『ソードアート・オンライン プログレッシブ 3』感想

2 min

※ネタバレ注意

どうもお疲れ様、カカオ(@kudoshin06s)です。

ソードアート・オンライン プログレッシブ 3』を読了したので感想をば。

あらすじ

今回は第四層の攻略です。
キリトとアスナはパーティーのままで物語は展開していきます。

ベータテスト時とは様子が違う第四層に戸惑うキリト。
水の流れるマップ。

船造りの材料を得るために巨大な熊と戦ったかと思えば、

第三層から続いていたエルフ絡みのイベントも発生、

キバオウとリンドのギルドは相変わらず仲が悪く衝突が絶えない。

それでも二つのギルド+キリトとアスナ+エギルたちで、どうにかフィールドボスを倒す。

その後、
周りがクリスマスパーティーへ町へ戻る中、
キリトとアスナはヨフェル城へ行き、
そこでキズメルと再会する……。

という具合です。
概ねエルフイベントの続きという感じで、フロアボスは最後の方でちょろっとという感じでしたね。

それもまあ、キリトとアスナがエルフイベントをこなしてなければサクッとは終わっていなかったのでしょうけれど。

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見所色々

序盤と中盤以降に名前は出なかったけどリズベットと思われる女の子の描写が一度ずつ登場し「おっ」と思った。

アスナとリズベットってそういえばいつ仲良くなったんだろう、と考えると、今後が気になる。

それと後書きにも書いてありましたけど、風景描写がよかったです。

主街区ロービアの町中に水が流れ、そこを舟で行き来するところがきれいな町並みを想像させました。

あと料理の描写も個人的によかったかと。
ゲームの中ながら結構詳しく描かれていて、
読んでいて食欲をかき立てられました。

キリトだけクリスマスイベントに誘われなかったり、キズメルとアスナ、キリトの三人でお風呂に入ったり(水着着用)などの展開もグッド(笑)

キズメル

やはりキズメルさんの登場は嬉しいですね。
相変わらずの強さでした。
まあ強さ云々より、
その美貌がね。うん。

お風呂シーンはよかった。
アスナが水着を着させなければもっとよかった。

アスナの今後を示唆

キリトがアスナの今後について考えを巡らせるところが、この巻で一番印象的でした。

ご存じの通り、
アスナは血盟騎士団の副団長となるわけですけど、どういう経緯でそうなったのかは未だ描かれていません。

「いつ、どんなふうにヒースクリフ(茅場)が登場するのか」

「いつ、どうしてキリトとパーティーを解消するのか」

という疑問も浮かんできます。
それは今後、このシリーズで描かれていく……

と信じてます(笑)

まとめ

デスゲームではあるのですが、
キリトとアスナがどこか楽しそうに冒険している様子が、今回はよりいっそう強く描かれているように感じられました。
そこがSAOプログレッシブのいいところだなぁと。うん。

町中でアスナが舟に乗ったときの上機嫌っぷりや、たびたび起こるラッキーなあんな展開やこんな展開なども盛りだくさんですし(笑)

そして次の巻で、リズベットを是非出してほしいところです。

今回それらしい人物が出てきたんだし、ねぇ。

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