ネタバレ注意
どうもお疲れ様、カカオ(@kudoshin06s)です。
Amazonからエロマンガ先生とストブラの最新刊がきた!まずはエロマンガ先生から読もっと。 pic.twitter.com/7SnajER6yO
— カカオ (@kudoshin06s) 2017年6月9日
『エロマンガ先生9』を読了したので感想をば。
あらすじ
「初めて出逢うずっと前から……あなたのことが好きでした」
お互いの過去を打ち明け合い、ようやく心を通じ合わせたマサムネと紗霧。新たな関係を築いていくため、二人は子供の名前を考えたり、初デートに行ったりと初々しいやり取りをする。そんな和泉兄妹に、エルフとムラマサが言ったこととは!?「つい数日前、オレが実際に体験したことだ」
先輩作家の草薙から、酔った過ちで危険なメッセージを誤射してしまったことを相談されたマサムネと国光。彼の家に現れた人物とは? そして獅童国光渾身の新作小説の内容とは?「貴方たち兄妹に、謝ることがあります」
叔母の京香に紗霧との新たな関係を報告したマサムネ。だが京香の返答は意外なものだった……。氷の表情の裏に隠された京香の複雑な思いとは──? 和泉兄妹に京香がずっと隠してきた「秘密」がついに明かされる!
そうだった、8巻でマサムネはプロポーズしたんだった…。(←既に忘れてた人)。
以下はネタバレ盛りだくさんな内容なので、まだ読んでない人は撤退しよう!
第1章 マサムネと紗霧が付き合うコトに。
1章読んだ。冒頭から怒濤の展開。そしてエルフとムラマサがカッコ良すぎる。あと紗霧が尻を振るシーンはいつか映像で見たいねw
— カカオ (@kudoshin06s) 2017年6月9日
8巻のラスト、マサムネの告白後からスタート。
ようやっと紗霧も自分がマサムネのコトを好きだと伝えるコトができて二人は付き合うコトに。
アニメのほうでは考えられない展開ですねぇ。
現時点(2017年6月9日)の段階では、まだ原作3巻あたりだったかな?遠いw
関連記事:『エロマンガ先生3 妹と妖精の島』感想
付き合うコトが確定して早々、紗霧がエルフとムラマサとの関係を精算しろと命令して、通話状態のスマホをマサムネに渡したのが恐ろしかったけれどw
諦めるつもりはないエルフとムラマサ
結局エルフとムラマサはマサムネを諦めるコトはありませんでしたが。ここら辺難しいところですよねぇ。
もしこの作品がここで終わりというなら、エルフとムラマサが諦める展開になるんでしょう。
しかし何せまだ続くワケで諦められちゃ困るw
なんか物語構造的に見ちゃうのはつまらんね(苦笑)やめやめ。
2章 そしてレーベルの壁を越えてw
2章読んだ。アニメでキリト登場させたりしてたけど、それ越えてきたなwあんな方法で他作品登場させるの見たことないぞ…。ブログにAmazonのリンク張ってるみたいだったな。スゲェ。
— カカオ (@kudoshin06s) 2017年6月9日
他作品の表紙をバンバン張ってたんですよねぇ文中にwアマゾンのリンクかよって感じでしたww
でも他作品効果を抜きにしてもオモシロかったですよ。草薙先生、弟子をとるw
それとめぐみに紗霧との付き合いを相談するマサムネですねぇ。相談相手間違ってる感がハンパないんですけどw
3章 エロマンガズ・ブートキャンプ
紗霧がビリーズブートキャンプを元ネタにしたオリジナルエクササイズ「エロマンガズ・ブートキャンプ」を披露する。
とかく引きこもりは運動不足になりがちなため、室内でエクササイズをするそうです。あっちゅう間にダウンしてましたがw
これ、CD化したら絶対に売れると思う…。
紗霧が確実に外へ出られるようになってる。
この章は紗霧が家の中を自由に動き回ってマサムネと普通に生活する練習をしていた感じでしたね。
1人ならともかく、誰かといる状態ではなかなか部屋の外に出られなかった紗霧にとっては大きな進歩が見られました。
そして3章終盤で京香さんが登場。一気に空気が変わ…そこまで変わらなかったかw
4章 欲しい展開が来てくれて大満足です。
4章読んだ。京香さんの存在ってこの物語において根っこの部分と言っても過言ではないレベルかも。どう展開するのか読めてしまった感はあるけど。でも変に捻らないほうがエロマンガ先生らしくてイイと僕は思います。ええ話でした。
— カカオ (@kudoshin06s) 2017年6月9日
あーやっぱりなぁ、というのが正直な感想です。
京香さんは自分のせいでマサムネの両親が死んでしまったと言うけれど、それはただ二人をくっ付けたそもそものキッカケが自分によるものってだけで、その後の動きなんて運命としか言いようがない。
そこから京香さんがマサムネたちの元を去って、後を追いかけるために家の外に紗霧が出たところも正直「やっぱり」とは思いました。
その後も紗霧とマサムネが京香さんを許す展開という「やっぱり」展開。
やっぱりな展開が欲しかったんです。
でも落胆は全くしていません。むしろ欲しいと思っていた展開がポンポン提供されて嬉しいぐらいです。
最近の創作物って意表を突こうとするあまりたくさんのキャラが死んじゃうような展開が多くて(それはそれでイイんですけど)、そういうのばかりではなく、物語に触れる側が望む展開がその通り出てくる作品があってもイイと思うんです。
そういう意味で、僕は9巻のエロマンガ先生の展開がとてもよかったと思います。
エピローグ 婚約でっす!
エピローグ読んだ。めぐみはマサムネのあんなアイデアを認めたのかw
— カカオ (@kudoshin06s) 2017年6月9日
めぐみはどうして相談されたときに、紗霧に婚約指輪をプレゼントにするマサムネをオーケーしたのだろうw
とにかく、文章中に「婚約した」とあるのだから、マサムネと紗霧は婚約したのです。…マジかw
作家さんめっちゃ忙しそう…
あとがきまで読了。作者さんめっちゃ忙しそう…。動いてる企画多過ぎでしょ。どれもめっちゃ楽しみですが!
— カカオ (@kudoshin06s) 2017年6月9日
エロマンガ先生だけでなく、俺いも関連でも企画が色々動いている模様です。
まさかの「あやせルート」が電撃文庫から出るとは…!
楽しみが多すぎる。
それにしても…職業作家的に忙しいとか言ってみたいですわw
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