※ネタバレ注意
どうもお疲れ様、カカオ(@kudoshin06s)です。

『ゲーマーズ! DLC2』の2巻を読了したので感想をば。
僕はついこの前1巻読み終わったんで良いんですけど、これ発売から結構経ってるんですよね。
待ちに待った方もいるのでは。
『ゲーマーズDLC2』感想
DLC1巻のラストで天道さんと知り合った霧夜。その後彼女は音吹高校ゲーム部に招待され、実際に行く。
本当のSALT519ことニーナ先輩とも会えてゲームをプレイ。
雨野と同じ学校という危険はあるものの、楽しい時間を過ごしていた。
が…
って感じです。
公式のあらすじ読むと分かりますけど、ワカメも実況に参戦する事態になってめっちゃ笑えます。
かと思えば、霧夜のゲームに対するスタンスを見直す様子には色々と考えさせるものがありました。
以下はネタバレ盛りだくさんな読んだ人向きの内容なので、まだ読んでない人は撤退しよう!
僕が面白いと思ったところや気に入ったところを、エピソードごとにピックアップしていきます。
『ゲーマーズDLC2』のココが面白かった!
千秋と実況してた
雨野をスカウトしたときと全く同じ状況で、同じような腕前とキャラの千秋を見つけてスカウトしてたのには笑いました。
確かに雨野と千秋はドッペルゲンガーと言っても過言ではないレベルで、性格や趣向が似ている(萌えを肯定するか否かだけが唯一違うけどw)
しかも霧夜が選んだゲームが「のべ」さんのゲームだったのがさらに笑いを誘いましたねぇ。
案の定というべきか千秋との感性の違いに霧夜がツッコミまくりで楽しかった。
亜玖璃ともまさかの実況
亜玖璃との実況は予想外でしたなぁ。
霧夜はDLC1巻で亜玖璃と遭遇していたんで何かあるかもなー、程度に思ってはいたんですけど、実況に参戦するとは。
ゲームに興味がない様をこれでもかってぐらいに実況に乗せていき、いざプレイが始まれば普通に上手いプレイを見せる亜玖璃。
実況におけるスタンスや見どころを潰しまくる彼女に、霧夜がツッコミまくっていたのが良かった。
総じて霧夜はツッコミ担当だったねw
霧夜が実況抜きでゲームの楽しさを再認識したところ
以下のツイートは読了した直後の僕のつぶやきです。
補足すると、雨野と距離を置き、千秋や亜玖璃と実況してみたからこそ
「やっぱり景太とゲームがやりたい」
って気持ちになり、そこに実況という要素はあまりなくて、純粋にゲームをプレイしたい気持ちが強く出ていたのが印象的でした。
特に、ゲームが好きで始めた実況なのに、いつの間にか「実況のためにゲームをしている」という心理状態になっていたってところが考えさせられました。
例えばこの記事のように、ラノベの感想をアップしているブログって他にもたくさんあるんです。
ラノベが好きな方なら楽しくやれそうですよね。
じゃあどうやってアクセス数を増やすのかというと、人気作の最新刊の感想をとにかく早く書いてアップすることなんです。
でもそれを繰り返していると、今作の霧夜のようなことになるかもしれません。
読まなくても本編に影響はない。けどオススメです!
あとがきにも書いてありましたけど、DLCを読まなかったところで本編の理解には何の影響もありません。
(霧夜がゲーム同好会に入ったから、今後発売する12巻で何かあるのかもしれませんけど…)
ただ本編の理解は抜きにして、霧夜というキャラクターのゲームに対するスタンスや恋心は、読んでいてグッとくるのでオススメです。
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