〇〇1本からここまで物語が発展するのって、普通に凄いですよねw
ワードウルフ配信の1週目の結果が意外だった
簡単にワードウルフ配信について説明すると、
- 人狼ゲームだけど人狼自身も自分が人狼だとは分かっていない
- 自分に示されたお題について制限時間内でほかの人と会話をする
- 誰が人狼かを投票で決める
- 人狼であることは投票でバレても、人狼は最後にほかの人たちのお題を当てれば逆転勝ちできる
こんな感じ。ポイントは自分が人狼であるかどうか分かっていないところですな。
このゲームの1週目が個人的にミステリー小説でも読んでいるかのような驚きでしたねぇ。
会話の流れ的には先生が人狼だと思ったんですけど、先生のキャラが特殊過ぎて会話の本質がズラされた感が…w
1週目以外も凄く笑えたんですけど、驚かされたのは1週目がダントツ。キャラの性質を活かした上手い展開作りです。
ダガーの才能を言葉にした結果が「ほのぼのカオス」
「周りは才能あるのに自分は…」
みたいなダガーの悩み方は、割とありふれていました。でもありふれた悩みを解決するのって、なかなかどうして難しい。
そんなダガーの悩みを晴れさせるべく、彼女の才能を上手く言葉にした淡雪はアッパレでした。
ダガーの才能、それは「ほのぼのカオス」とのこと。
たしかにノリと勢いと下ネタで走りがちなライブオンですが(全員じゃないけど)、可愛さとカオスを併せ持つのはダガーだけの強味だよなーと納得できましたね。
記憶喪失キャラもある意味ではダガーの悩みの種だった感ありますが、キャラが崩れかけたところに可愛さとカオスが生まれるので、結果的に記憶喪失をキャラに選んで良かったまであります。
カカオ
あと「ほのぼのカオス」っていう言葉と言葉の組み合わせにセンス感じる。
微妙だったところ
8巻で微妙だったところは特に無いですな。
ダガーの悩みはどこにでもありそうなものでしたけど、淡雪のナイスフォローと素晴らしい言葉選びで逆に良かったぐらいです。
『ぶいでん8巻』の笑った5つのポイント
ここでは8巻を読んでいて僕が思わず吹いてしまったポイントを5つ紹介します。
読んだ人は僕と一緒に思い出し笑いしましょうw
- チョコ作りでカカオ豆の焙煎をするダガー
- 音声作品業界に物申したいちゃみ
- 【たくさんなかよしした】
- 興味だけならあるかもしれない匡
- 個別対応はできないため運営を通す聖様
個人的にはチョコ作りで「豆の焙煎」なんてワードが入ってきたのがめっちゃ面白かったですな。
匡の興味についても笑ったんですけど、8巻終盤でのただならぬ様子を見せていたんで気になってます。どうも病んだらしいんですが果たして。
カカオ
次回は匡がメインの巻かも?
『ぶいでん8巻』の感想|まとめ
この記事では『VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた8』の感想を書いてきました。
ダガーの可愛さ全開!って感じでしたねぇ。悩んでるところも可愛らしいまであります。
ちなみにダガーはビジュアルもめっちゃ良き。表紙もですけど挿絵のダガーも最高でしたなー。
また、個人的には8巻は言葉のチョイスが見事だったと思いました。「ほのぼのカオス」「冷蔵庫のセンターポジション」など、謎にセンスを感じましたね。