※ネタバレ注意
どうも、カカオ(@kudoshin06s)です。
『魔法使いの嫁』第24話(最終回)を見たので感想をば。
前回の感想は「『魔法使いの嫁』第23話感想。ヨセフが住んでた村が超絶ブラックだった件について。」という記事にあります。読んでない方は合わせてどうぞっ。
あらすじ
カルタフィルスを追いつめたチセだったが、そこに灰の目が現れて形成は逆転。なんとなく出てくると思ってたわw
チセは謎の虫どもの群で埋められそうになるも、ルツとエリアスが来てここでまた形勢逆転。
なんか、ルツがめっちゃ凄い炎を吐いてた。ルツおまえ、やればできるやないの。
緑の妖精(名前忘れた)とエリアスがなぜか合体し、灰の目の首を飛ばしてカルタフィルスを追いつめる。悟空とベジータがフュージョンすると超強ぇ的なアレ(違)
カルタフィルスがチセの腹を貫く場面もあったものの、そうすることでカルタフィルスを固定。
トレードされた眼球を奪い返し、眠らせて一件落着。
チセは平和な日常を取り戻し、エリアスと結婚してジ・エンド。
……てな感じです。
災い転じて福となすスタイルが上手い
個人的に、チセの命が短い事情をどう解決するかがこの物語が解決すべき1番の問題だと思ってました。
物語が進めば進むほどエリアスはチセのことが好きになっているようだし、チセはチセでいろんな人と出会って見ているこっちとしては楽しく生きていて欲しいと思ってましたしね。
まさかドラゴンの呪いとカルタフィルスをチセの中で拮抗させて「普通」を作り上げるとは……。
どっちの呪いも絶望的で超絶マイナスなんですけど、マイナスとマイナスをかけ合わせるとプラスになるといわんばかりの解決策で、マジであっぱれ。
いやぁテクニカルっすわ。
小説書きとしてはこの「災い転じて福となすスタイル」は参考にしたいところですな。うん。
チセのほうからプロポーズするスタイル
エリアスは長く生きている割に、恋愛については少年レベルなので、チセがリードするとちょうどイイなーと思ったり。
チセのウエディングドレス姿、キレイでしたなぁ。
どう見ても美女と野獣なんですけどね。
でもだからこそイイのかもしれない。
まとめ
2クールでガッツリ放送してくれたおかげで、この作品に愛着が持てたのがまずよかったですな。
- 1クール目でチセはエリアスを必要とし、
- 2クール目でチセとエリアスの相互理解が果たされた。
みたいな感じだったんで、2クールに分けたのは正解だったかと。
めでたしめでたし、みたいなノリで最終回を迎えたのもよかったっすねぇ。うん。
良作でした!
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