『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか17』感想。フレイヤ様が本気を出した模様…。

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カカオ

カカオ

どうもお疲れ様です。
リュー推しのカカオ(@kudoshin06s)です。

今回は…

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか17巻

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか17』の感想をば。

17巻、凄かったです…!!

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか17』感想

あらすじ

「彼女」の正体をベルはまだ知らない。

もしかしたら「彼女」自身も自分のことを知らないかもしれない。

そんな中で発動される最悪の支配。

ベルから何もかもが奪われ……

ってな感じです。

いつもはあらすじはもっとボリュームあるんですけど、今回は公式のあらすじが凄く短いんでこれぐらいで…。

感想(ネタバレ極薄)

以下は読了した後の僕のツイートです。

凄かった…感動した……(語彙)

これまで幾度となく追い詰められてきたベルでしたけど、今回の追い詰められ方は異質でした。

過去にお爺ちゃんを亡くしたベルにしてみると、その悲劇を彷彿とさせるレベルだったかもしれません。

ベルがオラリオに来てから今まで出会って育んできた全てを壊されたようなもんですから…。

そんな絶望の淵からの大逆転、もう、ホント、泣けましたなぁ…。

ベルを追い詰めた側にもまた色々あって、悪役って感じではないのが読み応えありましたね。

カカオ

カカオ

以下はネタバレ盛りだくさんな読んだ人向きの内容なので、まだ読んでない人は撤退しよう!
僕が面白いと思ったところや気に入ったところをピックアップしていきます。

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ダンまち17巻の良かったところ

17巻で特に良かったと思ったのは以下の3つです。

  • ベル以外を魅了して記憶を改竄された箱庭
  • 改竄された世界で抗う人々
  • ヘスティアによる炎の浄化

1つずつ解説していきます!

ベル以外を魅了して記憶を改竄された箱庭

16巻でベルに振られたフレイヤ(シル)が、なりふり構わず魅了を使う…

ここまでは想定内だったんですけどね。

まさかベル以外のオラリオの人々から神々まで全て魅了しにかかるとは…。

魅了と言ってもフレイヤに惚れるのではなく、「ベル・クラネルはフレイヤファミリア所属」という情報をベースに記憶を改竄するという。

それは魅了なのかと思わずにはいられませんw

結果的にベル以外のほぼ全ての人々も神々も「ヘスティアファミリアにいたベル」を忘れてしまったのは読んでいて苦しかったです。

ウィーネ騒動の時にベルは多くの人の信頼を一時的に失いましたけど、あの時なんてもんじゃなかった…。

完全にフレイヤのための箱庭でしたねぇ。よくぞこんな舞台を作ったものだと思います。

カカオ

カカオ

いやだって、絶望的なステージのほうが逆転の喜びは大きいからね!

改竄された世界で抗う人々

個人的には以下の3人は読んでて泣けましたなぁ。

  • ベルの成長記録を綴った日誌を読むエイナ
  • 作った覚えのないライトアーマーを見て疑問に思うヴェルフ
  • 思考のループを幾度も繰り返すヘルメス

改竄された状態ながらも今の自分の状況に疑問を持ってる辺りが、この展開を盛り上げてましたなぁ。

特にエイナはベルとの日々を詳しく日誌に書いていたから、記憶は無いのに涙が落ちるという…。

カカオ

カカオ

こっちの目からも涙が落ちるわ!

ヘスティアによる炎の浄化

神々の力の中ではフレイヤの魅了が最強かと思ってたんですが、まさか我らがヘスティアちゃんがストッパーとしての力を有しているとは思いませんでした。

17巻に至るまで、ヘスティアと言えば借金とジャガ丸君ぐらいしか思い浮かばなかったんですよね。盲点でしたw

普段はテキトーなテンションのヘスティアが、炎の浄化を放った瞬間のシーンは本当に痺れました。

まさか「薪」が炎の浄化の事前準備だったとは…。この仕込みも大変でしたからね。

ヘルメスが思考のループの中で頑張った甲斐があったというもの。感動しました。

カカオ

カカオ

ホームが「竈火の館」って名前なのにも納得

微妙だったところ

特にはないですねぇ。最初から最後まで良かったです。

終盤の大逆転劇のシーンで、もうちょっとバトル描写があってもいいかなとは思いましたが。

アイズとベートはバトル描写が少しありましたけど、参戦したティオネ、ティオナ、ガレスは登場しただけだったんで。

考察

今回考察したいのは以下の3つです。

  • 『憧憬』は強みでもあり弱点
  • ヘディンの遠回しにベルを助けるような立ち回り
  • シル奪還に移行したのでは?

1つずつ見ていきましょう。

『憧憬』は強みでもあり弱点

もしアイズが完全にベルを忘れていたら、ベルは折れていましたよね。

堕ちるか否かの瀬戸際でした。

でももしアイズがベルを完全に忘れていた場合は『憧憬』も失われ、成長の速度も常人に戻っていたのでは?

ベル最大の強みって、なんだかんだで成長速度だと思うんですよね。

今回はフレイヤがベルのメンタル削りまくって堕とそうとしましたけど、他のパターンだって考えられます。

例えば

  • ベルに他に好きな人ができた
  • アイズにベル以外の好きな人ができた

どっちも現状有り得ないとは思います。

ただ「憧憬」はベルにとって弱点にも成り得るのが今回分かりましたね…。

ヘディンの遠回しにベルを助けるような立ち回り

フレイヤファミリアの中で、ヘディンの動きは要注目だと思うんですよね。

今回の彼の言動を振り返ってみると

  • 誰よりもベルを厳しく鍛えた
  • シルを探しに行くベルの護衛と監視を解いた
  • 「進め。立ち止まることは許されない」という言葉

この3つを鑑みるに、ヘディンの立ち回りは結果的にベルを助けています。

もっと言うと、フレイヤ……というよりシルを救出するかのように思えるんですよね。

ヘディンにとっては、シルを取り戻すことがフレイヤにとって良い結果になると考えたのでは?

さらに、いずれ来るかもしれない有事に備えてベルを鍛えていたと思うんです。

さすがにウォーゲームまでは予見できなかったとは思うんですけど、ベルを鍛えておけばベル自身にとってもプラスになりますしね。

何より、シルを取り戻せるのはベル以外にいないとヘディンは考えたのでは。

だから厳しく鍛えた……と僕は思ってます。

17巻終わりからシル奪還に移行したのでは?

ベルの「切り捨てることを諦める」って言葉に心揺れるかのようなフレイヤ。

加えてウォーゲームが決まった後のベルの言動から、ここからはシル奪還が目的なのでは?

フレイヤの中に小さくではありますが、シルが生きてる気がするんですよねぇ。

また、地味に気になったのは、なぜアーニャを強調したのかってことです。

兄とのエピソードは既知の話だったんで今更ですが、今回は兄やフレイヤに捨てられた後にシルに助けられた話が加わりました。

アーニャにとってはシルとの大切な思い出で心の支えであったことが窺える内容です。

そこからのシルの正体を知って絶望するアーニャ。

リューを誘き出すために使われたというのもありますが、アーニャがどれだけシルに居て欲しいかが読み手の僕に伝わってきました。

ベルが、アーニャが、リューも豊穣の女主人の面々だってシルに居て欲しい。

もしかしたらヘディンも…。

「これだけ復活を望まれているシルを、奪還しなくてどうするよ!」

って感じだと思うんですよねぇ。

カカオ

カカオ

思えばヘディンが16巻でベルをデート対策で鍛えた頃から、既に彼はフレイヤにとっての幸せがシルにあると考えていたのかもしれない…

面白かった小ネタ

ここからは読んでいて吹いた小ネタです。読んだ人なら分かるはずw

  • 「【万能者】ですから」
  • 『男性冒険者にお姉ちゃんって言われたいランキング七位』再び
  • 滅びのスーパーウルトラバーストストリーム

シリアス感が凄い強かった割にギャグも忘れないスタイル、良いですねw

それにしてもアスフィ、今回はホント頑張りましたよなぁ…。

いやいつも頑張ってますね(苦笑

ダンまち17巻の内容まとめ(という名の自分用メモ)

次の巻を読むための自分用メモです。18巻を読む際に読み返して内容を思い出すスタイルw

超ザックリと内容まとめていきます。

  • フレイヤがベル以外の人々と神々を魅了する
  • 一部を除く人々と神々に「フレイヤファミリア所属のベル」という記憶に改竄される
  • ベルはフレイヤファミリアの元で厳しく鍛えられる
  • オラリオの外に難を逃れたリューとアスフィが水面下で動く
  • アスフィやヘルメスの助力でヘスティアが浄化の炎を発動→魅了を解除
  • 皆の記憶が戻る
  • ロキを始めとした多くのファミリアがフレイヤファミリアへ突撃
  • ヘスティアがベルを奪還
  • フレイヤ、ヘスティアにベルを賭けたウォーゲームを提案
  • ベル、ウォーゲームを受けることに

めっちゃ大まかですがこんな感じ。

ウォーゲーム、フレイヤファミリアの戦力考えると現状勝ち目が見えないのがヤバい…。

今回のウォーゲームは、ヘスティア側はいくら助太刀を頼んでも構わないとのこと。つまりアイズ達だって引き入れることは可能。

でもほら、レベル7いるんすよね…オッタルうぅ…。

ただ今回鍛えられたベルはまだステータス更新をしてません。あれだけボコボコにされたんでレベル上がっているのでは?

色々不安ではありますが18巻が楽しみですっ!

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