※ネタバレ注意
どうもお疲れ様、レム推しのカカオ(@kudoshin06s)です。
『Re:ゼロから始める異世界生活7』を見たので感想をば。
あらすじ
度重なる死に一度は心を折られ、しかしレムの言葉に再起を誓ったナツキ・スバル。『死に戻り』した記憶を活かし、スバルは王選候補者であるクルシュやアナスタシアを巻き込み、魔獣『白鯨』の討伐に打って出る。
カカオ
以下はネタバレ盛りだくさんな読んだ人向きの内容なので、まだ読んでない人は撤退しよう!
僕が面白いと思ったところや気に入ったところをピックアップしていきます。
削ぎ落とされた交渉を知った今の僕のキモチ
アニメ版リゼロでもとても盛り上がった白鯨戦ですよ奥さんっ!
ひと狩りいこうぜと誘うために、かなーり苦労しましたけどね…。
クルシュ陣営との交渉です。
アニメ版リゼロ第19話を見た当時、僕は交渉シーンがとてもよかったと思ったんですけど、原作ファンからすると削ぎ落とされている部分があったなんて声を耳にしました。
当時は「フーン」なんて具合に気にもしなかったんですけど、原作読んだ今だとその気持ちはちょっと分かりますね。
たしかに削ぎ落とされている部分もあります。
何よりレムとスバルの絆の強さがここでも示されているのに、アニメ版ではそれがあまり感じれられなかったです。
が、
削ぎ落としてなおあれだけオモシロくなっているんだから、アニメ版リゼロもスバラシイと僕は思いますよ。うん。
話は原作に戻りまして。
交渉後、フェリスがちらりと話した過去話は『Re:ゼロから始める異世界生活 Ex』の内容です。
読んでない方は是非。
これ読むとクルシュとフェリスの見方が変わりますよん。
ひと狩りいこうぜっ!
白鯨戦はというと、とーっても気合い入ってましたなぁ。
序盤の攻勢からの中盤で兵たちが発狂させられ、そこから大ピンチへと転落。
ヴィルヘルムが飲み込まれ、白鯨が3匹に分裂した辺りの絶望感は、アニメより厳しく描かれていたなぁと感じました。
けれど、諦めないスバルの気持ちもまたアニメよりも伝わってきましたなぁ。
そこは地の文の力ですね。
ただいつぞやも書きましたけど、アニメを知っているからこそ伝わってくるのだと思います。うん。
どっちも消化しようw
また、ヴィルヘルムの過去シーンで、彼が死にかけていたところをテレシアに助けられたシーンの詳細が分かったのもよかったですな。
アニメだけだと死にかけの時点のヴィルヘルムが弱いのかと思ったけど、全然そんなことなかったのね…。
レムさん手段を選びませんね!?
アニメと大きく違ったのが、レムの「言質、取りました」です。
原作だと、白鯨が倒れた後にレムが瀕死の状態になってスバルが泣き叫ぶんですよ。
けれどそれはレムの芝居で、彼女はスバルの口から「好き」だと言わせ、さらにはずっといっしょにいることの言質を取るのですw
言質取った後はひょっこり起きあがるんだからたまらないw
このシーンより以前にも、第二夫人を目指すだのとスバルの傍から離れまいと手段を選ばない言動が…。
原作だと、恋するレムはアニメ以上にスバルに迫ってきますぜい。
レム好きには是非読んでほしいですなぁ。
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