※ネタバレ注意
どうも、カカオ(@kudoshin06s)です。
『刻刻』第12話(最終回)を見たので感想をば。
前回の感想は「『刻刻』第11話感想。貴文が華麗なソードスキルを見せてくれました(嘘)」という記事にあります。まだ読んでない方は合わせてどうぞっ。
あらすじ
佐河の件が片付いたので、樹里とおじいちゃん、赤ちゃん佐河以外は止界から追い出した。
止界で3人生活がスタートする。
おじいちゃんがいて、赤ちゃん佐河の世話があったからか、樹里が正気を失うようなことはなかった。
けれどおじいちゃんを不意打ちズドンで止界から追い出し、赤ちゃん佐河もある程度育ってから止界の外へやってから始まる孤独な止界生活になると様子が変わる。
オール独り言ライフの始まり……。
最初こそ普通に生活していたが、徐々に狂い始め、気分転換に遠出しても気分は晴れない樹里。
盛大に飲み散らかしたり、クッションちぎって羽毛まみれの大暴れをかましたり。
ふらふらと街を歩き、ついにカヌリニ化しそうになったとき、止界に誰かを引きずりこんだ。
それが石作った人の嫁だった。マジか。
なんか年取らないらしい。マジか。
呼吸するように止界に出入りできるんだって。マジか。
樹里を止界の外に出してくれたよ。マジか
……。
マジか。
そんなこんなでめでたしめでたし。
……てな感じでした。
止界に長期間いると誰でも狂うわな…。
止界で生活する樹里が少しずつ狂っていく様が不気味でしたなぁ。
一見すると独りではないんですけどね。動かないとはいえみんないるから。
けれど誰とも会話をできず、時間の経過がないっていうのはキッツイですよなぁ。
酔っぱらった辺りから
あ、これはもう結構キてるな……。
と思いましたわ。。。
第1話に登場した金髪さんに繋がった
「生まれつきタマワニがあって年をとらないんだー」
とかサラッと凄いこと言ってる金髪さんが唐突に登場して全てが丸く収まったワケなんですけど、実は金髪さんは唐突に登場したワケではなく、第1話の最初のほうで登場してるんすよね。
気になる人は第1話をチェックだ。
ただもう少し金髪さんが登場する布石をうっておいたほうが唐突な感じは軽減できたんじゃないのかなぁと。
第1話を見た時点で「これはラストで第1話に繋げてくるかもな」と僕は思ってずっと記憶に留めておきましたけど、忘れてる人だっているだろうしね。うん。
まとめ
独特な世界観や設定で、新鮮な気分で楽しめたアニメでした。
ラストでややご都合主義な展開もあったんですけど、僕はハッピーエンド大好きなのでオーケーです。
カカオ
『刻刻』はAmazonプライムビデオで独占配信中です(2021年8月2日時点)。個人的には一気見することをオススメ。