※ネタバレ注意
どうもお疲れ様、カカオ(@kudoshin06s)です。
『エロマンガ先生8』を読了したので感想をば。
あらすじ
読了。創作のおもしろさを再認識させてくれました。
エロマンガ先生(8) 和泉マサムネの休日 (電撃文庫) を Amazon でチェック! https://t.co/N86XhUDpqg
— カカオ (@kudoshin06s) 2017年1月10日
電○に働いてるのかよ!ってレベルで過労気味のマサムネ。
そんな○通的労働をこなしている彼を心配する紗霧たちが、あの手この手でマサムネを休ませようとします。
その間に抱えていた仕事にも区切りがついて、休んでいる合間に過去回想を描く。
そんな感じです。短編的な趣が強いなーと思ったら、あとがきによると短編をベースに加筆修正したとのこと。
どおりでw
マサムネの父親や紗霧の母親も回想の中で登場しましたよん。
紗霧ママのキャラがおもしろかったですな。うん。
創作ってオモシロイんです。
前述の通り短編的な具合で話が展開します。
エルフ、ムラマサ、智恵、そして紗霧。どれも回想です。
紗霧以外はおおむねアレな展開になりますんで、肩の力をぬいて読めるかとw
ムラマサの「自分の作品がアニメ化してるのに全然知らなかった」大物っぷりに笑った。
印象的だったのは紗霧のエピソードです。
まだ小学生二年生だった紗霧。
彼女がマサムネのWEB小説と出会い、なぜマサムネがモリモリと小説を執筆できるのか疑問に思ったときの紗霧ママの言葉。
「楽しいからでしょ?」
あぁ、創作ってやっぱそうこなくちゃなーと思いましたね。
創作論を熱弁する人の中には「創作は悩んで苦しんでなんぼ」なんて考え方の人もいます。
実際のところ、悩んで苦しむコトもあります。
創作に限ったコトじゃないけど、好きなコトの中にもかったるい作業ってありますからね。
紗霧ママはそこんところをズバッと斬ってくれました。
めっちゃイイこと言ってるんで、是非本編を読んで欲しいです。
プロポーズ
短編的な展開ではありますけど、超重要な展開みせましたなぁ。
マサムネ、紗霧プロポーズしてる…!
マジかー。紗霧視点で描かれていたシーンもあったし、いつもとは趣が違うなーとは思ってましたが…。
ほかにもマサムネが1番最初に書いたWEB小説の最初の読者が紗霧で、実は出会う前からやり取りしていたコトが発覚したりと急展開をみせてますけど…
ラストスパートかけてる?
なにかこう、終盤を感じさせるんですよねぇ。
まぁキッチリ完結させてくれるほうが僕は嬉しいんですけどね。
▼他の巻の感想
▼合わせて読みたい記事