『甘城ブリリアントパーク6』感想。ようやく物語の本筋が進んだぞ!

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※ネタバレ注意

どうもお疲れ様、いすず推しのカカオです。

甘城ブリリアントパーク6』を読んだので感想をば。

実は西也の魔法に回数制限は無かった。が、代償はあった…

いや、短編もスゴい面白いですよ?

まず驚いたのが西也の人の心を読む魔法に回数制限が無かったことですね。

いすずは制限があると言っていたんですが、いざ西也が試してみるといすずの心の声が聞こえてしまった。

だがコレには代償があって、一度魔法を行使するたびに相手に関する記憶をひとつ失ってしまうのだ。マジですか(汗)

西也がいすずの名前を忘れたのには本気で焦りましたねぇ…。

その後、デジマーランドの傘下になる話が持ちかけられたり、ラティファに呪いをかけた栗栖が登場したりと怒濤の展開。

今回はかなりシリアスな雰囲気が全体に立ちこめていましたね。

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「楽しい」を選択の基準にした西也にあっぱれ!スッキリしたぜ!

コズミック・グループの傘下に入るのか。

年間300万人を達成するにはいずれかの選択をしなければならない。

けれどどちらの選択肢も今の甘ブリを甘ブリでなくすものでしかなかった。

頭を悩ませた西也が取った行動にあっぱれ!

彼はどちらも選ばなかったw

理由は単純、どちらも楽しくないから。

300万人という問題は棚上げしてしまったけれど、西也が「自分が楽しい」と思う第三の選択をしたことが痛快。

デジマーとコズミックの両陣営のやられた感がまた最高だった。うん。

ちなみにあとがきによると、次の巻からまた短編形式に戻るとか。

正直ホッとしてます。

いや、かなりシリアスだったんですよね6巻。

それはそれで読み応えがあってよかったんですけど、ケラケラと笑えるしょうもない話も甘ブリの魅力。

ティラミーの下ネタ満載のエピソードとか待ってますw

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