※ネタバレ注意
どうもお疲れ様、あやせ推しのカカオ(@kudoshin06s)です。
今回は…
『俺の妹がこんなに可愛いわけがない16 黒猫if 下』の感想をば。
『俺の妹がこんなに可愛いわけがない16 黒猫if 下』感想
あらすじ
京介と黒猫は合宿で付き合うことになった。
部活の皆や沙織に恋人同士になった報告をして照れる2人。
そんなある日、黒猫が運命の記述(2人でやりたいリスト)を作っていると聞かされた京介は、自分にも書かせて欲しいと言った。
さらに沙織までが作成者に加わり、ついには彼女まで……
ってな感じです。
感想(ネタバレ極薄)
以下は読了直後の僕のツイートです。
上巻が付き合うまでの過程を描いていたのに対し、下巻は付き合ってからのいわばイチャイチャ期間が描かれているワケです。
そりゃあ黒猫推しには最高ですよw
終盤で大きな山場はありますが、概ねほぼ丸ごと1冊が京介と黒猫のあれこれを楽しめます。鉄板なイベントは押さえてある感じ。
終盤の山場については、俺妹本筋ルートで黒猫と付き合っていた頃に欲しかった展開が描かれていました。
まさにifって感じ。楽しませてもらいました。
黒猫推しでまだ読んでない方は是非読んでみてください!
以下はネタバレ盛りだくさんな読んだ人向きの内容なので、まだ読んでない人は撤退しよう!
僕が面白いと思ったところや気に入ったところをピックアップしていきます。
黒猫if 下巻の良かったところ
黒猫if 下巻で個人的に良かったなーと思ったのは以下の3つ。
- 大部分をイチャイチャに費やしてた
- 桐乃が書いた「運命の記述」
- 黒猫が1番と明言した京介
1つずつ解説していきます!
大部分をイチャイチャに費やしてた
2人きりになったときはもちろん、ゲーム部や沙織に報告してるときも色々滲み出てた感あって最高でしたねぇ。
沙織のおかげで遊園地デートが実現できたし(帰りにあやせが爆弾ぶつけてきたけどw)、黒猫の家に遊びに行ったところもグッド。
普段着の黒猫をこっそり見てたシーンが個人的には良かったかも。彼女のことなら何でも知りたい感じが伝わってきてたまらんですね。
でもよくここまでイチャイチャに振り切ったなーと思います。
例えばあやせの登場を少し早めて、黒猫が別れを決断する辺りを長くしたりも出来たはずです。
でもそれをやらなかったのは、今作がifだからであり、何より別れについては本筋でガッツリ描かれているからなのかなと勝手に想像してます。
桐乃が書いた「運命の記述」
別れの危機の際に、桐乃が「運命の記述」を渡してなかったらアウトでしたね(苦笑)
今回の別れの危機を乗り越えられたのは、桐乃のおかげ以外の何物でもないです。
本筋ルートの時には黒猫が記したとおりに別れてましたけど、今回は桐乃が介入してそれを阻止した。
このルートではヒロインでは無いものの、さすがの存在感です。めっちゃ感動しました!
黒猫が1番と明言した京介
どのルートでも発生する問題だと思うんですけど、とにかく京介は桐乃とそのルートのヒロインのどちらかを選ぶ必要性にかられます。
何せタイトルがタイトルなのでw
なので、しっかりと黒猫が1番だと京介の口から告げられたのはifルートであることを再確認させてくれて良かったです。
しかも悩んだりすることなくスパッと即答でしたからね。読んでて気持ち良かった。
微妙だったところ
個人的には正直言ってないんですよね。あやせの出番がスゲェ少ないとかその程度です(←あやせ推しの人w)
ただ、黒猫が別れを決断する辺りが短く感じる方はいるかもしれません。
別れを告げられた京介が悩み苦しみ、その果てに幸せを勝ち取るような展開が好みって人もいると思うんですよね。ここが評価の分かれ目かと思われ。
僕としては前述の通り、京介が苦しんだシーンは俺妹本筋でしっかりと描かれてるんでもういいかなと。
笑った小ネタまとめ
ここでは僕が特に笑えた部分をピックアップする、ただそれだけのコーナーです。
- 聖天使”神猫”
- 羽があると玄関を通れないので外で装着
- デスノート
- 二代目黒猫時代があった環希ちゃん
- たま〇ん先生
こんな感じ。読んだ人には分かるはずw
神猫については本筋でもありましたが、ifでも再び登場してくれて嬉しい限りw
黒猫if 下巻の感想|まとめ
この記事では『俺の妹がこんなに可愛いわけがない16 黒猫if 下』の感想を書いてきました。
上巻が「完結したんじゃね?」ってレベルの素晴らしい仕上がりだったんですが、下巻は下巻でイチャイチャに極振りしてる感じがとても良かったです!
黒猫が好きな方は是非上巻から読んでみてください。
あやせが好きなら「あやせif」もありますよっ!
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