『千歳くんはラムネ瓶のなか6』感想。優空の過去が泣けた…

3 min

※ネタバレ注意

カカオ

カカオ

どうもお疲れ様、チラムネだと陽推しのカカオです。

今回は…

千歳くんはラムネ瓶のなか6巻

千歳くんはラムネ瓶のなか6』を読了したので感想をば。

『千歳くんはラムネ瓶のなか6』感想

あらすじ

1年前、まだ千歳が優空を内田さんと呼んでいた頃、彼らに何があったのか。

そして全てが変わってしまった今、千歳を追いかけた優空は何を考え、何を思っているのか。

感想(ネタバレ極薄)

以下は読了直後の僕のツイートです。

5巻の終わり方がアレだったので、案の定シリアスまっしぐら。

しかも優空視点で語られる回想がとにかく泣けました。

優空の過去から千歳との間にあったこと、そして現在に戻って千歳に寄り添う優空が何を思っているのか。

意外だったのは、その辺りも静かに明かされるのかと思ったら、終盤でかなりバチバチやりあってました。

一歩間違えば関係が空中分解しかねないレベルだったんですけど、優空や千歳はどうだったのか。

気になる方は6巻をぜひ読んでみてください。すっごく良かったですぜ!

カカオ

カカオ

以下はネタバレ盛りだくさんな読んだ人向きの内容なので、まだ読んでない人は撤退しよう!

僕が面白いと思ったところや気に入ったところをピックアップしていきます。

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チラムネ6巻の良かったところ

僕がチラムネ6巻を読んで特に良かったと思ったのは以下の3つです。

  • 優空の過去が明らかに
  • ヒロイン候補たちの励まし方で分かる千歳との関係性
  • 喧嘩する優空と夕湖

1つずつ見ていきましょう。

優空の過去が明らかに

まだ入学当初の優空と千歳の間に何があったのかが、優空視点で描かれていたのが大きいですね。

「千歳が優空を見つけてくれた」みたいな描写が時折されていたのが気になっていたので、スッキリと言えばスッキリです。

とはいえ優空の過去は悲しいものでしたが…。

優空にしてみればお母さんに裏切られた感が強く、その反動もあって「普通」を意識し、家事もしっかりこなして…と。

何せお母さんが「普通」を繰り返していたのにいなくなったワケですからね…。

普通じゃない何かを選んだ母と同じにはなりたくなかったのかなと。

そんな優空に千歳が核心を突く物言いで接してきて、優空のペースが乱れた具合になったのは面白かったです。

初期の優空の千歳に対する接し方が毒舌気味なのは笑いましたw

そこから8番で弟くんから電話がかかってきて悪夢再来…?って流れからの千歳に救われていく過程と結果は、なるほど確かに「内田優空を見つけた」って感じ。

普通を意識しすぎて「普通」から逸脱してる感あった優空を、千歳が本来の「普通」を思い出させて埋もれていた「内田優空」を掘り起こしたような…

僕はそんな風に感じましたなぁ。

ヒロイン候補たちの励まし方の違い

精神的にダウン中の千歳をヒロイン候補たちがそれぞれの方法で励ましていたのが、個性があって興味深かったです。

例えば明日姉は千歳を思い出の地(おばあちゃんち)に連れ出し、思い出と共に千歳を癒すスタイルを取りました。

おばあちゃんが語った「縁」の話も、千歳にとって大きな励ましとなったかと思われ。

幼なじみだからこそ取れる行動ですね。

個人的に最も個性的だったのは陽ですね。

まさか亜十夢くんを召喚するとはw

千歳が野球において本気でぶつかることが出来るのは亜十夢だと判断は、陽でなければできないし

体を動かして憂鬱を振り切ってしまえ

みたいなメッセージも感じられて、陽のキャラが反映されていて面白かったです。

そしてヒロインたちの励まし方で、千歳が彼女たちをどう捉えているかも伝わってきたのが興味深いポイント。

ここに挙げた明日姉と陽だとそれぞれ「憧れの象徴」「並んで走れる相棒」と思っているようです。

が!

これらの気持ちを「恋」と呼んでいいのかが分からない、と…。

喧嘩する優空と夕湖

終盤で夕湖の気持ちを優空が掘り下げたかと思えば、夕湖も優空の想いを表に出させるなどなど…。

これまで仲の良かった二人が本音で衝突するシーンは凄かったですねぇ。

バトル物じゃないのにバトル感あって圧巻。

「なんか…とにかく凄かった……」みたいな語彙を無くす読後感でしたねw

微妙だったところ

小さなことでもいいから挙げたいんですけど、読み返してみても全く無かったですねぇ。

僕が5巻で気になってた夕湖が皆の前で告白した理由についても明かされていましたし、これまであった出来事との繋がりも感じられました。

心理描写以外の部分も、いつもながら美しい風景描写で、なんかもう、文句が思い浮かびませんw

印象に残ったシーン

健太が千歳を怒鳴るシーン

1巻で千歳から相互理解がいかに大切かを教わった健太が、今度は千歳に相互理解を強く言っていたのが熱かったですねぇ。

よく考えてみると、女子との関係性を前に進めることを避けてきた千歳って、相互理解をも遠ざけてる感あります。

千歳と読者にそれを気付かせてくれたのが健太だっていうところが感動でした。

カカオ

カカオ

もしこのシーンが無ければ、終盤で千歳が自分の胸の内を吐き出すことは無かったのでは…と思うまである。

チラムネ6巻の感想|まとめ

この記事では『千歳くんはラムネ瓶のなか6』の感想を書いてきました。

5巻と6巻合わせて上下巻って感じの構成でしたね。5巻読んだら6巻も読まないと終わるに終われないw

あとがきによると、チラムネは6巻で前半がひとまず終了みたいな感じらしいです。

6巻が終盤戦のような内容に思えたので

カカオ

カカオ

これで前半なのか後半どうなっちゃうの何するの!?

って思わずにはいられませんw

もう1度各ヒロイン候補たちと向き合うかもしれませんし、先に卒業する明日姉ともまた何かあるのかも…?

楽しみですねぇ。

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