『ストライク・ザ・ブラッド20巻』感想。未来を切り開く雪奈が熱かったっ!

3 min

※ネタバレ注意

カカオ

カカオ

どうもお疲れ様、カカオ(@kudoshin06s)です。

ストライク・ザ・ブラッド20

ストライク・ザ・ブラッド20』を読了したので感想をば。

『ストライク・ザ・ブラッド20巻』感想

あらすじ

19巻から続いている領主選争の続き(真祖たちが集結して大変なことになっちゃってます)

深緑によってアヴローラが目覚め、古城に会うべく志緒たちに連れられて絃神島にやってくるも、第二真祖の襲撃に……!

古城はというと、これまでに無い飢えに苦しんで戦闘どころではない状態に!

吸血王の目的も明らかになるが、中立を宣言していたMARにも実は真の目的が……?

感想(ネタバレ無し)

相変わらずあっちこっちで多くのキャラが活躍し、それが徐々にまとまっていく感じがお見事!

古城の出番はあまりなかったけど、それを補うだけの盛り上がりがありました。やはり真祖たちの登場はインパクトありますなー。

個人的には後半の雪菜の活躍が最っ高に熱かった!

カカオ

カカオ

以下はネタバレ盛りだくさんな読んだ人向きの内容なので、まだ読んでない人は撤退しよう!

僕が面白いと思ったところや気に入ったところをピックアップしていきます。

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ストブラ20巻の良かったところ

  • 真祖たちのバトル展開
  • 雪菜が「未来を切り開く」スタイルを取った
  • 第四真祖の力を失った古城
  • 「絃神島の人々」か「アブローラ」かっていう選択
  • MARに真の目的があったこと

1つずつ解説していきます!

真祖たちのバトル展開

やはり真祖が、それも複数いるとバトル展開もド迫力でしたね!

僕が特に気に入っているのが第二真祖の眷獣。1体ではなく複数体、眷獣によっては100体以上が展開するのが新鮮でした。

古城もそうですけど、1体1体が強力で印象的な感じでそれが当たり前だと思いこんでたんで、意外性ありました。

雪菜が「未来を切り開く」スタイルを取った

以下は読了直後の僕のツイートです。

「20巻で1番良かったところは?」

って訊かれたら、僕は迷わず

カカオ

カカオ

雪菜が吸血王相手にペーパーノイズかましたとこ!

って答えますっ!

閑古詠の言葉と、いつぞやの縁堂縁の言葉がここで効いてくるとは!

「絃神島の人々」か「アヴローラ」かっていう選択

結局、古城が第四真祖の力を全てアヴローラに明け渡す感じで、アブローラも生かし、絃神島の人々が「焔光の宴」によって滅びてしまうこともなかった。

いわば第三の選択肢。

なんとなく3番目の選択がありそうとは、読んでて思ってました。

でも究極の選択を突きつけられた時の葛藤は読み応えありましたね。

おかげで雪菜がアヴローラを倒してしまうか否か、っていう展開も発生しましたし。うん。

第四真祖の力を失った古城

アヴローラを第四真祖にすることで、真祖の力を失った古城の何が良いって、これから先の展開が分からなくなったことです。

話の流れ的には古城が力を取り戻す感じだとは思われ。

でも読者である僕には、現在無力の古城がどうやって元の力を得るのか全く分かりません。

最強から最弱になった感がまた良いっすね。うん。

MARに真の目的があったこと

真祖や吸血王の存在感が大きくて、逆にMARが良い感じに印象薄かったのがグッド。

おかげでMAR総帥、シャフリヤル・レンの目的が明かされたときの盛り上がりは大きかった。

彼が黒幕で、この世界と異境をつなげるために完全な第四真祖が必要だった。

カカオ

カカオ

どんでん返し感もあっていいですなー。

微妙だったところ

唯一気になったのは、吸血王が呆気なかったかなぁと。雪菜との対戦時で既に焦り気味だったですよね…。

まさか魔力消費すると若返って幼くなり、しまいには消えてしまう仕組みだったとは。

ストブラ20巻の感想|まとめ

20巻ともなると登場キャラも多く、これまでの事情も絡み合って話を把握するのが結構大変ですな。

あとがきによると、原作15巻まで映像化(おそらくOVA)されるっぽいです。

ちなみにdアニメストアではTV版全話とOVA、OVAⅡが配信されています。

OVAⅢは2019年6月9日時点ではまだ配信されてない模様。

カカオ

カカオ

21巻が発売するまでに映像で復習しようかなぁ。

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