【レビュー】Razer BlackShark V2を半年使ってみた結果【付け心地抜群】

5 min
カカオ

カカオ

どうもお疲れ様、頭と耳がデカくてヘッドセット選びに苦労するカカオです。

ヘッドセットを選ぶ上で1番重要なポイントは何だと思いますか?

音質が大事だと思いますよね。僕も同感です。

とはいえ1番重要なのは付け心地だと僕は思うんですよね。何せ僕の頭と耳はデカいので…w

というワケで今回は…

Razer BlackShark V2の箱

お店でヘッドセットを試しまくって選んだRazer BlackShark V2のレビューをしていきます。

ちなみに約半年間、毎日使っております。

デメリット
  • マイクの音が小さい(設定で解決可能)
  • PS4やSwitchでサウンドカードは使えない
メリット
  • ソフトで軽い付け心地
  • 頭と耳が大きくても装着可能
  • 音のバランスに優れている
  • 派手過ぎないデザイン
スポンサーリンク

Razer BlackShark V2のレビュー

開封と付属品チェック

Razer BlackShark V2が梱包用の袋に入っている状態

開封して「さあお出迎え!」とワクワクしてたら袋の中に本体が…丁寧な仕事に関心しました。

Razer BlackShark V2の説明書とステッカー

説明書やステッカーなど。まぁ読まなくても直観でいけてしまいましたがw

梱包材に包まれたRazer BlackShark V2

袋に入っていた本体はさらに梱包されていました。僕の中でRazerへの信頼感が上がりましたねぇ。

Razer BlackShark V2に付属のサウンドカード

これはサウンドカード。

サウンドカードを通してPCに接続すれば、Razerから出ているSynapseというソフトで音質などを細かく設定できます。

Razer BlackShark V2に付属するマイク

付属してるマイク。ヘッドセットに接続して使います。

マイクは使わないなら外しても問題ありません。

外観

Razer BlackShark V2を持ち上げている様子

ボリュームつまみは耳元で行えます。使いやすさはまぁ普通です。

個人的にRazerの商品ってグリーンがメインの派手なイメージだったんですが、BlackShark V2は黒を基調にしてあってシックな見た目。

Razerのロゴなどの一部だけがグリーンで良い塩梅ですな。

Razer BlackShark V2のヘッドバンド

ヘッドバンドの外側に「RAZER」と大きく印字されていますが、黒いのであまり目立ちません。

僕はとても好きなデザインですが、グリーンを全面に出したい人には物足りなさそうですね。

目次に戻る

音質

音質はとてもバランスが良いです。

僕は主にゲームやアニメ鑑賞に使っていますが、軽くもなく低音が重すぎることもありません。

ゲームはApexとフォールガイズなどをプレイしています。

敵の足音がどの方向から聞こえてくるのか分かって臨場感が凄く伝わってきました。Apexがめっちゃ面白くなりましたねぇ。

カカオ

カカオ

まぁフォールガイズは足音も何もあったもんじゃないでどうでもいいけどw

Synapseでの設定も「ゲームモード」や「映画モード」などが用意されているので、音質に詳しくなくても簡単にセッティングできます。

付け心地

Razer BlackShark V2のイヤーパッド

頭と耳が大きい僕でも快適な付け心地!このヘッドセット1番のポイントです!

耳当たるイヤークッションはメッシュ素材で柔らかく、圧迫される感じもありません。

Razer BlackShark V2のヘッドバンドの内側

頭に当たる部分もソフトな付け心地で、しかも僕のデカい頭をしっかりカバーしてくれます。

そして全体的な付け心地の良さに加え本体が軽いのもポイント高い。長時間付けていてもあまり疲れません。

目次に戻る

マイクの使い心地

Razer BlackShark V2のマイクを曲げている様子

上の写真のようにマイクは曲げられます。使うときは口の近くにセットしよう。

試した感じでは…

  • ボイスチャットなら使える
  • ライブ配信や動画のナレーションには微妙

こんな感じ。ヘッドセット付属のマイクとしては良いほうだとは思います。

とはいえライブ配信や動画に音声を吹き込むとなると、別にマイクを用意したほうが満足度は高い。

良かったところ

僕が半年間BlackShark V2を使ってみて特に良いと思ったのは以下の3点です。

  • 付け心地
  • 音のバランスの良さ
  • Razerで揃えてなくても馴染みやすいデザイン

1つずつ解説していきます。

付け心地

僕のデカい頭と耳を快適にカバーしてくれるのが個人的に最高です。

イヤーパッドがふんわりとしているので、長い時間付けていても耳が痛くなることはありませんでした。

頭に当たる部分も同様にソフトな仕上がりなので、頭頂部の痛みでヘッドセットを外すことは1度もないですね。

目次に戻る

音質のバランスの良さ

ゲーミングヘッドセットではありますが、ゲーム以外に映画やアニメ、音楽を聴いてみても安定した音質を届けてくれるヘッドセットだと思いました。

PC以外で使う場合はソフトが使えないため細かい設定はできませんが、僕はテレビのイヤホンジャックに直刺しで使っていて不満はありません。

ただ本領発揮させたいならPCで使ったほうが断然良いですね。臨場感たっぷりの音を楽しめますよ。

Razerで揃えてなくても馴染みやすいデザイン

デバイスをRazerで揃えている人の部屋って、緑と黒のカラーリングでビシッと決まってますよね。

そういう部屋を見ると…

カカオ

カカオ

えーっと、俺の部屋はマウスはLogicoolだしキーボードはROCCATなんだけど…

と、デバイスのメーカーが統一されてない僕は、Razer製品を買うのをちょっと躊躇していたんです。

ところがBlackShark V2はお馴染みのグリーンはかなり控えめで、黒がメインカラーのデザイン。

ほかのメーカーのデバイスともあまり違和感なく合わせられました。

目次に戻る

微妙だったところ

個人的には文句は全くないんですけど、レビューするためにマイクを使ってみたら、初期設定だと音がかなり小さかったです。

設定で音を100まで上げてもまだ小さかったですね…。

Synapseからマイクブーストにチェックを入れたり、マイクイコライザーをいじったらどうにかなりました。

ただブーストを入れたせいか音質はちょっと下がった気が…。以下の動画でテストしてます。

もしRazer BlackShark V2のマイクを使うなら

  • 特に音質にこだわりがない
  • 使うのはボイスチャットだけ
  • マイクは後で買う予定なので間に合わせでコレ使う

以上のタイプの人なら問題なくいけます。

Razer BlackShark V2のマイクのテスト動画もありますので、気になる方はご覧ください。

カカオ

カカオ

ガチで配信やったりするならマイクは別に購入することをオススメするかなぁ。

スポンサーリンク

BlackShark V2と一緒に買ったもの

実はBlackShark V2と一緒に買ったものがあります。イヤーパッドに付けるカバーです。

EarTouch2のXM60の袋

↑これを買いました(ちなみに秋葉原のeイヤホンというお店で購入)

EarTouch2のXM60の袋の内側

なぜカバーを買ったのかというと、BlackShark V2のイヤーパッドは汗を吸い込みやすそうだなと思ったからです。

また、汚れ防止にも役立ちそうかなと。

EarTouch2 XM60を袋から出した様子

カバーはこんな感じ。これをBlackShark V2のイヤーパッドにはめ込むだけです。

EarTouch2 XM60をRazer BlackShark V2の片方のイヤーパッドに付けた様子

上の写真の左のイヤーパッドがカバーを付けた状態、右が付けてない状態です。

Razer BlackShark V2のイヤーパッド
カバー無し
イヤーパッドにカバーを付けたRazer BlackShark V2
カバーあり

ちょっと見栄えは悪くなりますが、汚れと汗の吸収を防げるならいいかなと。

付け心地についてもサラサラした感触で、BlackShark V2の付け心地に影響はあまりありません。

イヤーパッドがボロボロになったゲーミングヘッドセット

ちなみにこれ↑は前まで使っていたヘッドセットで、ご覧の通りボロボロになってしまいました。

毎日何時間も付ける過酷な使い方をしていたせいもありますが、別に壊れたワケではないんですよね。

ただボロくなっただけw

レザー素材の製品は長く使っているとこうなってくるんですよね…。黒い革みたいなのがポロポロ落ちて耳にも付いたりしたんで今回買い替えました。

買ったときにカバーを付けていれば、このヘッドセットもこんなふうにならなかったかもしれません。

カカオ

カカオ

ただ頭に付ける部分もボロボロになったんで、いずれ買い替えることにはなっていたと思われ。

↑Amazonを見ると9色扱っているのですが、2022年11月13日時点ではピンクしか選べないですね…。

目次に戻る

PS4やSwitchで使うなら安価な「BlackShark V2 X」もアリ

BlackShark V2に付属するサウンドカードはPCでは使えますがPS4やSwitchなどのCS機では使えません。

サウンドカードを必要としないのに価格が高くなってる物を買うのは納得いきませんよね。

そんな人の場合は廉価版のBlackShark V2 Xも選択肢に入れてみるのもアリ。

とはいえ「V2」と「V2 X」の違いは結構あります。

  • サウンドカードの有無
  • イヤーパッド一部の材質
  • デザイン
  • 音質
  • 価格

など。V2 Xのイヤーパッドは耳に当たる部分はメッシュ素材ですが、それ以外はレザーです。

またデザインも似ているようでいてロゴが黒く描かれていたり、コードが緑のゴム製だったりと違いが見受けられます。

そして音質の仕様もV2とは異なるので、実際に店舗でスマホに接続して動画や音楽などを再生して試したほうがいいですね。

予算に余裕がなかったりPS4やSwitchでしか使わないならV2 Xも検討してみましょう。

BlackShark V2はこんな人におすすめ

Razer BlackShark V2のハウジング
  • PCでゲームをする
  • 付け心地の良さを重視してる
  • 頭や耳が大きくて付けるヘッドセットに悩んでる

以上のタイプの人にはBlackShark V2は向いていると思います。

やはりサウンドカードが付属しているのでPCゲーマーなら廉価版のV2 XよりもこちらのV2を選んだほうが音質的には幸せになれますね。

付け心地の良さや頭の大きさでヘッドセット選びに悩んでいる方もBlackShark V2はアリ!

ソフトな感触が耳に優しく、しかも軽いから長時間付けていても頭が疲れにくいのがポイントです。

まぁ付け心地については頭や耳の大きさに個人差があるので、可能なら実際に店舗で試してみることをオススメします。

目次に戻る

BlackShark V2のレビュー|まとめ

この記事ではRazer BlackShark V2のレビューをしてきました。

高めの価格帯ではありますが、付け心地やサウンドカードが付属して音質もかなり良いのでコスパは良い感じだと思います。

半年使っていて特に不具合もなく、ゲームで臨場感たっぷりの音を耳に届けてくれて大満足です。

カカオ

カカオ

何より頭と耳がデカい僕でも快適に使えているのがポイント高い!

デメリット
  • マイクの音が小さい(設定で解決可能)
  • PS4やSwitchでサウンドカードは使えない
メリット
  • ソフトで軽い付け心地
  • 頭と耳が大きくても装着可能
  • 音のバランスに優れている
  • 派手過ぎないデザイン

目次に戻る

SPONSORED LINK

カテゴリー:
関連記事