『Re:ゼロから始める異世界生活 11』感想。何気にオットーが輝いてましたな。

3 min

※ネタバレ注意

カカオ

カカオ

どうもお疲れ様、レム推しのカカオ(@kudoshin06s)です。

Re:ゼロから始める異世界生活11』を読了したので感想をば。

『Re:ゼロから始める異世界生活 11』感想。

あらすじ

10巻のラストでエルザに殺され死に戻ったスバル。

2週目は何が起こっているのか分かっているからスムーズにコトが運ぶ…かと思いきや、

なぜかガーフィールの行動が1週目とは違っている。

それでも1週目よりもずっと早くに、しかもラムを連れて屋敷に戻ったスバルだったけれど…。

ってな感じです。

感想

以下は読了直後の僕のツイートです。

状況が好転したり悪化したりまた好転して悪化したり…そんな感じでしたね。

未知のモノがまだまだ多いです。

初めて白鯨が登場したときにワケが分からない絶望感がありましたけど、アレに近いモノがありますね。

それでも今回は救いもまた多く用意されていたのが印象的。

延々と絶望的になるようなコトはなかったです。

カカオ

カカオ

以下はネタバレ盛りだくさんな読んだ人向きの内容なので、まだ読んでない人は撤退しよう!

僕が面白いと思ったところや気に入ったところをピックアップしていきます。

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エルザと魔獣たち

ラムと屋敷に戻ればどうにかなるなどと思っていたけど甘かったですなぁ…。

フレデリカが敵でないコトは分かったけれど、彼女が誰の差し金で動いているのかは謎のまま。

誓約ってメンドーね。

謎のままになってしまったのはエルザの乱入のせいですよねぇ。

今回の死に戻りの厄介なところは「事件発生時間」がスバルの帰還時だってコトですよね。

たとえ三日後だろうと五日後だろうと、「スバルが屋敷に戻ってくる」という条件を満たすとエルザ、それとたくさんの魔獣が屋敷に押し寄せてくる、と…。

あの魔獣どもの登場も厄介極まりないですけど、いつぞや森でスバルが遭遇した魔獣の謎がもしかしたら解けるかも。

これは大いに結構なコトなのでは…。

まぁ、結局この周回もまた死に戻ってしまったけれど。

…また死に戻りのループにハマッてしまったね、スバル。

カカオ

カカオ

でもラムの活躍がたくさん読めてよかったw

オットー

11巻で2番目に輝いていたのがオットーですねぇ。

ガーフィールに拘束されていたスバルを「友達だから助けた」と。

オットーは商人で、しかも白鯨と遭遇したときにはスバルを置き去りにしたコトもありました(あれはしゃあないけどw)。

そんなオットーが打算抜きでスバルを助けに来たシーンは感動しました。

そりゃあ挿し絵にもなりますよ。

その後のガーフィールからスバルを守るオットーにも感動…したけど、したけど!

獣化したガーフィールの対処どーすんでしょうね…。

重要になってくるのはガーフィールだと思われ

今回の肝になってくるのがガーフィールだと思うんですよ。

彼が味方につくか否かで状況は好転もするし悪化もしてしまう。

11巻はただひたすらに悪化しましたが…。

ここでまた魔女の残り香とは…。

レムがまだスバルを疑ってた頃もそれが原因で大変なコトになってたけれど、今回のガーフはレムのとき以上に難易度が高い。

しかも死に戻りするたびに魔女の残り香が強くなるコトが発覚。

死に戻れば戻るほど、ガーフィールとの和解は遠くなる。

カカオ

カカオ

それ以前に、今のスバルがガーフィールに憎しみを持っているから余計に難しいのか…。

愉快な魔女たち

オットーが2番目に輝いていたと書きましたけど、じゃあ1番はというとエキドナだと僕は思います。

彼女がスバルにとって大きな救いになりましたよねぇ。

相談役という点だけで見るなら、レムよりも大きな存在かもしれません。

エキドナの夢の世界だとスバルは死に戻りについて話せるとは…。

異世界に来て初めてスバルはなんでも話せる相談相手を得たと言っても過言ではないですよね…。

スバルが何度も「死に戻り」って叫ぶシーンには感動しました。

その後の他の魔女の登場は結構笑いましたがw

中でもミネルヴァが斬新。泣きながらブン殴って回復させてくれるとはw

「皆癒しにするわよ!」という新語を吐いていたのが忘れられない。

白鯨や大兎を作った魔女こと「暴食」ことダフネはヤバかったですね…。

価値観がまるで違うから会話にならない。

ただダフネが言っているコトも間違ってはいないんですよね。

弱肉強食の動物の世界なら、という条件付きですが…。

リゼロ11巻の感想|まとめ

この記事では『Re:ゼロから始める異世界生活11』の感想を書いてきました。

11巻の時点ではまだまだ謎だらけでした。

怒濤の勢いで新情報が押し寄せてきて、なかなかどうして頭の中で情報の整理がしたくなる作品…。

まぁ一番気になるのは、なぜ「嫉妬」がスバルに執着するか、ですね。

他の巻の感想
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