※ネタバレ注意
どうもお疲れ様、カカオ(@kudoshin06s)です。
伏見つかささんの『エロマンガ先生3』を読了したので、感想を書きたいと思います。
キャッキャしてる様を楽しもう
- ラノベ天下一武闘会の打ち上げをしたり
- 新キャラが登場したりしたり
- 南の島に執筆合宿に行ったり
などなどの3巻でしたけど、とにもかくにもマサムネたちがキャッキャウフフしている様を楽しむ内容だったな、と(笑)
いやホント、終始そんな感じでサクッと読めました。
新キャラは、エルフの兄クリスがなかなか良い味出してたと思う。兄視点から語られるエルフは、また新鮮でしたね。
作家仲間に新たに加わった獅童については、酒癖が悪いという設定があること以外はちょっとキャラが弱かったかなぁと。
ぶっちゃけ、いなくても3巻は十分に成立したと思われ。今後の活躍に期待って感じです。
まあ、とにかくエルフとムラマサの水着を堪能すればそれでオーケーかと(笑)
小説を書く楽しさ読む楽しさ
マサムネがムラマサのためだけに短編小説を書くシーンが1番心に残りました。
僕が小説書きだからということもあるでしょうけど、小説を書く楽しさをマサムネが、読む楽しさをムラマサが教えてくれた気がします。
好き勝手に書く小説もまた楽しいんですよねー。
僕も公募用とは別に少しずつ書いてたりします。
まあ、公開する可能性は限りなくゼロに近いですが(苦笑)
まとめ
ほとんどのページがキャッキャウフフでコメディでしたけど、終盤でマサムネの『世界で一番可愛い妹』が発売して一区切りついた感じです。
あとがきにもありましたが、3巻で第一部完結とのこと。
『世界で一番可愛い妹』発売にあたってもうひとつぐらい山場が欲しかったような……。
そしてまさかの4巻プロローグが3巻の終わりに収録されているという(ちょっと驚きました)
エロマンガ先生の偽者登場。果たして……みたいな具合でした。
なんかヒーロー物にある展開ですが、どうなるのか楽しみです。
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