※ネタバレ注意
カカオ
どうもお疲れ様、ロシデレ大好きカカオです。
今回は…
『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん7』を読了したので感想をば。
『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん7』感想
あらすじ
学園祭は予想外の乱入などのトラブルに見舞われたものの、政近によって解決となった。
さらにアーリャの株も上がってめでたしめでたし…となったのだが?
政近はひょんなことから初恋のあの人を意識し、彼女もまた政近に…。
ケリを付けたはずの気持ちが再燃してしまうのか?
そんな中で体育祭が始まる…!!
感想(ネタバレ極薄)
以下は読了直後の僕のXです。
ロシデレ7巻読了。初恋の彼女との件が再び…って感じなので良き。これまでの展開ではちょっと物足りないよなぁと思っていたので。うん。
— カカオ (@kudoshin06s) September 2, 2023
体育祭は思っていたよりも緩めで面白かったなぁ。
初恋の彼女との再燃がメインというワケではないんですけど、かなり印象に残りましたね。
アーリャとの関係性も考えると、これは下手すると大変なことになりそう…。
とはいえ7巻のメインは体育祭で、生徒会選挙に差ほど影響はないものの候補者同士で争う展開もしっかり用意されていて熱かったです。
ただ今回はいつもとは質の違う後味でしたね。良い意味で。
個人的には素晴らしい締め方だと思いましたなぁ。アーリャの成長をそう感じさせてくれるのかと。アッパレ!
カカオ
以下はネタバレ盛りだくさんな読んだ人向きの内容なので、まだ読んでない人は撤退しよう!
僕が面白いと思ったところや気に入ったところをピックアップしていきます。
ロシデレ7巻の良かったところ
僕がロシデレ7巻で特に良いと思ったのは以下の3つです。
- バンドメンバーとの交流が続いて新展開も
- マーシャの件が再燃?
- アーリャチームが出馬戦で負けた件
1つずつ解説していきます!
バンドメンバーとの交流が続いて新展開も
学園祭限定のバンド「Fortitude」のメンバー間の交流が、学園祭終了後も続いていたのが良かったです。
なぜなら政近とアーリャが所属する団体といえば生徒会だけだったから。全く違う組織の中に入ると新たな展開が生まれて面白いっすねぇ。
メンバーの中に毅と光瑠、沙也加と乃々亜がいるんですけど、毅と沙也加の仲が…?みたいな展開もあって飽きさせません。
7巻ではカラオケや遊園地に行ったりと楽しんでますので要チェック。沙也加には隠れオタという設定があるので、ここが面白いポイントですねw
カカオ
毅と沙也加ペアもですが、乃々亜の動きも気になったなー。
マーシャの件が再燃?
政近の中で、まーちゃんことマーシャの件はケリとつけた、ってことになってましたけど、7巻で互いに再燃したっぽいです。
個人的には嬉しい展開ですねぇ。
というのも、まーちゃんの件は政近の心情でかなり大きな存在として描かれていた割に、ケリの付け方がアッサリしてたなぁと僕は思っていたからです。
マーシャはアーリャの姉ですからね。政近を巡って姉妹が争う展開は見物ですぜいw
体育祭でもアーリャの目があるのに遠慮しない姿勢を見せたマーシャなんで、本当にゴリゴリの姉妹対決が…?
アーリャチームが出馬戦で負けた件
個人的に7巻で1番良かったのが、アーリャ達が出馬戦で敗北したこと。
これまでアーリャと政近はピンチに陥りつつも最後は上手くやってのけていました。成功体験の積み重ねでアーリャは成長していたと言えます。
それはそれでいいんですけど、今回は失敗したことを糧にして成長に繋げている感があって新鮮でしたなー。
失敗は成功の元って感じがして良き。
カカオ
あとまぁ、有希もかなり有能なのにこれまでアーリャ政近ペアに負けがちだったのは違和感あったんだよね。
微妙だったところ
冒頭の部分は6巻に含ませてもいいのでは…。
ほんの僅かだけ残った学園祭部分を唐突に読まされている感がありましたなぁ。
内容的にはお色気に振った感じだったから6巻ラストに持っていくのは微妙かもですけど、なんかこう、やりようは無かったのかなと思わずにはいられませんでした。
気になったポイント
ここでは7巻のストーリー上で気になったことを挙げていきます。
- 祖父たちと一緒に弁当を食べることになった政近
- 乃々亜も参戦するの?
1つずつ解説していきます!
祖父たちと一緒に弁当を食べることになった政近
ラストでアーリャを励まして立ち去った政近なんですけど、彼が向かう先には祖母と祖父、そして母もいます。
祖父母はともかく、母ですよ母。
どんなやり取りが交わされるのか。あるいは互いに無言なのか(さすがに無言はないと思いたいw)
次の巻を読む上で最も押さえておきたいポイントだと思いました。
乃々亜も参戦するの?
遊園地で乃々亜が政近に迫ったシーンがありましたけど、あれが冗談なのか本気なのか…どっちなんですかね。
ただ冗談としてまとまっている感じがしないんですよねぇ。
この直前のやり取りで、乃々亜は自分の感情がまるで揺れないことについて語っています。また、沙也加だけは少し揺らせることが可能な人物とのこと。
その後に政近に感情を揺らしてみろといわんばかりに迫っていることから、ただ煽っているだけとも取れるかもしれません。
でも本気にしろ冗談にしろ、乃々亜が自分の感情を揺らしたがっているのは確かだと思うんですよ。
それが可能な人物として、沙也加に続き政近にも可能性を見出したのでは……と僕は踏んでます。
乃々亜がこれから政近に接近していくのかは分かりませんが、頭の片隅に記憶しておいてもよさそう。
カカオ
もし乃々亜が参戦となると、政近を巡ってアーリャ、マーシャとの三つ巴の関係になるぞ。
ロシデレ7巻の感想|まとめ
この記事では『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん7』の感想を書いてきました。
今回は生徒会以外のメンバー達がガッツリと登場したのが印象的でしたね。個人的にはバイオレット先輩が好きw
きり良く終わったように感じましたけど、これから昼食ってところで終わっているのでまだ後半がある感じかもしれません。
政近と母が一緒に弁当を食べる…のかどうかは分かりませんが、何かしら言葉を交わすかもしれないので要注目です。