『ソードアート・オンライン17 アリシゼーション・アウェイクニング』感想。シノンにリーファ、クライン達の出番も来たぞ!

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※ネタバレ注意

どうもお疲れ様、リズ推しのカカオ(@kudoshin06s)です。

ソードアート・オンライン17』を読了したので感想をば。

『ソードアート・オンライン17 アリシゼーション・アウェイクニング』感想

あらすじ

クリッターがベータテストと偽って米国のプレイヤー達をアンダーワールドへ降臨させる。

そのプレイヤーたちはダークテリトリー側について、アスナ達に襲い掛かった…!

人界軍は数的不利となり、アスナだけでは対処しきれない状況に…。

そのとき空から降臨する太陽神ソルスの姿をしたシノンが現れ……

ってな感じです。

感想

ザックリと感想を言うと……

  • 熱い!
  • 感動っ!
  • でもちょっとグロいところも……。

そんな感じでした。

王道ではありますが、ピンチのときに仲間が助けに来てくれる展開は胸熱ですな。

アスナのピンチにまさかの彼の刃が輝いたぜ…。

グロいというのは、やられっぷりですね…。

おそらく続く18巻でカタルシス感じさせるためにピンチを演出してるとは思うんですけど、SAO至上最悪の状況が出来上がりつつあります……。

でもこの状況を打破したときの感動は凄いはず!

以下はネタバレ盛りだくさんな読んだ人向きの内容なので、まだ読んでない人は撤退しよう!

僕が面白いと思ったところや気に入ったところをピックアップしていきます。

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SAO17巻でようやくシノンやリーファ達の出番!


表紙にもあるように、『ソードアート・オンライン17』でついにリーファとシノン、さらにはシリカ、クライン、エギルが登場

熱い展開でしたなぁ。

シリカの出番はそれでもかなり少ないほうだったけど(苦笑)

アメリカのプレイヤーたちに追い込まれ、やられそうになっていたアスナの元に現れたクラインはカッコ良かった…。

彼の刀スキルが拝める日が来ようとは…。

SAO17巻も丸っと一冊バトルでした


16巻もそうでしたけど、17巻も丸っと一冊バトルでしたね。

乱戦から一対一までお好きにどーぞといわんばかりにw

描写がとてもグロめだったのが印象的でしたねぇ。

例えていうなら旧劇場版エヴァの弐号機と量産機との戦い。

あのとき弐号機はフルボッコにされましたけど、似たようなことがSAO17巻でアスナたちの身にも降りかかっています。

リーファが一番やばかったような…。

あれはまんま弐号機と言っても過言ではないレベル…。

映像化は無理なんじゃねえかと思うぐらい。

もっとも、こんな先まで映像化するのもまた無理くさいよなぁと思いますが(苦笑)

キリトの復活はまだですか…

メインのストーリーは、もうSAOそのものが終盤なんじゃないかと思わずにはいられないところまで来てます。

  • ベクタはアリスをさらうもベルクーリに負け
  • その後ベクタは一度ログアウトし最ログインしてシノンと戦ったり
  • アスナはクラインたちに助けられるも、
  • ラフコフのメンバーが登場し中韓のプレイヤーたちを煽動
  • 彼らの怒濤の攻撃でアスナ達ピンチに…
  • ついでにキリトさんもピンチに…
  • リーファは全然違う場所にログインして奮闘
  • リアル側ではキリトを目覚めさせる方法が分かり着手

要約すると、

全てはキリトの覚醒にかかっているということです。

そのキリトさんは未だ目覚めず…。

SAO17巻感想|まとめ


歴代SAOキャラ総出演なのん!?ってぐらいに登場した胸熱な17巻でした。

それはシノンやリーファといったキリトに近い距離のキャラだけでなく、ALOのギルドの面々まで登場したのがよかった。

すでにいない「ユウキ」の名前がちらっと出たときは嬉しかったなぁ。

ただ、登場したのは仲間だけでなく、ここにきてラフコフのPoHが登場し、SAO時代のラフコフ討伐時の新事実が明かされたりするなど、かなりヘビーな展開に…。

仲間が総登場したのは嬉しかったけど、これでもかってぐらいに痛めつけられてピンチになって終わってます。

キリトが目覚めたときに読者に与えるカタルシスを限界まで高めようってことなんでしょうな…。

もうね、リズベットがボロボロの傷だらけになって膝抱えて泣いてるとか活字で読んでるだけで怒り心頭ですよ僕は(←リズベット推しな人w)

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