『ダンまち外伝 ソード・オラトリア9』感想。アイズとリヴェリアが泣かせてくれますなぁ。

3 min

※ネタバレ注意

どうもお疲れ様、カカオ(@kudoshin06s)です。

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア9』を読了したので感想をば。

あらすじ&感想

同時に、まだ幼い頃のロキファミリアに入ったばかりの頃のアイズも描かれています。

二つの時間軸が交互に描写される感じでした。

幼い頃のアイズの問題児っぷりと、それに手を焼くリヴェリア。

そんなリヴェリアをサポートするガレスとフィン。

これがねぇ、めっちゃ感動させてくれるんですよ!

ロキファミリアのメンバーの絆が感じられる一冊でしたっ!

以下はネタバレ盛りだくさんな読んだ人向きの内容なので、まだ読んでない人は撤退しよう!

僕が面白いと思ったところや気に入ったところを、エピソードごとにピックアップしていきます。

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幼い頃のアイズが超問題児だった件

アイズに拳骨を食らわせるリヴェリア

元はといえばリヴェリアの座学を嫌がったアイズが「おばさん」と口走ってしまったせいなんですけどねw

いやぁ反抗期アイズたんでしたなー。

それに手を焼くリヴェリアが大変そうだったけど…。

剣の手入れを教えるガレスが渋くてかっこええ

与えられた剣をモンスター相手に振るっては折りまくるアイズ。

そんなワケで剣を要求するアイズだったが、彼女自身がろくにメシも食わないためボロボロ状態。剣もらえず。

さらには椿に武器を作って欲しいと頼み込んだが、自分のことを剣と例えられて呆然としてしまう。

アイズもボロボロの剣みたいやなってワケですなぁ。

見かねたガレスがアイズに剣の手入れを教える。

このシーンがめっちゃ良いんですよねぇ。

剣は折れるばかりじゃなくて、手入れをすれば輝きを取り戻すこともできる、と。

暖かい気持ちになれますねぇ。

二人でそれぞれの剣を磨く姿。

アイズの頭をぐしゃぐしゃと撫でるガレス。

お爺ちゃんと孫みたいな感じでいいわぁ。

衝突の末のアイズとリヴェリアの親子愛が泣ける…

なかなかレベル2にランクアップしないから焦るアイズ。

きっとランクアップの方法を教えれば無茶をするに違いないと思ってひたすら誤魔化すリヴェリアたち。

が!

どこぞの優男な神がアイズにランクアップの方法を吹き込んだせいでリヴェリアと衝突してしまう。

ヘルメスって昔っからトラブルメーカーだったのね…。

単身ダンジョンに突入し、あろうことかイルヴィスに狙われ、明らかに格上のモンスターと戦う羽目に。

善戦するも敵のブレスによって焼き尽くされそうになるアイズだったが、リヴェリアが駆けつけて実は収得していた魔法「テンペスト」を唱えさせる。

アイズ初テンペストに加え、その後の二人が抱き合うシーンがもう泣かせてヤバい。

リヴェリアは自分が母親ではないことを認めながらも、アイズを愛したいと言うんですよねぇ。くぅ。

面白かったシーンまとめ

オープン間もない頃の豊穣の女主人

酒を飲んで酔っぱらい大暴れしてるアイズたんに必殺のゲンコツを食らわすミア母さん。

昔っから豪快なオカンだったようですw

アイズのジャガまるくんとの出会い

ロキに連れられて街を散策してるときに買ってもらったら、スゲェ美味くて爆食いしてたw

アニメでもアイズがベルと一緒にジャガまるくん買ってたシーンありましたよね。

現代ではそこまで大きな動きはなかった。

強いて挙げるならこんな感じ。

強くなることを焦るレフィーヤ

リヴェリアの後釜とか言われて焦るレフィーヤが、昔のアイズに似てるねぇ、みたいな。

ただアイズに言わせると、レフィーヤは昔の自分に似てないとのこと。

いや昔の自分ほどではないってことかも。

タンムズ

唯一現代で進んだのがタンムズ関連かと。

タンムズはフレイヤが匿っていて、しかも魅了済み。

鍵もフレイヤがガッチリ持ってる感じでした。

何やらフレイヤもこの騒動に本格参戦しそうな気配なんだけど果たして。

詳しく知りたいなら本編8巻を読もう

現代部分は本編8巻が部分的に描かれていた感じなんですよね。

もしソードオラトリアだけをぶっ続けて読んでる人には分かりにくいかも。

詳しいことは本編8巻を読めば分かるんで是非。

ソード・オラトリアの感想|まとめ

うん、↑のツイートが全てです。

ただアイズのより詳しい過去については描かれてませんでした。

アイズの母親と父親のこと。そもそもアイズがなぜ独りになってしまったのか、などなど。

これについては本編で描くつもりだとあとがきに書いてありましたんで、気長に待ちましょう。

▼他の巻の感想

ソード・オラトリア感想記事の一覧

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