※ネタバレ注意
カカオ
どうもお疲れ様です。
アニメの感想を1000記事以上書いたカカオ(@kudoshin06s)です。
最近ちょっとずつ視聴していた『デスマーチからはじまる異世界狂想曲』を全話見終えました。
お酒を飲んでグダグダしながらの視聴だったんですけど、まぁまぁ楽しめましたよ。
ちなみに前知識として、このアニメが低評価なのは知っていました。
Twitterで流れてくる口コミは放送時に目にしてましたし、Amazonの星の数も少ない。
なぜここまで低評価なのか。
今回はアニメ『デスマーチからはじまる異世界狂想曲』(以下デスマ)の評価の低さについて考察してみました。
カカオ
結論から言うと、1番の原因は主人公にあると思います。
目次
アニメ『デスマーチからはじまる異世界狂想曲』はなぜ低評価なのか
ザッと調べてみたんですが、「つまらない」とか「爆死」など、ロクでもないワードによる評価が散見される作品ですね…。
繰り返しになりますけど、僕は割と楽しめました。
ただ全てが良しというワケでもありません。
まずは僕がデスマを見て微妙だと思った点についてピックアップしていきます。
僕が微妙だと思ったところ
- 字が小さい
- タイトルの「デスマーチ」感がない
- 主人公サトゥーの感情の起伏の無さが変
- サトゥーの外見が二刀流の黒い彼に似すぎている
字が小さい
サトゥーがスキルを覚えたり使用したりすると、画面中にゲーム的に表示される文字がめっちゃ小さかったですねぇ。
分からないでもない演出ではありますが。
余談ですけど、僕がプレイしてるHrizon Zero Dawnもあんな感じだし。
ただまぁ、見えないと意味ないっす(こなみ
タイトルの「デスマーチ」感がない
第1話の社畜生活のシーンは、確かにデスマーチでした。ブラックなワークライフ!
でもその後の異世界での生活は、序盤を除いてデスマーチ感はなかったですよなぁ。
仲間たちにピンチはあったにせよ、サトゥーにかかれば全てがどうということはない感じ。
カカオ
ミーアがさらわれた時はサトゥー的に危機だったとは思うんですけどね。あまり焦りは伝わってこなかった…。
主人公サトゥーの感情の起伏の無さが変
サトゥーって無表情系キャラというワケでもないのに、感情の起伏があまりなくて奇妙に見えました。
全く感情がないというワケではないんですけど、なんだかお面みたいです。
無表情じゃないけど中途半端に感情があるキャラっていうと、僕は真っ先に冴えカノの加藤恵を思い出しますね。
が!
加藤の場合は狙ってあのキャラで作られたんであって、サトゥーとは違うと思われ。
サトゥーの奇妙さは、スキル「ポーカーフェイス」によるものかもしれませんが。
サトゥーの外見が二刀流の黒い彼に似すぎている
あの外見といい装備してる格好といい、どう見る角度を変えても二刀流の彼にしか見えない…。
原作はどっちが先に書かれたのか、どっちのほうがビジュアル化が先なのかは僕は知りません。
ただ世間の認知度で言うと、二刀流の彼のほうが圧倒的に知られているはず。
なのでサトゥーを初めて見た人が
あれコイツ、アスナの彼氏っぽくね?
と思っても無理はないかと。僕はアスナの彼氏かと思った。
アニメのデスマが「つまらない」と言われる1番の理由はコレ
サトゥーのせいだと僕は思いました。
もっと言うと、彼のスキル「ポーカーフェイス」が色々と台無しにしてる感ある。
ポーカーフェイスがサトゥーの感情の起伏をまっ平らにし、さらには物語そのものまでサラサラ流れる感じにしていると思うんですよね。
しかもサトゥーの場合、アッサリとした笑みを張り付けているんでなんだか不気味。。。
「何を考えているのか分からない」っていう評価もありますけど、それはポーカーフェイスの効果が効いている証拠ですね。
カカオ
ただ、効かせる必要はなかったと思う……。
デスマの良かったところ
色々書きましたけど、僕としてはまぁまぁ楽しめた作品です。
ではどこらへんが良かったのか、挙げていきまっす。
- リザ、ポチ、タマが救われたとき
- ポチとタマがかわええ
- まったり視聴できる
こんな感じ。
リザ、ポチ、タマが救われたとき
リザたち3人が救われたシーン、僕は良かったと思いますよ。
もうこれでサトゥーとお別れ……って感じで寂しそうにしてたリザたちが、ようやく安定を手に入れた……。
ええ話じゃないですか。
ポチとタマがかわええ
にくー!!
(語彙レベルを粉砕されるぐらいに可愛い)
まったり視聴できる
物語にあまり起伏がないけど、まったり見る分にはオーケーです。
晩酌しつつ、楽しませてもらいました。
原作は売れているし評価も高いらしい
2019年6月4日にwikiで確認した限りの情報だと、原作はシリーズ累計320万部も売れているようです。
評判もAmazonの星の数を見ると4つ以上の巻が多いですね。巻数によっては5つ近いのも。
めっちゃ順調ですな!
余計にアニメの低評価が残念ですが…。
原作は良くてもアニメでコケることはあるので、一度読んでみるのもいいかもしれません。
【結論】日常系アニメだと思って見よう
戦闘シーンもあるにはあるんです。
でも妙に食べてるシーンが多かったり、最終回が「え、これで終わり?アッサリ!」みたいな感じでした。
全体的にゆるーい感じなので、もういっそ日常系アニメだと思って見てしまえばいいと僕は感じました。
かなり無理矢理であるのは分かってます。まぁそこは飲みながら適当に流しましょうぞ。
ぶっちゃけてしまうと、酔いながら見ると色々なことを流せますw
カカオ
お酒は二十歳になってからだよっ!