※ネタバレ注意
カカオ
どうもお疲れ様、VTuberだと杏仁ミルが好きなカカオです。
今回は…
『VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた2』を読了したので感想をば。
あとがきに書いてあったんですが「ぶいでん」って略すそうですよ。タイトル長いので助かりますw
『VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた』感想
あらすじ
4期生が入ってさらに盛り上がりを見せているライブオン。
自己紹介で淡雪に告白する者、
自称赤ちゃん、
果ては自分の紹介よりゴリラの話をするVtuberまで、4期生の実力?は底が知れない。
そんな4期生たちと、淡雪はどう絡んでいくのか(あるいは絡まれるのか)
こんな感じ。
感想(ネタバレ極薄)
以下は読了直後の僕の感想です。
4期生たちのキャラが濃過ぎて、正直言うと個人的にはちょっと胸やけ気味でした(苦笑)
ブッ飛び過ぎてて笑えるんですけど、それが複数人一気に出てくると軽く眩暈がw
唯一、苑風エーライちゃんが割とまともで、逆に印象に残りました。ブッ飛んだキャラを数揃えるとこうなるのかと軽く驚きましたねw
ツッコミもボケも駆使し、動物の生体の話でクイズを出すエーライちゃんの配信は新しかった。生き物って面白いなと素直に思える感が良き。
4期生以外だと淡雪とましろんのエピソードがオススメ。普通に良い話でしたね。
ましろんが淡雪を慕っている理由が胸にジーンときます。
1巻がほぼ全編ギャグだったのに対し、2巻ではちょっとしんみりする話も混ぜてきた感じ。
これからも色々期待できそうな作品ですね!
カカオ
以下はネタバレ盛りだくさんな読んだ人向きの内容なので、まだ読んでない人は撤退しよう!
僕が面白いと思ったところや気に入ったところをピックアップしていきます。
ぶいでん2巻の良かったところ
2巻の中で特に良かったポイントを3つ挙げていきます。
- エーライ動物園の豆知識感
- 淡雪とのコラボ後の還
- 淡雪とましろんの過去と友情
1つずつ見ていきましょう!
エーライ動物園の豆知識感
この作品ってギャグ満載ですが、その中身はストゼロと下ネタがかなりの部分を占めていますよねw
そんな中でエーライちゃんは生き物博士的なキャラで、配信の内容も生き物豆知識を教えてもらえる内容で読み応えありました。
個人的にはあんこうの生態が1番驚いたかも。生き物って面白いと素直に思える内容でしたね。
まぁクイズ形式にして答える淡雪たちが下ネタ全開ではあるんですがw
そういう淡雪たちへのツッコミもサクッとこなす一面も見せたエーライちゃん。まとめ役としても優秀でした!
淡雪とのコラボ後の還
自称赤ちゃんという強烈過ぎるキャラの還なんですけど、淡雪と行ったコラボ後の反応が胸にきましたね…。
初めて他のVTuberとのコラボを達成し、感無量の様子…。
淡雪と同じで還もVtuberになる前はかなり大変な時代だったようです(就職を極端に嫌っている理由もそこからきてます)。
辛い時を乗り越えてこそ今があるって感じで良き。
カカオ
還のキャラは凄すぎて僕はちょっとついていけてない部分はあったんだけど、このエピソードのおかげで応援しようって気持ちになれたね。
淡雪とましろんの過去と友情
2巻で1番良かったのは淡雪とましろんの過去、そこから見えた二人の友情でした。
初対面の頃やましろんのやらかしなど、色々あっての現在の二人なんだなと思える内容。
特にましろんが淡雪を応援する理由にグッときましたなぁ。がんばる淡雪を応援したいっていうの最高です。
ましろんがアンチのコメント対応でやらかした話は、おそらくリアルの配信者にも似たようなのがありそう…。
カカオ
基本はライブ配信でのパフォーマンスだから、失敗は想定した上でどう立て直すかが大事な気がする…。
微妙だったところ
念のためにザッと再読してみたんですが、微妙だったところは無いんですよねぇ。
しんみりするエピソードを交えている分、1巻よりも深みが増している感じがして凄く良かったですし。
ただちょっと気になったことが1つ。
タイトルの『VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた』と同じか超えるぐらいの出来事を起こすのは難しそう…。
配信切り忘れは1巻の出来事なので
- 今後もそのネタで引っ張っていくのか
- それとも何か手を変えてくるのか
気になるところです。
カカオ
抜け道としては「伝説」とは淡雪の活動全てを指す。そうすれば現在進行形で伝説が続いてることになるw
笑った小ネタ
ここでは僕が『ぶいでん2巻』を読んで思わず吹いてしまった所をまとめていくだけのコーナー。
読んだ方は僕と一緒にもう1度笑いましょうぞw
- ノーベルH
- アットホームで風邪の通しのいい職場
- 困るんじゃねえぞ……
- 希望の花状態
- ストゼロの墓場
笑いどころが多過ぎるので絞るのが大変でした…。
1巻と違いしんみりする話も加わったとはいえ、全体を見れば8割以上はギャグですのでw
いろんなネタが数多く含まれてるのも『ぶいでん』の特徴ですね。分からないとスルーするかも。
カカオ
というか僕がスルーしてそう(苦笑)
ぶいでん2巻の感想|まとめ
この記事では『VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた2』の感想を書いてきました。
重要な伏線があったりする作品ではないっぽいので、本当にザックリとまとめちゃってますw
でもラスト2つは3巻に繋がっていく内容だと思うので重要ですね。
カカオ
淡雪憧れの晴センパイからライブでのコラボの打診!これは一大事ですなっ!