(2018年10月10日更新、追記有り)
※ネタバレ注意
どうもお疲れ様、カカオ(@kudoshin06s)です。
三ヶ月ぐらい前から『とある~』シリーズのアニメを一気に見て、つい先日に『とある科学の超電磁砲S』を見終わりました。
数多くのキャラが登場したのですが、その中でも僕がとりわけ気に入ったのが佐天涙子。
今日は唐突ではありますが、佐天さんについて語ってまとめてみたいなと思います。
人間としてリアル
佐天さんには何の異能の力もない
佐天さんはレベル0。
いわゆる無能力者で、黒子や美琴のように派手な能力は一切使えない。
学園都市にいるというのに。
彼女としても学園都市に来る前は能力者になるつもりでいたし、なれると思っていた描写もあった。
佐天さんの妬みがリアル
そんな佐天さんが美琴たち能力者を羨望し、そして嫉妬・妬む姿がとてもリアルなんです。
どうしてもアニメだとキャラが立っていてもリアルさに欠ける(いやこんな女いないだろw)みたいな描き方が多い。
ちなみにアニメdisじゃないよ?
僕ぁアニメ大好きなんで。強いキャラ付けについて否定しているわけじゃなくむしろ肯定してるからw
でも佐天さんについても、たしかにキャラも立っているしそんなスカートめくりする女なんぞいないだろとは思う。
でも彼女の心の葛藤や歪みはとてもリアルだった。
現実にもこういう人いるだろうなぁって思えた。うん。
佐天さんの嫉妬・妬みをリアルに例えてみると…
佐天さんの嫉妬って、現実で例えるなら学生ならば成績や大学名、ある程度年いった大人になると年収ですかね。
とりわけ年収はあまりに額が違いすぎると、まさに羨望と嫉妬ではないかと…。
どう考えても超えられない壁というのを突きつけられるわけで。
佐天さんがぶつかった壁もそれらと同じではないかと思う。
そう考えると彼女をリアルに、そして身近に感じてしまいました。
レベルアッパーという邪道に手を出し、後悔する姿なんてもう涙無しでは見られなかった…。
嫁スキルはレベル4ないし5か
4、ないし5ではないかと(家事にレベルはないけど)。たしか着物の着付けもできたし。
学園都市が家事都市だったら、佐天さんはきっと二つ名がついてえらいことになっていたと思う(笑)
弱さを乗り越えた先
レベルアッパー事件後の佐天さんは、明るさを取り戻した。
と同時に、精神的に大きく成長しましたなー。
レベルアッパーを使った人を集めた授業のエピソードで、佐天さんの成長っぷりが描かれてますぜい!
自分がズルをしてレベルを上げようとしたことを反省し、何より自分の弱さと向き合うことから逃げない強さを得たことが大きい。
超電磁砲は御坂美琴が主人公ではあるんですけどね。
でも超電磁砲1期前半は佐天さんの成長物語でもいいのではと思うほどに、佐天さんの印象が強烈に強かったなー。
まとめ
佐天さんについてここまで長々と書くとは自分でも驚きですなw
まあ色々と書きましたけど、天真爛漫でバッド構えて戦う佐天さんが僕は大好きです(笑)
超電磁砲3期やりませんかねぇ。禁書だと佐天さん出そうにないので…。
いや、禁書は禁書で好きですが。
【追記】『とある科学の超電磁砲』3期が決まったね!!
うおおおおおおお!!
めでたい!!!
いったいどんな物語になるのか、楽しみで仕方がないですなっ!
またバッドとヘルメット装備の佐天さんを見せてくれ!!