『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン (3) ―セカンド・スクワッド・ジャム (下)』感想

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※ネタバレ注意

どうもお疲れ様、カカオ(@kudoshin06s)です。

『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン (3) ―セカンド・スクワッド・ジャム (下)』を読了したので感想をば。

ほぼオールバトルです

アクセルワールド18巻の感想で、僕は「バトルに次ぐバトルでした!」なんてことを書きましたけど、ガンゲイルオンラインⅢはそんなもんじゃなかった。

ほぼオールバトルでしたw

ただでさえ上巻もあったというのに。
しかも三巻の分厚さが半端じゃないんですよ。それなのによくもまあこれだけ書きましたねぇ。

どのバトルも手に汗握る白熱したものでした。

合間合間に挟まれる酒場の風景も相変わらずグッド。「俺のレンちゃん」とか言っちゃってるプレイヤーもちゃんといますよw

あまりにも戦闘が多すぎて全ての感想を書いていたら1万字越えしちゃうんで、印象に残った戦闘をば。

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PM4 VS SHINC(とレン&フカ次郎)

ピトフーイにエムという超プレイヤーに対し、女子高生新体操部だけどGGOじゃゴツいお姉さまプレイヤーのSHINCの戦いが一番印象的でした。

エムが使う盾がやはり難物で、それに対抗するべく対物ライフルを用意し、人間の盾を作っちゃうSHINCに脱帽。

まあ、ゲームだからできるんだけどね…。

結果、PM4をかなり追い込んだ。

ちなみに、その対物ライフルを手に入れる際に、シノンから情報提供があったそうです。

いいね、こういうSAOのキャラがちょろっと名前だけ出てくる感じ。

フカ次郎は未だALOの戦い方をやめちゃいなかった

ドーム内で、超絶変態プレイヤー相手の戦闘をする羽目になったフカ次郎。色々な意味で身の危険が迫っていたw

彼女が取った行動は、敵が落としたライフルの銃身を持って剣のように振るって戦うスタイルだった。

その振るい方はALOのヘビープレイヤーであるフカ次郎だからこそ成し得る、様になって、それでいて強力な一撃だった。

…てな感じです。

勝ちましたよ、フカ次郎w

やってることはキリトっぽいんですけど、やり方がスゲェ力押しですw

ゲームなんで危機感はないし、フカ次郎みたいなのがいるもんだからとにかく笑ってしまいます。

これ絶対作者楽しんで書いてるよね

ほぼオール戦闘で、最終章で実はピトフーイがあの有名な…てな感じでめでたしめでたし。

ラストはああやっぱり、てな具合ですけど、この作品は別にそんな意外性とかいらないかなと。

読んでて楽しければオーケーです。

たぶん、作家さんもとても楽しんで書いてるんじゃないでしょうか。

でなければこんな分厚いページ数もの戦闘シーンは書けない(苦笑

巻末の各キャラクターが使用した銃器の解説といい、やはり銃器マニアの作者にとってGGOは最高の舞台だと読めます。

そういう最高の舞台に巡り会えたのって、本当に羨ましいですよねぇ。僕も2次創作してみようかしらん。

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