※ネタバレ注意
カカオ
どうもお疲れ様、レム推しのカカオ(@kudoshin06s)です。
今回は……
Amazonからリゼロ15巻と短編3巻きたー!! pic.twitter.com/65w3O4zPz5
— カカオ (@kudoshin06s) 2017年12月25日
『Re:ゼロから始める異世界生活 短編集3』を読了したので感想をば。
15巻の感想記事もアップしてますので合わせてどうぞ。
『Re:ゼロから始める異世界生活 短編集3』感想
あらすじ
「わたくしもご一緒してよろしいかしら? ――ナツミ・シュバルツと申します」
まさかの、ナツキ・スバルの過ごした平穏な日常の延長戦!
ロズワール邸を訪れる流浪の天才料理人を迎える『マイ・フェア・バッドレディ』。
魔獣騒動の事件の裏側で、一人の少女の心が揺れ動く『ペトラの見た世界』。
屋敷の機能を維持するレムの忙しく、幸福な時間『レムの極々平凡で幸せな一日』。
それら屋敷の日々に加えて、王選候補者たちの知られざる時間に迫った『カララギガール・ミーツ・キャッツ』と『陽光、水面を照らして――』の、WEB未掲載の5本のお話を収録した短編集! ゼロから始める楽しい異世界生活、ここに再び!
感想(ネタバレ極薄)
悲惨な展開やスバルが死に戻りする流れはないのでご安心を。
時間軸的には
- スバルがロズワール邸にいた期間
- アナスタシアの幼い頃の話
- プリシラが王都に来る前
辺りのエピソードです。
アニメだけ見てればついていけそうな内容ではあるんですけど、短編集1巻と2巻を読んでおくのがベスト。
短編集は短編集で続いている感じなんですよねぇ。
とにかく穏やかなリゼロが読めるっていうのが短編集の良いところ。
特にレム好きにはたまらん話があるので、気になる方は要チェック!
カカオ
以下はネタバレ盛りだくさんな読んだ人向きの内容なので、まだ読んでない人は撤退しよう!
僕が面白いと思ったところや気に入ったところを、エピソードごとにピックアップしていきます。
『マイ・フェア・バッドレディ』
伝説の料理人がロズワール邸にやってくる。
エミリアを始め、レムやラム、ベアトリスまで話題にしてちょっとした騒ぎになるエピソード。
ただ料理人を招待するのではなく、エミリアの王としての素質をテーブルマナーの観点からテストしよう的なノリでした。
それを察知したスバルがサポート(笑)しようとパックと奮闘する。
伝説の料理人の通り名が各キャラクターによって全然違って伝聞されているのが面白かったですw
カカオ
女装スバルことナツミシュバルツも見物ですぜ。これ、OVAにして映像化してほしい。
『──ペトラの見た世界』
『__ペトラの見た世界』読んだ。アニメにもなったあの魔獣騒動をペトラ視点で見た…っていう体にしてはあるけど、ペトラの内面とその成長が丁寧に描くことに重きが置かれてた。終盤のペトラの気付きには感動したね。うん。
— カカオ (@kudoshin06s) 2017年12月26日
ペトラって最初からスバルに好意を寄せていたと思っていたんですけど、スバルへの第一印象は悪くてむしろ嫌いだったというコトにまず驚きましたね。
それ以上に、ペトラが自分の可愛らしさを自覚して武器にし、周囲の大人を意識的に欺いていたというのもおもしろい。
それは実は間違いで、周囲の大人が優しかっただけ、という事実に気付いたペトラが本当にグッときました。
短編ですけど読み応えありまっせ。
そうそう、15巻で大暴れしていたメィリィも登場しますよ…。
魔獣騒動でメィリィがどう暗躍していたかを知る意味でも読み応えあります。
『レムの極々平凡で幸せな一日』
『レムの極々平凡で幸せな一日』読んだ。デレデレのレムを堪能するためだけに生み出されたと言っても過言ではない感じw
— カカオ (@kudoshin06s) 2017年12月26日
レム好きはとっとと読め。
『カララギガール・ミーツ・キャッツ』
『カララギガール・ミーツ・キャッツ』読んだ。アナスタシアと愉快な仲間たちがどったんばったん大騒ぎ!
……流れた血はどっちゃりですが。
— カカオ (@kudoshin06s) 2017年12月26日
アニメでも原作でも、あまり活躍のなかったアナスタシアの幼い頃のエピソード。
奴隷商人と戦っとりますよ。
どうもリカードはアナスタシアにとって親代わり的な存在みたいですな。
そして猫三姉弟がまだアナスタシアのところで働くようになる前、出会ったキッカケの事件でもありました。
アナスタシアは特別強かったり魔法に長けているワケではないけれど、異様なまでに頭の回転が早く、一度に多くのコトを並列して思考できるハイスペックな脳味噌をお持ちのようで…。
現在ではかなりの強敵ですなぁ。王選が大変だわこりゃ。
カカオ
バトルもかなり迫力あってすんばらしかったねっ。
『陽光、水面を照らして──』
『陽光、水面を照らして__』読んだ。アルとプリシラの掛け合いはホント面白いなぁ。スバルとラムのやり取りにちょっと似てるかも。
それはさておき、アルって登場するたんびに謎を残していきますな…。
— カカオ (@kudoshin06s) 2017年12月26日
行くと行方不明になる泉の謎を解き明かすべく、プリシラとアル、シュルトが実際に現場に向かって調査するお話。
泉の謎それ自体は意外性はなかったけど、プリシラとアル、そしてプリシラにいじられるシュルトがとにかく笑えました。
ただアルについては謎ですねぇ。
アルが見た彼にとって会いたくない死人とは誰だったんだろ…。
あのアルが腰を抜かすほどの人って…。
アルについてはこの話以前にも謎があったんですよねぇ。
たしかレムを見たときにラムと思い込んでいたみたいな描写が何巻かであったような…(うろ覚え)
リゼロ短編集3巻の感想|まとめ
死に戻りのない優しいリゼロでした。
短編集に限っては気楽に読める感じなんですよねぇリゼロw
特にレム推しの人は読んで損無しかと!